ノ
ノバシステム株式会社
ノバシステムカブシキガイシャ上場情報・通信業5257EDINET: E38335決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
67.2億円
3.93%営業利益 (FY25)
3.3億円
38.45%経常利益 (FY25)
3.6億円
33.94%純利益 (FY25)
2.3億円
40.76%総資産
40.9億円
9.60%自己資本比率
62.4%
—ROE
9.8%
9.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ノバシステム株式会社は、大阪を拠点とする独立系システムインテグレーターで、保険・金融・物流業界向けのシステム受託開発を主力事業とする。売上高は2019年の41億円から2025年の67億円へと6年で63%増加し、IT投資需要の追い風を着実に取り込んできた。主要顧客は日本IBM(売上比29.7%)、ニッセイ情報テクノロジー(18.1%)、SCSK(14.7%)の3社で売上の約62.5%を占め、安定した受注基盤を持つ。 FY2025(2025年12月期)は売上高67億円(前期比+3.9%)と増収を確保した一方、不採算プロジェクトの遅延リカバリー対応、社員寮取得に伴う租税公課の増加、中途採用強化による求人費増などが重なり、売上原価が前期比+7.6%、販管費が同+8.4%と膨らんだ結果、営業利益は3.2億円(同38.5%減)、純利益は2.3億円(同40.7%減)と大幅な減益となった。クラウドサービス(「Order Revolution」等)は売上が前期比+18.6%と成長しているものの規模は1.1億円にとどまる。プロジェクトリスク管理グループを新設して不採算案件の再発防止策を講じており、AI・DX需要を取り込む提案型営業と高度人材育成が今後の収益回復の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システム受託開発(SI)が売上の98.4%を占め、クラウドサービスのサブスクリプション収益1.6%が補完する。
- 2顧客: 日本IBM・ニッセイ情報テクノロジー・SCSKの元請SIer3社で売上の62.5%を占め、保険・金融・物流業界が主要ドメインである。
- 3価値提案: 業界固有の業務知識と開発実績の蓄積により、保守・リニューアルを含む継続受注モデルを構築している。
- 4コスト構造: 売上原価の大半はプロパー社員の労務費と協力会社外注費であり、案件規模に応じて外注費で柔軟に体制調整している。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客集中リスク: 上位3社で売上の62.5%を占めるため、いずれかの取引方針変更が業績に大きなダメージを与える。
- 2不採算プロジェクト発生リスク: FY2025に実際に遅延リカバリー案件が発生し営業利益を38.5%押し下げた実績があり、再発リスクが残る。
- 3IT人材確保・流出リスク: IT人材の需給逼迫が続く中、優秀なエンジニアの採用・定着に失敗した場合、受注能力と収益性が低下する。
- 4技術革新による代替リスク: AI・生成AIの進展により既存プログラミング業務が代替された場合や顧客の内製化が進んだ場合に売上が減少し得る。
Strengths · 強み
- 1保険業界への深い業務知識: 長年の開発実績により保険システム固有の業務知識が蓄積され、同業界内での新規案件獲得に直結している。
- 2大手元請SIerとの安定パートナーシップ: 日本IBM・ニッセイ情報テクノロジー・SCSKとの継続取引が売上の62.5%を占め、受注の安定性を担保している。
- 3高度人材育成体制: データサイエンティスト養成プログラムやPMP資格取得支援を整備し、AI・上流工程対応の人材を社内育成している。
- 4売上の持続的成長実績: 2019年から2025年の6年間で売上高を41億円から67億円へと年平均約8.5%成長させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1既存領域の深化と業界特化の強化: 保険業界での優位性を維持しつつ、物流業界等の新たな強みドメインを構築し継続受注の拡大を図る。
- 2AI・提案型活動による新規開発領域の拡大: データサイエンティストを中心に保険・銀行向けAI活用システム開発の提案を推進し、上流工程参画比率を高める。
- 3高度人材の育成目標: 全社員の30%相当を高度人材(データサイエンティスト・上流対応エンジニア等)として中長期的に育成する計画を掲げる。
- 4クラウドサービスの拡大: 飲食向け「Order Revolution」・受付支援「アイウェルコ」等のサブスク型サービスを直販・代理店販売の両輪で拡大し収益多様化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高67億円(前期比+3.9%)と増収も、不採算PJ遅延対応と固定費増で営業利益は3.2億円(同38.5%減)と急落した。
プロジェクトリスク管理グループを新設: FY2025より独立したリスク管理組織を本格稼働させ、受注前審査・進捗モニタリングを強化している。
社員寮の取得: 有形固定資産が前期比3.9億円増加し、人材確保・定着を目的に社員寮を取得、租税公課の増加が利益を圧迫した。
クラウドサービスが18.6%増収: 「Order Revolution」等の導入拡大により、クラウド部門の売上は1.1億円(前期比+18.6%)と成長軌道を維持している。
02
業績推移
売上高
67.2億円▲3.9%FY25
営業利益
3.3億円▼38.4%FY25
純利益
2.3億円▼40.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.3 | 40.8 | 41.7 | 46.3 | 54.2 | 64.6 | 67.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.3 | 4.9 | 5.3 | 3.3 |
| 経常利益 | 3.1 | 2.1 | 1.1 | 3.4 | 4.8 | 5.5 | 3.6 |
| 純利益 | 1.6 | 1.4 | 0.7 | 2.1 | 3.4 | 4.0 | 2.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 27.0 | 27.7 | 25.8 | 27.9 | 33.8 | 37.3 | 40.9 |
| 純資産 (自己資本) | 6.5 | 7.9 | 9.4 | 11.6 | 18.0 | 22.3 | 25.5 |
| 自己資本比率 (%) | 24.1 | 28.5 | 36.6 | 41.7 | 53.1 | 59.9 | 62.4 |
| 現金及び預金 | — | 7.5 | 6.3 | 3.8 | 6.1 | 7.6 | 7.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 1.3 | 1.8 | 0.8 | 1.4 | 2.5 | 4.0 |
| 投資CF | — | 0.9 | 1.6 | ▲3.0 | ▲2.2 | 1.6 | ▲4.6 |
| 財務CF | — | ▲0.1 | ▲4.6 | ▲0.3 | 3.1 | ▲2.7 | 0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
167.65
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.8%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
510人
平均年齢
36.2歳
平均勤続
8.9年
単体 平均年収
538万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
105.00円
配当性向
62.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
105
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。