株
株式会社モンスターラボ
カブシキガイシャモンスターラボ上場情報・通信業5255EDINET: E38477Monstarlab Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
78.0億円
22.07%営業利益 (FY25)
-1.9億円
98.17%経常利益 (FY25)
-3.2億円
96.76%純利益 (FY25)
-3.4億円
96.61%総資産
92.1億円
21.37%自己資本比率
7.6%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
モンスターラボは「多様性を活かし、テクノロジーで世界を変える」をミッションに、日本・APAC・AMERの12カ国でデジタルコンサルティング事業を展開するグローバルITサービス企業である。主力事業はクライアントの新規事業創出・顧客体験変革・業務プロセス改革を担うDX支援であり、自社開発AIソリューション「Code Rebuild AI」や「MonstarX」を武器にAI駆動開発・レガシーモダナイゼーション領域への進出を加速させている。 FY2025の売上収益は78億円と前期比22.1%減少し、2022年ピーク143億円からの下落が続いている。不採算拠点の撤退やコスト最適化を軸とした構造改革により本業ベースの採算は改善したものの、保有するChowly社株式の公正価値評価差損7億円弱が響き営業損失は2億円にとどまった。一方、FY2025中に62億円規模の増資を実施し、現金同等物は期末時点で40億円弱まで積み上がり、債務超過から脱却して資本合計は約6.6億円のプラスに転換した。今後はAPACでのAI案件拡大・データ・エンタープライズシステム領域の深耕・クロスリージョン案件創出により売上の回復と収益化を目指す局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: デジタルコンサルティング事業が売上の約96%を占め、残りをプロダクト等その他事業が構成している。
- 2顧客: 大企業・中堅企業・自治体に対しDX戦略立案からシステム開発・運用まで一気通貫で支援している。
- 3価値提案: 自社AIソリューション「MonstarX」「Code Rebuild AI」と12カ国人材プールを組み合わせた独自のグローバルデリバリー体制を提供している。
- 4コスト構造: エンジニア・コンサルタントの人件費が原価の大半を占め、外注比率低減と拠点最適化で収益性を改善している。
Risks · リスク要因
- 1売上縮小トレンドの継続: 2022年143億円→2025年78億円と3年で45%減少しており、AI案件拡大が遅れた場合に売上回復シナリオが崩れるリスクがある。
- 2多額の有利子負債: 非流動負債に長期借入金57.5億円が残存し、利息負担と返済圧力が営業CFを圧迫し続けるリスクがある。
- 3保有株式の評価損リスク: Chowly社株式等の金融資産24.7億円を保有しており、公正価値下落が再び損益・資本を毀損する可能性がある。
- 4為替・地政学リスク: 12カ国展開のため各国の規制変更・為替変動・政治情勢悪化が収益に直結し、特に米国通商政策の変化がAMER事業の採算を左右する。
Strengths · 強み
- 1グローバル人材プール: 12カ国に拠点を持ち、APACの豊富なエンジニアを米国案件に組み込む等クロスリージョン体制が他社との差別化要因となっている。
- 2自社AIソリューション: 「Code Rebuild AI」と「MonstarX」を内製開発し、レガシーモダナイゼーションやAIエージェント開発で付加価値の高い案件を獲得できている。
- 3既存顧客深耕力: 年間売上5,000万円以上・1億円以上の大型顧客数と継続売上比率を重要KPIとし、クライアントとの長期パートナーシップで安定収益を確保している。
- 4構造改革済みの損益体質: FY2024-2025の不採算拠点撤退・コスト最適化により、本業ベースでの利益創出体制への転換を2025年に完了している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AIソリューション展開: 「MonstarX」を国内外でSaaS提供しつつ、「Code Rebuild AI」活用のモダナイゼーション専属組織を2026年に社員数約5割増で強化する計画である。
- 2エンタープライズ領域深耕: 製造業システムで実績あるSOLIZE PARTNERSと業務提携し、データ・エンタープライズシステム領域の大型・継続案件獲得を推進する方針である。
- 3クロスリージョン売上拡大: 拠点間売上を社長室の重要KPIに設定し、米国ペイメント知見のAPAC展開など地域横断の価値提供を組織的に促進している。
- 4収益性重視の成長回帰: 高粗利率を維持した売上成長を最重要KPIとして再設定し、外注比率低減と大型顧客比率向上により営業利益率の改善を目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上収益78億円(前期比22.1%減)、営業損失2億円で、Chowly株式評価差損7億円が本業利益を吸収した主因となっている。
大型増資の実施: FY2025に約62億円の増資を完了し、現金同等物は40億円弱に増加、資本合計が約6.6億円のプラスへ転換し債務超過を解消した。
「MonstarX」グローバル提供開始: 2025年11月にマルチAIエージェントSaaSを国内外でリリースし、AI駆動開発の新規顧客獲得に向けた布石を打った。
SOLIZE PARTNERSとの業務提携: 2025年11月に製造業領域に強い同社と提携を発表し、エンタープライズシステム市場への本格参入を加速させている。
02
業績推移
売上高
78億円▼22.1%FY25
営業利益
-1.9億円▲98.2%FY25
純利益
-3.4億円▲96.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 28.3 | 74.2 | 93.5 | 143 | 133 | 100 | 78.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | -15.0 | -32.2 | -3.9 | -20.6 | -103 | -1.9 |
| 経常利益 | -6.3 | -15.5 | -30.9 | -4.5 | -21.6 | -98.5 | -3.2 |
| 純利益 | -15.0 | -12.7 | -30.5 | -6.8 | -23.5 | -99.5 | -3.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 74.9 | 96.8 | 99.1 | 130 | 145 | 75.9 | 92.1 |
| 純資産 (自己資本) | 29.1 | 31.6 | 37.5 | 45.8 | 37.1 | -47.4 | 7.0 |
| 自己資本比率 (%) | 38.9 | 32.7 | 37.9 | 35.3 | 25.7 | -62.4 | 7.6 |
| 現金及び預金 | — | 40.4 | 42.4 | 27.2 | 17.8 | 15.5 | 39.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | ▲5.9 | ▲9.2 | ▲15.4 | ▲35.2 | ▲30.9 | ▲1.5 |
| 投資CF | — | ▲4.2 | ▲9.9 | ▲22.9 | ▲12.4 | ▲3.9 | ▲0.3 |
| 財務CF | — | 41.9 | 20.0 | 22.4 | 37.3 | 31.9 | 25.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
237人
平均年齢
39.0歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
712万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。