モ
モイ株式会社
モイカブシキガイシャ上場情報・通信業5031EDINET: E37333Moi Corporation
決算期: 01月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY26)
66.9億円
1.46%営業利益 (FY26)
3.4億円
45.49%経常利益 (FY26)
3.9億円
52.34%純利益 (FY26)
1.0億円
264.29%総資産
42.5億円
2.66%自己資本比率
46.4%
—ROE
5.3%
3.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
モイ株式会社は「ツイキャス」を軸としたライブ配信コミュニケーションプラットフォーム事業を単一セグメントで運営する。収益モデルはポイント販売売上(59億円、全体の約88%)を中心に、メンバーシップ販売手数料やチケット・コンテンツ販売手数料を組み合わせたマルチ課金構造であり、配信者への報酬支払とApple・Google等の決済手数料を控除した「実質売上総利益」を核心的な収益指標と位置づけている。2021年に売上高が55億円へ急拡大した後は66〜67億円のレンジで推移しており、成熟期に入った印象がある一方、FY2026は営業利益339百万円(前期比+45.9%)・経常利益389百万円(前期比+52.1%)と収益性が大幅改善した。これはWebアプリ決済へのシフトによる決済手数料削減(▲9.3%)とインフラコスト圧縮(▲11.7%)が寄与したものである。一方でポイント課金ユーザー数(月間平均65千人、▲9.6%)の減少が構造的な懸念であり、メンバーシップや「ツイキャスプレミア」(累計500万枚突破)への収益多様化、海外展開(コメントAI翻訳機能等)が成長の鍵を握る。自己資本比率は46.4%と財務基盤は健全だが、JASRACとの協議解決に伴う特別損失計上(282百万円)が当期純利益を圧迫し、純利益は1億円にとどまった。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ポイント販売売上が全体の約88%を占め、メンバーシップおよびチケット・コンテンツ販売手数料が補完する課金型プラットフォームモデルである。
- 2顧客: スマートフォンを利用する国内外の若年層配信者・視聴者を対象に、無料利用を入口とした有料課金へ誘導する構造である。
- 3価値提案: 低遅延・大規模ライブ配信インフラとコミュニティ文化の蓄積により、他サービスにない双方向コミュニケーション体験を提供する。
- 4コスト構造: 配信者報酬・決済手数料・インフラ費が主要コストで、Web決済シフトにより手数料依存を低減し利益率改善を図っている。
Risks · リスク要因
- 1ポイント課金ユーザー減少: 月間平均ポイントPUが前期比9.6%減の65千人となっており、主力収益源の縮小トレンドが業績に直結するリスクがある。
- 2プラットフォーム依存: Apple・Google等のアプリストア手数料ルール変更やAPI仕様変更により、収益構造や機能提供に重大な影響を受けるリスクがある。
- 3法規制・著作権問題: JASRACとの協議解決に伴い特別損失282百万円を計上した実績があり、今後も音楽著作権や未成年保護規制強化が業績を圧迫しうる。
- 4競合激化: 国内外グローバルSNSプラットフォームのライブ配信参入が続いており、資本力に劣る当社がユーザー獲得競争で不利になるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1サービス継続性: 2010年サービス開始から15年の運営実績とユーザーコミュニティ資産が参入障壁となっており、ツイキャスプレミア累計チケット500万枚が定着度を示している。
- 2収益構造改善力: アイテムチケット導入によりWeb決済比率を高め、Apple・Google手数料を削減しつつ配信者還元率と自社利益率を同時改善できた。
- 3インフラ効率化: ピーク時トラフィック平準化でインフラ費用を前期比11.7%削減するなど、少人数体制でコスト最適化を実現する運営効率が高い。
- 4財務健全性: 現金及び現金同等物残高29.8億円・自己資本比率46.4%と無借金経営を維持しており、外部環境変化への耐性が相対的に高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1収益多様化: ポイント販売依存からメンバーシップ課金・チケット販売へのシフトを加速し、実質売上総利益の継続成長(FY2026実績19億円、前期比+7.5%)を目指す。
- 2海外展開: コメントAI翻訳機能のブラウザ版公開を皮切りに、海外ユーザーとのシームレスなコミュニケーション基盤を整備してグローバル規模拡大を図る。
- 3プラットフォーム健全性強化: 児童・未成年保護システムの高度化と24時間365日のリアルタイム監視体制強化により、規制リスク低減と長期的なユーザー信頼獲得を追求する。
- 4インフラ・組織効率化: 5G対応による高画質化・低遅延化投資を継続しつつ、少人数複数チーム制で開発効率を維持し、スケールメリットによる運用コスト最適化を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2026業績改善: 売上高67億円(前期比+1.5%)と微増ながら、営業利益339百万円(前期比+45.9%)・経常利益389百万円(前期比+52.1%)と収益性が大幅改善した。
JASRAC・NexTone問題解決: 音楽著作権使用料に関する協議が解決し、解決費用282百万円を特別損失計上したが、将来の不確実性は低減した。
ARPPUの成長とPUの減少: 月間平均ポイントARPPUは7,474円(前期比+10.4%)と改善した一方、月間平均ポイントPUは65千人(前期比▲9.6%)と課金ユーザー数が減少している。
サービス15周年と機能拡充: ツイキャスがサービス開始15周年を達成し、コメントAI翻訳機能・アイテムチケット導入、活動者□展の駅広告展開等の施策を実施した。
02
業績推移
売上高
66.9億円▲1.5%FY26
営業利益
3.4億円▲45.5%FY26
純利益
1億円▲264.3%FY26
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.6 | 54.8 | 65.5 | 66.1 | 64.3 | 65.9 | 66.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.0 | 1.4 | 2.3 | 3.4 |
| 経常利益 | -1.9 | -1.4 | 2.1 | 1.1 | 1.6 | 2.6 | 3.9 |
| 純利益 | -1.9 | -1.5 | 2.5 | 0.5 | 1.9 | 0.3 | 1.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 13.3 | 20.9 | 26.4 | 33.8 | 36.8 | 41.4 | 42.5 |
| 純資産 (自己資本) | 8.5 | 7.0 | 9.5 | 16.4 | 18.4 | 18.7 | 19.7 |
| 自己資本比率 (%) | 63.6 | 33.4 | 35.9 | 48.6 | 50.1 | 45.2 | 46.4 |
| 現金及び預金 | 9.7 | 9.9 | 13.1 | 17.8 | 22.6 | 29.8 | 29.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.1 | 1.1 | 5.1 | ▲0.1 | 4.8 | 7.7 | 0.7 |
| 投資CF | 0.3 | ▲0.9 | ▲1.9 | ▲1.6 | ▲0.1 | ▲0.4 | ▲0.6 |
| 財務CF | 6.5 | — | — | 6.4 | 0.1 | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY26)
株価データは準備中
EPS
7.28
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
2.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY26)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
39人
平均年齢
35.4歳
平均勤続
7.4年
単体 平均年収
819万円
連結従業員数 推移
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
FY26
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。