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株式会社ファインズ

カブシキガイシャファインズ上場情報・通信業5125EDINET: E37482
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
26.8億円
2.75%
営業利益 (FY25)
3.3億円
1.52%
経常利益 (FY25)
3.5億円
1.17%
純利益 (FY25)
2.3億円
2.09%
総資産
27.4億円
6.08%
自己資本比率
79.9%
ROE
11.2%
1.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ファインズは「企業と地域社会の未来に、テクノロジーの追い風を。」をパーパスに掲げ、全国の中小企業・個人事業主向けに動画配信プラットフォーム「Videoクラウド」とDXコンサルティングツール「Raise」を提供するDX支援企業である。動画の視聴データを活用したマーケティング改善や業務効率化を一気通貫で支援するビジネスモデルを採用し、ディレクション・制作・カスタマーサクセスまでを自社完結で提供する点が特徴だ。FY2025の売上高は26.9億円(前期比2.7%減)と2期連続の減収となったが、営業利益は3.3億円(同1.5%増)と微増を確保し、期末現金残高は19.6億円と財務基盤は堅固である。減収の主因はセールスコンサルタント数の減少によるVideoクラウド新規獲得の伸び悩みと外注費・原価人件費の増加であり、ストック型収益拡大と人材確保が最大の経営課題となっている。2024年6月期から2026年6月期を対象とした中期経営計画では「すべての中小企業のDXをサポートする」をミッションに掲げ、ソリューション拡大・人材育成・収益基盤強化の3本柱で成長軌道への回帰を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 動画DXプラットフォーム「Videoクラウド」が売上高の97.2%を占め、制作フロー収益とサブスクストック収益の組み合わせで成り立っている。
  • 2顧客: 集客・求人に課題を持つ全国の中小企業・個人事業主をターゲットとし、直販体制で新規顧客を継続的に獲得している。
  • 3価値提案: 動画制作からカスタマーサクセスまで一気通貫で提供し、視聴データを活用した「付加価値向上」と「業務効率化」の両輪でDXを支援している。
  • 4コスト構造: 外注パートナーによる動画制作費と社内セールスコンサルタントの人件費が主要コストであり、スタッフ数が収益に直結する労働集約的な面を持つ。
Risks · リスク要因
  • 1特定事業依存: Videoクラウド事業が売上の97.2%を占めるため、同サービスの顧客離れや市場縮小が業績に直結するリスクが極めて高い。
  • 2人材依存と採用難: セールスコンサルタント不足が既にFY2025の減収要因となっており、DXコンサル人材の採用競争激化が事業拡大を制約するリスクがある。
  • 3代表取締役への属人的依存: 三輪幸将社長が経営戦略・商品コンセプトの中枢を担っており、不測の事態が生じた場合の事業継続リスクが残存している。
  • 4外部パートナー依存: 動画制作の外注費上昇やシステム保守パートナーの事業撤退が発生した場合、原価率上昇やサービス停止リスクとして顕在化する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1直販×一気通貫体制: マーケティングから制作・CSまでを自社完結させることで競合比較で高い顧客維持率と差別化を実現している。
  • 2財務健全性: 借入なし・現金残高19.6億円・純資産21.9億円と無借金経営を維持し、ROE11.2%と資本効率も相対的に高水準である。
  • 3SMB領域への特化: DX対応が遅れる中小企業市場に特化することで、大手ITベンダーとの正面衝突を避けたニッチ優位のポジションを確保している。
  • 4成長市場の追い風: DX市場は2030年に9兆2,666億円規模へ拡大見通しであり、SMB向けサービスへの需要増が中長期の収益拡大を後押しすると見込まれる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ストック収益拡大: Videoクラウドのアカウント数増加とRaiseを中心としたDXコンサルティング事業の拡充により、2026年6月期までにストック型収益比率を高める方針である。
  • 2人材・教育体制の刷新: 採用基準の見直しと研修制度導入により、DXコンサルができる人材を継続的に確保・育成し、営業生産性の向上を目指している。
  • 3ソリューション拡大: 動画市場に加えDX市場全体を視野に、他社とのアライアンスや新規商材の立ち上げによりSMB向けソリューションのラインナップを拡充する方針である。
  • 4内部管理体制強化: 成長段階に応じた内部統制整備とコンプライアンス・情報セキュリティの高度化により、上場企業としてのガバナンス基盤を継続的に強化していく。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高26.9億円(前期比2.7%減)、営業利益3.3億円(同1.5%増)、純利益2.3億円(同2.2%減)と減収増益の混在した結果となった。
キャッシュフロー改善: 営業CFは前期の1.5億円から2.8億円へ大幅改善し、期末現金は19.6億円(前期比+2.0億円)と手元流動性が向上した。
自己株式取得: FY2025に6,520万円の自己株式取得を実施し、株主還元姿勢を示すとともに1株当たり利益の向上を図った。
中期経営計画始動: 2024年6月期から2026年6月期を対象に「すべての中小企業のDXをサポートする」をミッションとする中計を策定し、ストック収益拡大と新規事業拡充を推進中である。
02

業績推移

売上高
26.8億円2.8%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
営業利益
3.3億円1.5%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
2.3億円2.1%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高19.422.025.929.127.626.8
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.97.43.33.3
経常利益-0.02.13.86.07.43.43.5
純利益-0.11.32.64.25.12.42.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10.310.914.014.823.925.827.4
純資産 (自己資本)0.01.33.98.217.520.121.9
自己資本比率 (%)0.312.227.955.373.278.079.9
現金及び預金5.78.79.717.417.619.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.44.35.64.71.52.8
投資CF0.3▲0.3▲0.0▲0.8▲1.4▲0.2
財務CF▲1.0▲1.0▲4.63.90.2▲0.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
50.67
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
11.2%
自己資本利益率
ROA
8.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
256
平均年齢
28.8
平均勤続
2.9
単体 平均年収
456万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1三輪 幸将2.1百万株47.34%
#2光通信株式会社0.3百万株7.58%
#3株式会社SBI証券0.2百万株5.50%
#4株式会社UH Partners 20.2百万株4.48%
#5白木 政宏0.2百万株4.42%
#6JPモルガン証券株式会社0.1百万株2.15%
#7高木 眞之介0.1百万株1.97%
#8木下 圭一郎0.1百万株1.68%
#9株式会社EPARK0.0百万株0.93%
#10堀田 清0.0百万株0.83%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。