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NGK株式会社
エヌジーケイカブシキガイシャ上場ガラス・土石製品5333EDINET: E01137NGK Corporation
決算期: 03月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
6195億円
7.01%営業利益 (FY25)
812億円
22.36%経常利益 (FY25)
782億円
24.12%純利益 (FY25)
549億円
35.43%総資産
11430億円
1.37%自己資本比率
63.6%
—ROE
7.8%
1.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
NGK(旧・日本ガイシ)は創業来のセラミック技術を基盤に、エンバイロメント(自動車排ガス浄化)・デジタルソサエティ(半導体製造装置部材・HDDアクチュエーター等)・エネルギー&インダストリー(がいし・NAS電池)の3事業を展開し、海外18カ国35社のグローバル製造体制を持つ素材・部品メーカーである。FY2025は売上高6,195億円・営業利益812億円と大幅増益を達成し、特にデジタルソサエティ事業がAI・データセンター投資の活況を追い風に売上1,716億円・営業利益172億円と前年比652%超の利益急増で全社利益成長を主導した。一方、基幹のエンバイロメント事業は中国・欧州の自動車販売減速が重荷となりほぼ横ばい、エネルギー&インダストリー事業はNAS電池の海外案件消失により42億円の営業損失を計上するなど事業間の明暗が鮮明だ。中長期では内燃機関車市場のピークアウトを見据え、2030年に新規事業売上1,000億円を目指す「New Value 1000」を掲げ、事業構成の転換を加速している。ROEは7.8%と目標10%に届かず、NAS電池の需要立ち上がり遅れや関税・地政学リスクも残存しており、収益構造転換の実行力が評価の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: エンバイロメント事業が売上の63%を占め、デジタルソサエティ28%・E&I9%が続く構成である。
- 2顧客: 自動車メーカー・半導体製造装置メーカー・電力会社等へ世界170カ国超で産業用素材部品を供給している。
- 3価値提案: 独自のセラミックス材料・プロセス技術でEV化・半導体高度化・脱炭素という3つの社会変化に対応した製品を提供している。
- 4コスト構造: 売上高の5%程度を研究開発費に充当し、2030年までに累計3,000億円を投じる技術先行型モデルを採る。
Risks · リスク要因
- 1エンバイロメント事業売上の6割超を占める自動車排ガス製品はEV普及加速で中長期的な需要縮小が不可避であり、代替成長源育成が遅れれば収益が急落するリスクがある。
- 2デジタルソサエティ事業は半導体の需給サイクルや各国輸出規制に業績が大きく左右され、FY2025の利益急拡大の反動減が生じやすい構造にある。
- 3NAS電池は長時間用途市場の立ち上がり遅れと安価なリチウムイオン電池の競合により、FY2025に棚卸評価減を含む42億円の営業損失を計上した損失事業となっている。
- 4売上の約7割が海外であり、為替円安が収益を押し上げる一方、円高反転時には利益への影響が大きく、地政学的緊張による生産拠点リスクも残存している。
Strengths · 強み
- 1半導体製造装置用セラミック部材で業界トップポジションを維持し、AI投資拡大の恩恵を直接享受できる製品群を持つ。
- 2自動車排ガス浄化用ハニセラム®は世界首位級のシェアを持ち、各国排ガス規制強化が需要底支えとなる高参入障壁製品である。
- 3100年超の焼成・材料技術の蓄積が模倣困難な製造ノウハウを形成し、顧客との長期供給関係を支えている。
- 4自己資本比率63%・現金等1,777億円の強固な財務基盤が積極的な設備投資・研究開発費を継続支出できる安定性を与えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1「New Value 1000」として2030年までに新事業・新製品売上高1,000億円超を目標に掲げ、2020-2030年で累計3,000億円の研究開発費を投入する計画である。
- 2中長期ROE10%以上を目標に、NGK版ROICによるセグメント別資本効率管理を徹底し、収益力の低い事業への資源配分を見直す方針である。
- 32025年6月の定時株主総会で社名から「ガイシ(INSULATORS)」を外し「NGK」に一本化し、セラミック技術企業への事業転換を対外的に明示した。
- 4Scope1+2のCO2排出量を2030年度に37万トン(2013年度比50%削減)とするSBT認定目標を掲げ、カーボンニュートラル関連製品の自社適用と外販を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高6,195億円(前年比+7.0%)・営業利益812億円(+22.4%)・純利益549億円(+35.4%)と大幅増益を達成した。
デジタルソサエティ事業は売上1,716億円(+24.2%)・営業利益172億円と前年比652%超の利益急増でAI・HDD需要を取り込んだ。
エネルギー&インダストリー事業はNAS電池の海外案件消失と棚卸評価減により42億円の営業損失を計上し、収益改善が急務となっている。
2025年1月に商号変更(「ガイシ」を削除し「NGK株式会社」へ)を取締役会決議し、2025年6月26日開催の定時株主総会での承認を目指した。
02
業績推移
売上高
6,195億円▲7.0%FY25
営業利益
812億円▲22.4%FY25
純利益
549億円▲35.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4635 | 4420 | 4520 | 5104 | 5592 | 5789 | 6195 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 835 | 668 | 664 | 812 |
| 経常利益 | 644 | 520 | 530 | 862 | 659 | 630 | 782 |
| 純利益 | 355 | 271 | 385 | 709 | 550 | 406 | 549 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8636 | 8331 | 9090 | 9828 | 10292 | 11276 | 11430 |
| 純資産 (自己資本) | 4892 | 4691 | 5179 | 5896 | 6424 | 7032 | 7275 |
| 自己資本比率 (%) | 56.6 | 56.3 | 57.0 | 60.0 | 62.4 | 62.4 | 63.6 |
| 現金及び預金 | 1240 | 947 | 1460 | 1549 | 1689 | 1714 | 1777 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 612 | 532 | 856 | 948 | 979 | 992 | 967 |
| 投資CF | ▲1097 | ▲608 | ▲517 | ▲463 | ▲520 | ▲686 | ▲551 |
| 財務CF | 35.6 | ▲188 | 123 | ▲453 | ▲346 | ▲361 | ▲342 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
185.96
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.8%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DigitalSociety0.2兆27.7%0.02兆10.0%
EnergyAndIndustryBusiness0.1兆9.3%▲0.00兆-7.3%
Environment0.4兆63.0%0.07兆17.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
4,876人
平均年齢
40.5歳
平均勤続
15.2年
単体 平均年収
845万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
90.00円+15
配当性向
51.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
40
FY22
93
FY23
99
FY24
75
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。