E
ENEOSホールディングス株式会社
エネオスホールディングスカブシキカイシャ上場石油・石炭製品5020EDINET: E24050ENEOS Holdings,Inc.
決算期: 03月期
業種: 石油・石炭製品
売上高 (FY25)
12.3兆円
0.18%営業利益 (FY25)
0.11兆円
72.18%経常利益 (FY25)
0.09兆円
76.02%純利益 (FY25)
0.23兆円
21.54%総資産
8.79兆円
13.29%自己資本比率
35.3%
—ROE
7.1%
2.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ENEOSホールディングスは、ENEOS株式会社を中核とする国内最大の石油精製・販売グループであり、石油製品ほか・石油天然ガス開発・機能材・電気・再生可能エネルギーの5セグメントで構成される。FY2025売上高は12.3兆円とほぼ横ばいだが、原油価格下落と在庫評価損、統合のれん減損等が重なり営業利益は前期比2,753億円減の1,061億円に落ち込んだ。一方、2025年3月のJX金属東証プライム上場に伴う売却益で非継続事業利益2,295億円を計上し、親会社帰属純利益は2,261億円を確保した。事業環境として、カーボンニュートラルへの移行ペースが当初想定より緩やかになる一方、エネルギー安全保障意識の高まりから石油・LNG需要の底堅さが持続すると見ている。2025〜2027年度の第4次中期経営計画では「筋肉質な経営体質への転換」と「ポートフォリオ再編」を2本柱に据え、3か年の設備投融資1兆5,600億円のうち戦略投資7,400億円の4割以上をLNG・SAF等の低炭素事業に投じる計画である。2040年にはROIC7%・ROE15%という長期目標を掲げ、基盤事業のキャッシュを低炭素・脱炭素事業へ段階的に転換する戦略を推進している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 石油製品ほかセグメントが売上の約89%を占め、石油精製・販売マージンと石化製品が主収益柱である。
- 2顧客: 国内最大のSSネットワークと航空・産業向け法人顧客に燃料油・石化製品・電力を供給している。
- 3価値提案: 精製・開発・機能材・再エネを垂直統合し、エネルギー安定供給とトランジション対応を両立している。
- 4コスト構造: 原油調達費が最大コストで、製油所の稼働率・在庫評価損が利益ボラティリティの主因となっている。
Risks · リスク要因
- 1商品価格変動: 原油価格1ドル変動が営業利益に数十億円規模で影響し、在庫評価損益が業績を大きく歪める構造的リスクがある。
- 2需要構造的減少: 低燃費車普及・電動化進行により国内石油製品需要は長期的に減少が不可避で、収益基盤の縮小が続く。
- 3為替リスク: 円安1円変動が営業利益に数十億円影響し、外貨建て資産・負債が多く為替変動が財務全体に波及する。
- 4地政学・カントリーリスク: 原油の中東依存度が高く、産油国の政情不安やOPEC政策変更が調達コストと供給安定に影響する。
Strengths · 強み
- 1国内シェア首位: 燃料油販売シェア国内最大を誇り、全国のSSネットワークと大手航空・産業顧客への販売基盤が厚い。
- 2垂直統合モデル: 上流の資源開発から精製・販売・機能材まで一貫した事業体制で原価管理と付加価値創出を両立している。
- 3資源開発ポートフォリオ: PNG・インドネシア・ベトナム等で油ガス田権益を保有し、LNGを含む安定生産基盤を持つ。
- 4技術力: 川崎製油所での世界初AI自動運転モデル導入やPetra Nova CCUSで累計500万トン回収達成等、先端技術を実装している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1第4次中計財務目標: 2027年度にROE10%以上・ROIC6%以上・在庫除き当期利益3,200億円・営業利益5,000億円を目指す。
- 2低炭素事業への重点投資: 3か年戦略投資7,400億円の4割以上をLNG開発・SAF・CCS/CCUSに振り向け早期収益化を図る。
- 3筋肉質経営への転換: FP&A組織とAIイノベーション部を設立し、651社のグループ会社のROIC改善と組織スリム化を断行する。
- 4累進配当と長期ROE目標: 2025年度に年30円へ4円増配し累進配当を導入、2040年にROIC7%・ROE15%を長期目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
JX金属上場完了: 2025年3月に東証プライムへ上場し売却関連収益2,295億円を非継続事業利益として計上、子会社から持分法適用会社へ移行した。
FY2025営業利益急減: 原油価格下落による在庫評価損576億円と統合のれん減損が重なり、営業利益は前期比2,753億円減の1,061億円となった。
SAF・合成燃料の実用化: 国内元売初のSAF輸入・供給開始と、合成燃料一貫製造の日本初実証プラント稼働で次世代燃料事業を具体化した。
第4次中計始動と増配: 2025〜2027年度の新中計を策定し、1株当たり配当を26円から30円へ増配、累進配当方針を新たに導入した。
02
業績推移
売上高
12.3兆円▼0.2%FY25
営業利益
0.11兆円▼72.2%FY25
純利益
0.23兆円▼21.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.1 | 10.0 | 7.66 | 10.9 | 15.0 | 12.3 | 12.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.79 | 0.28 | 0.38 | 0.11 |
| 経常利益 | 0.51 | -0.14 | 0.23 | 0.77 | 0.26 | 0.37 | 0.09 |
| 純利益 | 0.32 | -0.19 | 0.11 | 0.54 | 0.14 | 0.29 | 0.23 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.48 | 8.01 | 8.06 | 9.65 | 9.95 | 10.1 | 8.79 |
| 純資産 (自己資本) | 2.72 | 2.31 | 2.33 | 2.86 | 2.86 | 3.23 | 3.10 |
| 自己資本比率 (%) | 32.1 | 28.8 | 28.9 | 29.7 | 28.7 | 31.8 | 35.3 |
| 現金及び預金 | 0.38 | 0.39 | 0.41 | 0.52 | 0.31 | 0.78 | 0.85 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.34 | 0.51 | 0.68 | 0.21 | ▲0.11 | 1.01 | 0.58 |
| 投資CF | ▲0.21 | ▲0.37 | ▲0.31 | ▲0.35 | ▲0.12 | ▲0.24 | 0.13 |
| 財務CF | ▲0.20 | ▲0.12 | ▲0.36 | 0.23 | ▲0.01 | ▲0.33 | ▲0.63 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
79.96
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.1%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,339人
平均年齢
44.0歳
平均勤続
17.0年
単体 平均年収
1,069万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
39.00円+6
配当性向
18.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
33
FY22
33
FY23
33
FY24
33
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。