サ
サークレイス株式会社
サークレイスカブシキガイシャ上場情報・通信業5029EDINET: E37603circlace Inc
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
38.0億円
31.13%営業利益 (FY25)
2.0億円
340.00%経常利益 (FY25)
2.0億円
500.00%純利益 (FY25)
1.8億円
571.79%総資産
18.2億円
18.15%自己資本比率
51.0%
—ROE
20.7%
20.71%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
サークレイス株式会社は、Salesforce・Anaplanを主軸としたクラウドコンサルティングおよびカスタマーサクセスサービスを提供するDX支援企業である。2019年の売上高16億円から2025年の38億円へと6年間で約2.4倍に拡大し、FY2025は前年比+31.1%の高成長を達成した。従来の単一セグメントを「コンサルティング事業」と「アオラナウ事業」に再編し、ServiceNow領域の子会社アオラナウ株式会社(売上高5.6億円、前年比+619%)を新たな柱に加えた。また、自社開発クラウド型人事SaaS「AGAVE」や生成AI・データ活用支援も展開し、収益源の多様化を図っている。FY2025は販管費増加にも関わらず売上拡大でこれを吸収し、営業利益2億円・ROE20.7%と収益性も改善した。国内クラウド市場がCAGR16.3%で2028年に16.6兆円規模へ拡大するとIDCが予測する成長環境のなか、マルチクラウド対応・大阪拠点開設・ConsulTech新サービスなど積極的な事業投資を継続している。一方、Salesforceへの依存度、IT人材確保競争の激化、アオラナウ事業の赤字継続(セグメント損失1.2億円)といった課題も残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: Salesforce・Anaplan・ServiceNow等のコンサルティング事業が売上の約85%を占め、SaaS「AGAVE」のストック収益が補完する。
- 2顧客: DX推進を志向する国内企業の営業・マーケティング・人事部門を主要ターゲットとし、中堅〜大企業に提案する。
- 3価値提案: クラウド導入から定着・活用・組織変革まで一貫支援する伴走型DXコンサルで、単なる導入ベンダーと差別化する。
- 4コスト構造: 人件費・採用費・業務委託費が原価の中心であり、稼働率管理と週次モニタリングで収益性をコントロールする。
Risks · リスク要因
- 1Salesforce依存リスク: 売上の大部分をSalesforce関連が占めており、同社の市況悪化や競合台頭で収益が急変する可能性がある。
- 2IT人材獲得競争の激化: 採用コストの上昇や人材不足により稼働率低下・サービス品質悪化が経営成績に直結するリスクがある。
- 3AI技術革新による構造変化: 生成AI普及で人工数ベースのビジネスモデルが代替され、単価・受注量が中期的に低下するリスクがある。
- 4新規事業・子会社の赤字継続: アオラナウ事業はFY2025にセグメント損失1.2億円を計上しており、投資回収が遅れる場合の財務影響が懸念される。
Strengths · 強み
- 1Salesforceパートナーとしての専門性: 資格取得支援・社内トレーナー制度で高度認定人材を継続輩出し、競合との技術格差を維持している。
- 2マルチクラウド拡張力: Salesforce・Anaplan・ServiceNow・AWS・Databricksをカバーし、顧客の多様なDX課題に対応できる提案幅を持つ。
- 3自社SaaS「AGAVE」: 海外給与計算対応を含む人事SaaSでストック収益を創出し、グローバル企業向けの差別化要素となっている。
- 4パソナグループ(33.14%株主)の信用力: 大手人材・BPO企業との関係が販路拡大・採用力強化の基盤として機能している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1マルチクラウド対応強化: AWS・Microsoft・Databricks等を加えたマルチクラウド体制を整備し、AI×データ領域への注力を2026年以降に本格化させる。
- 2ConsulTech事業の収益基盤化: The Model型営業支援・MA/SFA導入の伴走型DXサービス「ConsulTech」を中長期の第3の収益柱として育成する。
- 3AGAVE事業の拡大: BPOパートナー連携・海外給与対応機能強化でグローバル企業の新規開拓を加速し、2030年3月までに安定的なストック収益を確立する。
- 4人的資本投資と採用強化: ダイレクトリクルーティング・新卒採用拡大・AI関連資格支援を組み合わせ、2030年3月までに女性リーダー比率50%・外国籍比率30%を目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の黒字転換: 売上高38億円(前年比+31.1%)で、営業利益2億円・純利益1.8億円と前期の赤字(営業損失0.85億円)から大幅改善した。
アオラナウ事業の急拡大: ServiceNow専業子会社の売上高が前年比+619%の5.6億円に達し、第4四半期には単体黒字化を達成した。
大阪オフィスの新設(2024年8月): 関西圏での新規案件を複数受注し、地域基盤の多様化と売上拡大に貢献している。
転換社債型新株予約権付社債の発行: 流動負債に1年内償還予定分1.5億円が計上されており、財務レバレッジと希薄化リスクの管理が今後の注目点である。
02
業績推移
売上高
38億円▲31.1%FY25
営業利益
2億円▲340.0%FY25
純利益
1.8億円▲571.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.1 | 17.6 | 18.1 | 22.7 | 25.3 | 29.0 | 38.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.5 | 0.9 | -0.9 | 2.0 |
| 経常利益 | 1.4 | -1.2 | -0.3 | 1.4 | 0.8 | -0.5 | 2.0 |
| 純利益 | 1.5 | -0.9 | -0.6 | 1.8 | 0.1 | -0.4 | 1.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3.3 | 3.6 | 5.3 | 7.2 | 11.4 | 15.4 | 18.2 |
| 純資産 (自己資本) | 1.5 | 1.1 | 0.5 | 2.2 | 8.1 | 7.9 | 9.3 |
| 自己資本比率 (%) | 45.2 | 29.4 | 8.4 | 30.6 | 70.4 | 51.3 | 51.0 |
| 現金及び預金 | — | 0.3 | 2.4 | 2.9 | 6.8 | 8.1 | 8.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | ▲1.0 | 0.2 | 1.2 | ▲0.3 | 1.1 | 2.2 |
| 投資CF | — | ▲0.7 | 0.1 | ▲0.5 | ▲0.7 | ▲1.0 | ▲2.0 |
| 財務CF | — | 0.9 | 1.8 | ▲0.2 | 4.9 | 1.3 | 0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
42.60
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.7%
自己資本利益率
ROA
10.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AoraNowBusiness0.0兆14.8%▲0.00兆-21.0%
ConsultingBusiness0.0兆85.2%0.00兆9.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
315人
平均年齢
37.6歳
平均勤続
3.9年
単体 平均年収
584万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。