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アジアパイルホールディングス株式会社
アジアパイルホールディングスカブシキガイシャ上場ガラス・土石製品5288EDINET: E01222ASIA PILE HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
1008億円
2.28%営業利益 (FY25)
43.3億円
38.24%経常利益 (FY25)
38.7億円
38.02%純利益 (FY25)
23.5億円
38.60%総資産
974億円
2.27%自己資本比率
50.6%
—ROE
5.2%
3.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アジアパイルホールディングスは、主力子会社ジャパンパイル(国内)とPhan Vu Investment Corporation(ベトナム)を中核に、コンクリート杭・鋼管杭・場所打ち杭の製造・施工を日本およびASEAN市場で展開する持株会社である。国内では全杭種を扱う唯一の総合基礎建設会社として業界トップ水準のシェアを持ち、独自工法「Smart-MAGNUM工法」を軸に大径・大規模工事へのシフトを進めている。FY2025は売上高1,008億円(前期比2.3%減)、営業利益43億円(同38.2%減)と大幅減益となった。国内では時間外労働上限規制や建設資材高騰を背景にゼネコンの着工慎重化が続き、鋼管杭・場所打ち杭の大型工事が落ち込んだ。海外ではベトナム事業が増収に転じた一方、ミャンマー事業は政情不安で事実上停止し撤退方針を決定した。中期経営計画「新5か年計画」(2024〜2028年度)では「基礎建設業界のリーディングカンパニー」を掲げ、大径工事へのシフト、全杭種トップシェア、海外市場開拓、ESG・ガバナンス強化を推進する方針だが、受注競争激化と収益性回復が当面の最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内事業が売上の82%(830億円)を占め、海外事業(主にベトナム)が残り18%(179億円)を補完する。
- 2顧客: ゼネコン・デベロッパーを主要顧客とし、建築物の基礎杭工事を設計提案から施工まで一貫提供する。
- 3価値提案: 全杭種(コンクリート・鋼管・場所打ち)対応の唯一の総合基礎建設会社として最適工法を提案する。
- 4コスト構造: セメント・PC鋼棒等の原材料費と現場施工人件費が主要コストで、売上原価率は約84.7%と高い。
Risks · リスク要因
- 1受注競争激化と大型工事依存: 大径・大規模工事シフトにより、着工時期の変更が生じた際の業績変動幅が大きく、収益が不安定化しやすい。
- 2原材料価格の高騰: セメント・PC鋼棒等の仕入価格上昇が続き、価格転嫁が遅れた場合に売上総利益率が悪化するリスクがある。
- 3建設規制・人手不足: 時間外労働上限規制(2024年問題)や労働需給逼迫がゼネコンの着工意欲を抑制し、受注減少につながる恐れがある。
- 4海外カントリーリスク: ミャンマー事業は政情不安で撤退決定、ベトナムでも競争激化が続き、海外事業が営業損失5億円を計上している。
Strengths · 強み
- 1唯一の総合基礎建設会社: 国内で全杭種を自社設計・施工できる唯一の企業として、顧客の多様なニーズに最適提案できる。
- 2独自工法による差別化: 「Smart-MAGNUM工法」等の認定工法を保有し、施工効率・品質で競合他社との差別化を実現している。
- 3業界屈指の設計部門: 高度な設計部門と施工部門を一体運営し、大径・大規模工事で国内シェア拡大を継続している。
- 4ASEAN基盤の確立: ベトナム最大手Phan Vuを子会社化し、現地パートナーの生産・営業力と日本の技術力を融合させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1大径・大規模工事シフト: 「新5か年計画」(2024〜2028年度)で施工効率化とマンパワー余力創出により全杭種トップシェアを目指す。
- 2新分野・海外市場開拓: 国内技術革新と並行し、ASEAN全体のグループ技術力を向上させ、ベトナム以外の海外市場も開拓する。
- 3ESG・サステナビリティ強化: TCFD提言に基づく情報開示を推進し、炭素税対応や低炭素コンクリートへの移行を中長期で準備する。
- 4ガバナンス体制整備: 2024年6月に指名・報酬諮問委員会を設置し、取締役会の独立性強化とコーポレートガバナンスの充実を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減益: 売上高1,008億円(前期比2.3%減)、営業利益43億円(同38.2%減)と収益性が急低下し、ROEは5.2%にとどまった。
コンクリート杭は増収: 業界全体出荷量が前期比6.3%減の中、自社は9.6%増加しシェアを拡大、コンクリート杭売上高は861億円(同5.6%増)となった。
ミャンマー事業撤退決定: 政情不安による事業停止が継続し、事業撤退損4億95百万円を計上してミャンマー合弁解消・撤退を正式決定した。
受注残高は大幅改善: FY2025の受注高は1,072億円(前期比19.1%増)、受注残高は425億円(同35.5%増)と回復し、翌期への期待材料となっている。
02
業績推移
売上高
1,008億円▼2.3%FY25
営業利益
43.3億円▼38.2%FY25
純利益
23.5億円▼38.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 856 | 932 | 872 | 932 | 1102 | 1032 | 1008 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 21.8 | 62.8 | 70.2 | 43.3 |
| 経常利益 | 48.5 | 46.0 | 30.8 | 21.7 | 58.4 | 62.5 | 38.7 |
| 純利益 | 31.6 | 27.1 | 24.4 | 14.9 | 41.3 | 38.2 | 23.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 795 | 771 | 782 | 858 | 992 | 952 | 974 |
| 純資産 (自己資本) | 357 | 378 | 392 | 409 | 452 | 491 | 493 |
| 自己資本比率 (%) | 44.9 | 48.9 | 50.1 | 47.7 | 45.5 | 51.6 | 50.6 |
| 現金及び預金 | 113 | 120 | 143 | 142 | 198 | 163 | 197 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 31.9 | 68.9 | 73.0 | 36.3 | 75.5 | 42.4 | 46.7 |
| 投資CF | ▲31.6 | ▲25.5 | ▲45.5 | ▲26.6 | ▲49.0 | ▲39.5 | ▲24.1 |
| 財務CF | 19.4 | ▲36.4 | ▲1.6 | ▲11.3 | 29.5 | ▲39.6 | 11.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
61.61
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.2%
自己資本利益率
ROA
2.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticBusiness0.1兆82.3%0.00兆5.8%
OverseasBusiness0.0兆17.7%▲0.00兆-2.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
12人
平均年齢
49.9歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
826万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
67.50円+13
配当性向
95.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
30
FY22
30
FY23
40
FY24
55
FY25
68
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。