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株式会社トーヨーアサノ

カブシキガイシャトーヨーアサノ上場ガラス・土石製品5271EDINET: E01165
Toyo Asano Foundation Co.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
144億円
4.41%
営業利益 (FY25)
6.1億円
34.24%
経常利益 (FY25)
6.0億円
34.47%
純利益 (FY25)
3.6億円
39.90%
総資産
161億円
7.53%
自己資本比率
26.0%
ROE
8.9%
7.51%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

トーヨーアサノは、コンクリートパイルの製造から打設施工までを一貫提供する基礎工事専業企業である。主力商圏は関東・静岡で、建設市場向けに生産・施工・営業を垂直統合したビジネスモデルを持つ。不動産賃貸事業(売上比1.4%)を安定収益源として補完するが、売上の約98%は基礎事業が占める。FY2025(2025年2月期)は全国コンクリートパイル出荷量の2年連続減少を受け、売上高144億円(前年比-4.4%)、営業利益6億円(同-34.3%)と大幅に利益が落ち込んだ。ピーク時のFY2023(183億円)から2年で21%超の減収となっており、稼働率低下が収益を直撃している。財務面では総資産161億円に対して有利子負債85億円と借入水準が高まっており、自己資本比率26.0%は目標の30%に未達。第8次中期経営計画(2025〜2027年度)ではReform戦略(利益率改善)とAdvance戦略(技術開発・人的資本・事業基盤への成長投資)を並走させROE重視の経営を標榜するが、需要環境の回復時期が不透明な中、投資負担と収益力低下の同時進行が当面の最大課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: コンクリートパイル製造・施工の基礎事業が売上の約98%を占め、不動産賃貸(ホームセンター向け)が残余を補完する。
  • 2顧客: 関東・静岡を主力商圏とする建設会社・ゼネコン向けに杭打ち工事一式をワンストップで提供する。
  • 3価値提案: 製造から施工までの垂直統合により品質管理と工期対応力を武器に差別化した基礎工事サービスを提供する。
  • 4コスト構造: セメント・鋼材・LNGが主要原材料コストで、東京工場の設備改修や基幹システム刷新など大型固定投資が収益を圧迫する。
Risks · リスク要因
  • 1市場縮小リスク: 全国コンクリートパイル出荷量が2年連続で大幅減少し、主力商圏の関東では前年比約1割減と需要底割れが継続している。
  • 2借入過多・金利上昇リスク: 有利子負債残高85億円と工場・本社建替え借入が重なり、FY2025は営業CFがマイナスで債務償還年数算出不能の状態に陥った。
  • 3原材料価格リスク: セメント・鋼材・LNGの市場価格変動をコントロールできず、価格上昇局面では製造コストが直撃し利益率が急低下する構造的脆弱性がある。
  • 4受注急減リスク: FY2025の受注高は前年比-23.9%、受注残高は-32.8%と先行指標が大幅悪化しており、次期以降の売上高回復に強い不透明感が残る。
Strengths · 強み
  • 1関東地盤の垂直統合: 製造・施工・営業を一気通貫で保有し、競合に対し品質管理と納期対応で優位性を持つ。
  • 2脱炭素対応設備: 東京工場のコージェネ(コージェネ大賞2023優秀賞)・本社ZEB化(グリーンローン最上位格付け)で環境競争力を蓄積している。
  • 3安定賃貸事業: ホームセンター向け不動産賃貸がFY2025に営業利益+50.5%と安定成長し、基礎事業の変動を部分的に吸収する機能を果たす。
  • 4ROE規律の経営: 株主資本コストを上回るROEを目標に掲げ、配当性向30%以上の方針と自己資本比率30%目標を公言する財務規律の透明性が高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1Reform戦略(短期・1年単位): 利益率改善を最優先に経営環境予測と施策組み合わせを毎年見直し、投資原資となる安定利益の創出を目指す。
  • 2Advance戦略(中長期): 第8次中計(2025〜2027年度)で技術開発・人的資本・事業基盤の3領域への無形資産投資を重点的に実行する。
  • 3財務目標: 自己資本比率30%を長期目安に内部留保を蓄積し、株主資本コストを上回るROEの安定的維持を定量目標として開示する。
  • 4株主還元: 配当性向30%以上(業績平準化ベース)を基本方針とし、株主優待制度・オンラインIR説明会など個人投資家向け施策を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績大幅悪化: 売上高144億円(-4.4%)、営業利益6億円(-34.3%)、純利益4億円(-39.8%)とコンクリートパイル需要の2年連続減が直撃した。
投資拡大と借入急増: 東京工場設備改修・本社建替え・基幹システム刷新で長期借入金が22億円超増加し、有利子負債残高が85億円に達した。
営業CFがマイナスに転落: 仕入債務の支払いサイト短縮(下請法対応)で仕入債務が10億円超減少し、営業CFは-15億円と前年比18億円超の悪化となった。
受注先行指標が急落: FY2025の受注高は121億円(-23.9%)、受注残高は41億円(-32.8%)と需要回復の時期が見通しにくい状況が鮮明になった。
02

業績推移

売上高
144億円4.4%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
6.1億円34.2%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
3.6億円39.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高165134164178183151144
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.42.39.26.1
経常利益12.52.23.01.82.19.16.0
純利益8.11.01.61.2-1.96.03.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産150147169176149150161
純資産 (自己資本)34.034.134.837.634.139.342.0
自己資本比率 (%)22.723.220.621.322.826.226.0
現金及び預金21.317.125.820.815.212.49.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF10.88.617.71.07.23.5▲15.3
投資CF▲1.8▲6.2▲11.4▲8.3▲8.4▲1.6▲11.5
財務CF▲6.3▲6.62.42.4▲4.4▲4.824.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
280.51
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Foundation0.098.6%0.00兆7.8%
Leasing0.01.4%0.00兆61.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
147
平均年齢
45.6
平均勤続
13.5
単体 平均年収
561万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1東洋鉄工株式会社0.4百万株28.36%
#2太平洋セメント株式会社0.2百万株13.22%
#3トーヨーアサノ取引先持株会0.1百万株6.85%
#4株式会社静岡銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 0.1百万株4.32%
#5高周波熱錬株式会社0.0百万株3.10%
#6三京化成株式会社0.0百万株2.08%
#7丸幸商事株式会社0.0百万株1.93%
#8植松 昭子0.0百万株1.86%
#9世良 彰裕0.0百万株0.80%
#10鈴木 和見0.0百万株0.77%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
120.00+10
配当性向
29.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
100
FY21
75
FY22
75
FY23
75
FY24
110
FY25
120
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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