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株式会社Arent

カブシキカイシャアレント上場情報・通信業5254EDINET: E38472
Arent Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
40.3億円
37.04%
営業利益 (FY25)
16.9億円
36.81%
経常利益 (FY25)
8.7億円
9.77%
純利益 (FY25)
6.3億円
3.80%
総資産
60.9億円
20.26%
自己資本比率
78.9%
ROE
14.2%
3.16%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社Arentは、約75兆円規模の建設業界におけるDX推進を専門とするIT企業である。「暗黙知の民主化」をミッションに掲げ、高度な数学力と3D技術を持つエンジニアが建設業界の職人の暗黙知をシステム化する独自アプローチを採用している。主力事業は建設業界大手企業との「プロダクト共創開発」で、FY2025売上高の84%を占める33.9億円を生み出した。高砂熱学工業向けが売上の30.8%を占め、特定顧客依存が課題であるものの、M&Aによる子会社化(構造ソフト・PlantStream)を通じた分散が進んでいる。 成長ドライバーとして、2023年度のBIM原則適用と2024年4月開始の時間外労働上限規制が建設業界のDX需要を急拡大させており、追い風は中長期で継続する見通しである。中長期戦略では「AIブースト」「プロダクト群」「コンサルティング直営業」の3軸を掲げ、M&Aによるプロダクト拡充を加速させている。ターゲット市場5,500億円に対し売上シェア10%(550億円)獲得を目指しており、FY2019の2億円からFY2025の40億円へ6年間で20倍成長した実績が事業の実行力を裏付ける。営業利益率42%という高水準は差別化された技術力と業界特化ポジショニングの強さを示している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プロダクト共創開発が売上の84%を占め、建設大手との大型受託開発が主な収益柱である。
  • 2顧客: 売上高1,000億円以上の建設業界大手企業を主ターゲットに、高砂熱学工業など複数社と継続取引している。
  • 3価値提案: 3D・BIM技術と深い業界知識で職人の暗黙知をシステム化し、クライアントの業務効率化と新事業創出を一気通貫で支援する。
  • 4コスト構造: 高度技術人材への人件費が主なコストで、フルリモート・海外採用により優秀エンジニアを柔軟に確保する体制をとっている。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客への売上依存: 高砂熱学工業1社への依存度がFY2025も30.8%に達しており、同社との取引縮小が業績に直接打撃を与えるリスクがある。
  • 2優秀エンジニアの採用・維持: 技術力が競争力の源泉であるため、エンジニア採用競争の激化や熟練人材の離職が事業継続に大きな影響を及ぼしうる。
  • 3AI技術革新による代替リスク: 急速なAI技術の進化により当社のアルゴリズムが陳腐化した場合、競争優位が失われ新規受注の減少を招く可能性がある。
  • 4M&Aに伴うのれんの評価リスク: FY2025末ののれん残高が839,108千円増加しており、業績未達の場合に減損損失が発生し純利益を大幅に圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 13D・BIM技術の希少性: 高度な数学力と建設業界特化知識を組み合わせた技術者集団は競合他社が容易に模倣できない参入障壁を形成している。
  • 2高利益率の事業構造: FY2025営業利益率42%を実現しており、ニッチ領域への特化と技術差別化が価格競争を回避する収益体質を生んでいる。
  • 3法規制の追い風ポジション: BIM原則適用(2023年度)と時間外労働上限規制(2024年4月)が需要を構造的に押し上げ、中長期で恩恵を受けるポジションにある。
  • 4共創モデルによる収益持続性: 受託開発にとどまらずクライアントと共同でプロダクトを開発・販売するモデルが継続的な収益拡大を可能にしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1共創プロダクト群の拡販: PlantStream・Lightning BIMシリーズ・構造ソフト製品の営業を強化し、FY2025以降の継続成長エンジンへと育成していく方針である。
  • 2M&Aによるプロダクト拡充: 建設業界各ニッチ領域のSaaSをグループに迎え、経営の独立性を尊重しながら長期育成する「プロダクト群戦略」を推進する。
  • 3AIブースト戦略の推進: 既存業務用ソフトウエアにAI機能を組み込み、ユーザーが意識せずAI支援を受けられるプロダクトへの進化を加速させる。
  • 4ターゲット市場シェア10%獲得: 5,500億円と試算するターゲット市場で売上高約550億円のシェア獲得を長期目標に掲げ、建設DXでのポジションを確立する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高40億円(+37%)、営業利益17億円(+36.8%)と高成長を継続したが、持分法投資損失拡大により経常利益は9億円(-9.8%)と減益となった。
PlantStreamを2025年3月に完全子会社化し、自社プロダクトセグメント売上が前年比1,281.6%増の3.4億円へ急拡大した。
構造ソフトのM&A子会社化により資産合計が60.8億円となり、のれんが8.4億円増加するなどプロダクト拡充戦略が具体化した。
高砂熱学工業への依存度がFY2024の52.8%からFY2025の30.8%へ低下し、顧客分散が着実に進展している。
02

業績推移

売上高
40.3億円37.0%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
16.9億円36.8%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
6.3億円3.8%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.012.525.037.550.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06251,2501,8752,500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高2.57.67.210.120.229.440.3
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益2.47.112.416.9
経常利益1.33.80.50.14.29.68.7
純利益0.82.5-0.2-0.53.26.66.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産2.211.221.830.645.250.660.9
純資産 (自己資本)1.33.88.419.934.741.348.0
自己資本比率 (%)58.234.338.665.076.781.578.9
現金及び預金12.219.332.138.538.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.41.78.38.58.4
投資CF▲9.7▲3.7▲4.5▲0.4▲8.4
財務CF10.19.19.1▲1.7▲0.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
100.91
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
14.2%
自己資本利益率
ROA
10.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

CoCreationProductSales0.08.8%
InHouseProductDevelopmentAndSales0.010.8%
ProductCoCreationDevelopment0.080.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
131
平均年齢
39.2
平均勤続
1.9
単体 平均年収
765万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1鴨林広軌2.3百万株35.79%
#2株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.6百万株8.68%
#3佐海文隆0.3百万株5.44%
#4SBI4&5投資事業有限責任組合0.3百万株4.72%
#5中川高志0.3百万株4.20%
#6丸山篤史0.3百万株4.08%
#7MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.2百万株3.47%
#8大北尚永(常任代理人 みずほ証券株式会社)0.2百万株3.43%
#9野村信託銀行株式会社(投信口)0.2百万株3.32%
#10株式会社SBI証券0.1百万株1.88%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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