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株式会社Fusic

カブシキガイシャフュージック上場情報・通信業5256EDINET: E38460
Fusic Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
19.5億円
8.57%
営業利益 (FY25)
2.7億円
30.92%
経常利益 (FY25)
2.7億円
29.38%
純利益 (FY25)
1.9億円
25.16%
総資産
15.7億円
9.18%
自己資本比率
72.4%
ROE
18.4%
0.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社Fusic(フュージック)は、福岡を拠点とするDX特化のITカンパニーである。主力の「クロステクノロジーサービス」(売上比54%)では、AWS等のクラウドインフラを活用したシステム設計・開発・AI/IoTデータ分析を大手企業向けに一気通貫で提供する。「MSP」(同38%)では、AWSリセール及びクラウド環境の保守運用によるストック収益を積み上げる。加えて、360度評価SaaS「360(さんろくまる)」と学校向け連絡サービス「sigfy」を育成中の自社プロダクトとして展開している。 FY2018の売上6億円からFY2025の約19.5億円へと7年間で3倍超に拡大し、営業利益は前期比+30.7%と増収以上の増益ペースを実現した。成長の牽引役は大口顧客への深耕による顧客平均単価の上昇であり、クロステクノロジーサービスが前期比+21.3%と高伸した。一方、MSPは円安によるクラウド利用量の最適化需要の影響で前期比-7.6%と苦戦した。今後は、AI-Native開発への全面移行、宇宙産業向けソフトウェア、M&Aによる事業多角化を中長期成長の柱として掲げる。売上20億円規模ながらROE18.4%を誇る高資本効率が投資家の注目点である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: クロステクノロジーサービス54%・MSP38%・自社SaaS等8%の3本柱で売上19.5億円を構成する。
  • 2顧客: 大手インフラ企業や製造業等を主要顧客とし、株式会社まちのわ(売上比18.8%)など大口顧客との継続取引を深耕する。
  • 3価値提案: AWS認定アドバンストパートナーとしてクラウド設計から保守運用・AI/IoT分析まで一気通貫ソリューションを提供する。
  • 4コスト構造: 売上原価の大半がエンジニア人件費であり、採用拡大局面でも粗利率39.6%を維持して高収益体質を保っている。
Risks · リスク要因
  • 1AWS依存リスク: 売上の大部分がAWS関連ビジネスに依存しており、Amazon社の戦略変更や市場縮小時の影響度は大きいと評価される。
  • 2顧客集中リスク: 上位2社(まちのわ18.8%・内田洋行11.6%)で売上の約30%を占め、取引減少時の業績変動リスクが高い。
  • 3技術革新への遅対応リスク: 生成AI・AIエージェントの急速進展により既存サービスが短期間で陳腐化する可能性があり、投資負担も増大する。
  • 4人材確保リスク: IT人材不足が深刻な中、エンジニア採用・定着が遅れると開発キャパシティ不足で売上成長目標を達成できない恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1AWS特化の深い技術力: アドバンストパートナー認定を取得し、クラウド設計から運用まで高単価案件を獲得できる専門性を有する。
  • 2高ROEの収益構造: FY2025のROEは18.4%、営業利益率13.9%と、売上20億円規模のIT企業として突出した資本効率を誇る。
  • 3マルチテクノロジー展開: AI・IoT・クラウド・量子コンピュータ等を組み合わせる技術結合力が特定技術への依存を回避している。
  • 4自社SaaSによる差別化: 「360(さんろくまる)」「sigfy」の2プロダクトがストック収益と採用競争力の双方に貢献している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AI-Native開発への全面移行: AIコーディングツール等へ積極投資し開発生産性を大幅向上させるとともに、採用ペースを引き上げて開発体制を拡充する。
  • 2宇宙産業ソフトウェア市場の開拓: 2029年に国内パブリッククラウド市場が約8.8兆円へ拡大する中、専任体制と宇宙企業パートナーシップでマーケットリーダーを目指す。
  • 3自社プロダクトの拡大: 「360(さんろくまる)」の用途開発で大規模市場へ拡張し、「sigfy」はマーケティング投資強化で教育ICT市場でのシェア拡大を図る。
  • 4積極的なM&Aの実施: 同業ロールアップ型M&Aによる事業規模拡大に加え、九州エリアの非テクノロジー企業へのM&Aで新市場・異業種へ進出する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は増収増益: 売上高19.5億円(+8.5%)、営業利益2.7億円(+30.7%)、純利益1.9億円(+25.1%)と利益成長が売上を大きく上回った。
クロステクノロジーが牽引: 大口顧客への深耕で顧客平均単価が上昇し、同サービス売上が前期比+21.3%の約10.6億円と全社成長を牽引した。
MSPは前期比-7.6%に苦戦: 円安によるクラウド利用量抑制と大口顧客コスト最適化提案の影響でMSPが約7.4億円にとどまり、収益ミックスが変化した。
自己株式取得を実施: 財務活動CFでは自己株式取得に約2,900万円を支出し、株主還元を強化する姿勢を示した。
02

業績推移

売上高
19.5億円8.6%FY25
05101520FY18FY20FY22FY24
営業利益
2.7億円30.9%FY25
00.81.52.33FY18FY20FY22FY24
純利益
1.9億円25.2%FY25
00.511.52FY18FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY18FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY18FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高5.56.76.37.611.215.318.019.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.71.62.12.7
経常利益0.10.10.3-0.40.71.52.12.7
純利益0.20.80.1-0.30.41.01.61.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産5.75.95.67.36.812.314.415.7
純資産 (自己資本)1.42.12.32.02.58.09.711.4
自己資本比率 (%)24.036.140.927.536.464.967.272.4
現金及び預金4.23.98.57.87.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY18FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.30.81.20.61.4
投資CF▲0.10.1▲0.1▲1.1▲0.3
財務CF1.4▲1.23.5▲0.2▲0.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
152.15
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
18.4%
自己資本利益率
ROA
12.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
120
平均年齢
33.4
平均勤続
4.4
単体 平均年収
598万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1納富 貞嘉0.3百万株22.52%
#2濱﨑 陽一郎0.3百万株22.52%
#3NSMC株式会社0.1百万株11.08%
#4HSMC株式会社0.1百万株11.08%
#5楽天証券株式会社0.0百万株2.35%
#6株式会社SBI証券0.0百万株1.58%
#7株式会社フィックスターズ0.0百万株1.46%
#8五味 大輔0.0百万株1.38%
#9新田 寛之0.0百万株1.19%
#10Fusic社員持株会0.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。