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インフロニア・ホールディングス株式会社

インフロニアホールディングスカブシキカイシャ上場サービス業5076EDINET: E36723
INFRONEER Holdings Inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
8475億円
7.76%
営業利益 (FY25)
471億円
7.66%
経常利益 (FY25)
498億円
0.64%
純利益 (FY25)
324億円
0.48%
総資産
14507億円
2.85%
自己資本比率
35.8%
—
ROE
7.1%
1.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

インフロニア・ホールディングスは、2021年10月に前田建設工業・前田道路・前田製作所の完全親会社として設立された総合インフラサービス持株会社である。建築・土木・舗装・機械・インフラ運営の5セグメントを展開し、FY2025売上高は8,475億円(前期比+6.8%)と4期連続増収を達成した。中長期経営計画「INFRONEER Vision 2030」では2030年度に事業利益1,000億円以上・ROE12%以上を掲げており、従来の請負型建設業から「インフラ運営の上流から下流をワンストップでマネジメントする総合インフラサービス企業」へのビジネスモデル転換を戦略の核心に置いている。直近の前中期経営計画(2022-2024年度)では売上高・付加価値額で計画を概ね達成したものの、再エネ事業売却の先送りや日本風力開発の完全子会社化に伴う有利子負債増加の影響でROEが7.1%と計画9.5%を下回った。2025年度からの新中期計画「INFRONEER Medium-term Vision 2027」では配当性向40%以上を目標とし、政策保有株式の2027年度ゼロ化、コンセッション・再エネを中心としたインフラ運営事業の収益化加速が最重要課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 建築31.8%・舗装31.0%・土木16.7%の請負工事が主力で、インフラ運営事業が新たな収益柱として育成中である。
  • 2顧客: 公共機関・民間事業者向けに建設施工からコンセッション運営まで一体提供し、官民双方を広くカバーしている。
  • 3価値提案: 設計・施工・維持管理・運営のワンストップサービスで、単純請負より高い付加価値額(FY2025実績1,777億円)を創出している。
  • 4コスト構造: 外部購入費(材料・外注)が売上の大半を占め、アスファルト合材など自社製造による川上統合でコスト転嫁力を高めている。
Risks · リスク要因
  • 1のれん減損リスク: 日本風力開発の完全子会社化に伴い大規模のれんを計上しており、再エネ事業の収益化遅延が減損を誘発する可能性がある。
  • 2有利子負債水準: D/Eレシオ0.8倍と計画目標0.6倍以下を未達であり、金利上昇局面での財務コスト増大が利益を圧迫するリスクがある。
  • 3建設コスト上昇: 労務費・資材費の高止まりが続く中、受注時利益率の維持が困難になれば土木・建築セグメントの採算が悪化しうる。
  • 4海外・地政学リスク: 海外インフラ事業参入を推進する中、進出先の政治情勢・規制変化・為替変動が事業計画の実現可能性に影響する。
Strengths · 強み
  • 1施工管理力: 建築・土木で設計変更の確実な獲得と施工効率化を徹底し、建築セグメント利益が前期比+220.5%と大幅改善を実現した。
  • 2舗装の垂直統合: 前田道路がアスファルト合材の製造から舗装施工まで一貫し、原材料費高騰を販売価格に転嫁できる強固な収益構造を持っている。
  • 3インフラ運営実績: 愛知道路コンセッションをはじめ複数のコンセッション事業を運営し、官民連携の拡大市場で先行者優位を有している。
  • 4資本政策の機動性: 累計400億円の自己株式取得を早期達成し、社債型種類株式発行で2,184億円の借入金返済を実行する財務機動力を備えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12030年度目標: 事業利益1,000億円以上・当期利益700億円以上・ROE12%以上を掲げ、請負から運営への収益構造転換を加速する。
  • 2インフラ運営の拡大: コンセッション事業と再生可能エネルギー事業を軸に運営型収益を拡大し、外的要因に左右されない安定収益基盤を確立する。
  • 3資本効率改善: 2027年度までに政策保有株式をゼロとする目標を掲げ、売却資金を成長投資・株主還元に振り向け、ROE向上を図る。
  • 4DXと人材投資: デジタル化による生産性改革と多様な人材採用・育成を推進し、新中期計画「INFRONEER Medium-term Vision 2027」での付加価値最大化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高8,475億円(+6.8%)と増収を果たしたが、事業利益は485億円(-5.7%)と土木セグメントの設計変更獲得の反動減が響いた。
建築セグメント急回復: 大型工事の順調な進捗と受注利益率改善により、建築セグメント利益が前期比+96億円(+220.5%)と大幅増益を達成した。
社債型種類株式発行: 日本風力開発子会社化時の借入金2,184億円返済に充当し、有利子負債を前期比863億円削減、D/Eレシオを1.1倍から0.8倍に改善した。
政策保有株式縮減加速: FY2025に52銘柄(うち29銘柄は全株売却)を処分し、売却金額合計約240億円を実現、純資産比率を25.8%から14.7%へ大幅低下させた。
02

業績推移

売上高
8,475億円▲7.8%FY25
02,5005,0007,50010,000FY22FY23FY24FY25
営業利益
471億円▼7.7%FY25
0150300450600FY22FY23FY24FY25
純利益
324億円▼0.5%FY25
0100200300400FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY22FY23FY24FY25
売上高6829709678658475
売上原価————
売上総利益————
販管費————
営業利益375444511471
経常利益380447494498
純利益267335326324
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY22FY23FY24FY25
総資産974897811410614507
純資産 (自己資本)3524361839995191
自己資本比率 (%)36.237.028.435.8
現金及び預金77991911341195
有利子負債————
ネット有利子負債————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1631028389396
投資CF▲225▲221▲2793▲275
財務CF153▲6782613▲48.8
FCF————
設備投資 (CapEx)————
減価償却費————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
124.15
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.1%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Building0.2兆30.4%0.01兆4.1%
CivilEngineering0.2兆21.4%0.02兆11.1%
InfrastructureManagement0.0兆3.2%0.01兆35.4%
Machinery0.0兆5.3%0.00兆3.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.4%0.00兆3.3%
RoadPaving0.2兆34.3%0.00兆1.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
102人
平均年齢
42.8歳
平均勤続
14.2年
単体 平均年収
1,106万円
連結従業員数 推移
FY22
7,149
FY23
7,421
FY24
7,793
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)36.8百万株13.10%
#2光が丘興産株式会社26.6百万株9.46%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)18.0百万株6.39%
#4インフロニア・ホールディングス社員持株会9.5百万株3.36%
#5住友不動産株式会社8.7百万株3.09%
#6株式会社日本カストディ銀行(信託E口)6.5百万株2.33%
#7STATE STREETBANK AND TRUSTCOMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.9百万株1.37%
#8前田建設工業取引先持株会3.1百万株1.09%
#9株式会社三井住友銀行3.1百万株1.09%
#10共栄火災海上保険株式会社2.8百万株1.01%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
90.00円+5
配当性向
185.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
40
FY23
55
FY24
85
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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