株
株式会社キットアライブ
カブシキガイシャキットアライブ上場情報・通信業5039EDINET: E37950Kitalive Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
9.3億円
10.78%営業利益 (FY25)
1.6億円
15.94%経常利益 (FY25)
1.7億円
11.11%純利益 (FY25)
1.2億円
18.10%総資産
11.1億円
10.25%自己資本比率
85.2%
—ROE
14.1%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社キットアライブは、札幌を拠点にSalesforceの導入支援・製品開発支援に特化したクラウドソリューション企業である。ITコンサルティングから要件定義・設計・開発・テスト・運用保守まで全工程をエンジニア自身がワンストップで提供する点が最大の差別化要因であり、20都道府県の顧客との取引実績を持つ。FY2025の売上高は924百万円(前年比+10.7%)、営業利益は160百万円(+15.9%)と増収増益を達成し、ROEは14.1%、自己資本比率は85%と財務健全性も高い。2019年比では売上高が4億円から9億円へほぼ倍増しており、緩やかながら継続的な成長軌道が確認できる。 国内パブリッククラウド市場は2029年に8.8兆円(2024年比約2.1倍)、国内CRM市場は2028年に3,950億円への拡大が予測される追い風環境にある。同社はAgentforceを含むSalesforce AI機能の活用支援にも注力しており、2025年11月の「Agentforce Hackathon Tokyo」で3位入賞を果たすなど技術力を示している。一方、売上規模が9億円と小さく、Salesforce1社への依存度が高いため、プラットフォーム戦略の変更や競合激化による影響を受けやすい点と、エンジニア人材の採用・定着が成長の律速要因となる点は留意が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: Salesforce導入支援・製品開発支援の単一セグメントで売上高924百万円を計上し、受注残高144百万円を積み上げている。
- 2顧客: 大企業のスタートアッププロジェクトや中小企業のDX案件を中心に、全国20都道府県の企業と取引実績を持っている。
- 3価値提案: 要件定義から運用保守まで全工程をエンジニアがワンストップで担い、顧客ビジネスを深く理解した継続的な支援を提供している。
- 4コスト構造: 売上の約9割をITエンジニアの人件費が占める労働集約型であり、採用・育成投資が将来収益の先行指標となっている。
Risks · リスク要因
- 1Salesforce依存リスク: 売上のほぼ全額がSalesforce関連であり、Salesforce, Inc.の戦略変更や市場縮小が直接業績を直撃する構造的脆弱性がある。
- 2人材確保リスク(顕在可能性:高): 少子化・IT人材不足の深刻化により採用計画未達や優秀人材の流出が生じた場合、受注能力が直接低下し成長が止まる。
- 3生成AI・AIエージェントのリスク: Agentforce等を活用したサービスで生成物の誤りや情報漏洩が発生した場合、損害賠償・信用毀損・追加対応コストが生じる可能性がある。
- 4不採算プロジェクトリスク: 工数見積り誤りや顧客仕様変更により開発コストが膨張した場合、売上規模9億円の小企業にとって利益インパクトが相対的に大きい。
Strengths · 強み
- 1全工程一気通貫: コンサルから運用保守まで1チームで完結するため、顧客の相談窓口が一本化され高いリピート率と紹介案件の獲得につながっている。
- 2北海道発の低コスト構造: 札幌拠点により人件費・オフィスコストを首都圏比で抑制しつつ、リモートで全国顧客に対応し17%超の営業利益率を実現している。
- 3ポテンシャル採用と独自育成: 4か月の入社時研修と資格費用全額負担制度により未経験者をSalesforce人材に育成し、採用競争の激化を回避する仕組みを持っている。
- 4高い財務健全性: 自己資本比率85%・現金875百万円と手元流動性が厚く、無借金経営で景気変動やプロジェクト遅延リスクへの耐性が高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1人材拡充とDX人材育成: ITエンジニアの採用を継続拡大しつつ、ビジネスデザイナーへの育成を強化して1人当たり受注単価と付加価値の向上を目指している。
- 2AI活用支援領域への進出: Agentforce Hackathon 3位入賞の実績を活かし、生成AI・AIエージェントの顧客導入支援を新たな収益柱として育成する方針である。
- 3全国顧客基盤の拡大: 現在20都道府県の実績をベースに北海道外からの引き合いを取り込み、売上高・営業利益の中長期的な継続成長を目標指標として追求している。
- 4財務基盤の継続強化: 内部留保の積み上げとコスト管理の継続により、一定の流動性と金融機関との良好な関係を維持して事業拡大の資金基盤を整備していく。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高924百万円(+10.7%)、営業利益160百万円(+15.9%)、純利益124百万円(+18.4%)と全利益指標で二桁成長を達成した。
自己資本比率の改善: 純資産944百万円、自己資本比率85.0%(前期比+3.6pt)と財務健全性がさらに向上し、現金及び現金同等物は876百万円に達した。
Agentforce Hackathon 3位入賞: 2025年11月にセールスフォース・ジャパン主催のAIエージェントハッカソンでエンジニアチームが3位に入賞し、AI技術力を対外的に示した。
受注残高はほぼ横ばい: 当事業年度受注高923百万円(+10.4%)の一方、受注残高145百万円(-0.9%)と翌期の積み上げが限定的であり、継続的な新規受注獲得が課題である。
02
業績推移
売上高
9.3億円▲10.8%FY25
営業利益
1.6億円▲15.9%FY25
純利益
1.2億円▲18.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3.8 | 4.8 | 5.8 | 7.1 | 8.2 | 8.3 | 9.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.8 | 2.0 | 1.4 | 1.6 |
| 経常利益 | 0.7 | 0.9 | 1.2 | 1.8 | 2.0 | 1.5 | 1.7 |
| 純利益 | 0.5 | 0.6 | 0.8 | 1.3 | 1.5 | 1.1 | 1.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3.1 | 3.9 | 4.9 | 7.3 | 8.4 | 10.1 | 11.1 |
| 純資産 (自己資本) | 2.3 | 3.0 | 3.7 | 5.7 | 7.1 | 8.2 | 9.4 |
| 自己資本比率 (%) | 75.2 | 75.1 | 76.1 | 77.6 | 84.5 | 81.4 | 85.2 |
| 現金及び預金 | — | 2.6 | 3.5 | 4.7 | 6.7 | 7.7 | 8.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 0.8 | 0.9 | 0.9 | 2.3 | 1.2 | 1.1 |
| 投資CF | — | ▲0.0 | ▲0.0 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲0.2 | ▲0.1 |
| 財務CF | — | — | — | 0.5 | — | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
98.98
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.1%
自己資本利益率
ROA
11.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
63人
平均年齢
32.7歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
528万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。