ダ
ダントーホールディングス株式会社
ダントーホールディングスカブシキガイシャ上場ガラス・土石製品5337EDINET: E01141DANTO HOLDINGS CORPORATION
決算期: 12月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
49.1億円
7.53%営業利益 (FY25)
-6.6億円
32.73%経常利益 (FY25)
-6.5億円
34.11%純利益 (FY25)
7.4億円
2142.42%総資産
109億円
1.57%自己資本比率
79.5%
—ROE
9.4%
9.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダントーホールディングスは1885年創業のタイル専業メーカーを祖とする持株会社で、建設用陶磁器等事業(売上の約86%)を中核に、不動産アセットマネジメント・発電機・再生可能エネルギーの4セグメントを展開する。タイル事業は住宅着工の低迷、建設コスト高騰、職人不足等の逆風を受け、FY2025売上は49億円と2019年比約20%縮小しており、7期連続での売上漸減傾向にある。営業損失は6.6億円と依然深刻で、継続企業の前提に関する注記が付されている状態である。一方、FY2025の当期純利益は7.4億円を計上したが、これは大阪ホテルや首都圏賃貸住宅の売却で生じた固定資産売却益18.5億円によるものであり、本業の収益力を反映していない点に留意が必要である。経営再建の柱として、自社ブランド「A.a.Danto」によるインテリア市場への高付加価値シフト、不動産アセットマネジメントの運用資産拡大、LPガス発電機および蓄電所開発による収益源多様化を掲げているが、いずれも立ち上げ途上であり収益化の見通しは不透明な段階にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: タイル事業が売上の約86%を占め、不動産AM6%・再エネ4%・発電機0.4%が補完する構造である。
- 2顧客: 住宅・商業施設・公共建築向けにタイルを供給し、不動産はAM手数料と物件売却益を得る。
- 3価値提案: 自社工場生産ブランド「A.a.Danto」で意匠性・耐久性を訴求し、インテリア用途への展開を図る。
- 4コスト構造: 製造固定費負担が重く、稼働率改善が最重要課題であり、外注品仕入れも売上の約40%を占める。
Risks · リスク要因
- 1継続企業の前提リスク: 6.6億円の営業損失と2.9億円の営業CFマイナスが継続しており、ゴーイングコンサーン注記が付されている。
- 2住宅市場の構造的縮小: 住宅着工戸数の長期減少・建設コスト高騰がタイル需要を圧迫し、売上は2019年比20%超減少している。
- 3原材料・エネルギー価格変動: タイル製造にエネルギーと重金属を多用するため、資源高・急激な円安が製造コストを直撃しやすい。
- 4新規事業の収益化遅延: 発電機事業は売上1700万円・営業損失1.5億円、再エネ事業も蓄電所は開発段階であり先行投資負担が続く。
Strengths · 強み
- 1創業140年超の技術蓄積: 1885年創業の老舗として、ISO品質マネジメントシステムを活用した安定的な製品品質を保持している。
- 2高付加価値ブランド: 「A.a.Danto」がミラノデザインウィーク発表後、国内外の複数デザイン賞を受賞し、海外評価を高めている。
- 3不動産事業の収益貢献: FY2025の不動産営業利益は2.6億円と黒字を維持し、タイル赤字を一定程度吸収している。
- 4資産売却余力: ホテル・賃貸住宅等の保有資産を機動的に売却し、FY2025に25.7億円の現金収入を確保した実績がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1タイル高付加価値化: 商業・オフィス・公共向けに「A.a.Danto」の設計提案型営業を強化し、採用シェア拡大と利益率改善を目指す。
- 2不動産AM拡大: 運用資産残高の積み上げによる安定手数料収入の確保と新規アドバイザリー受託で事業セグメントを拡張する。
- 3蓄電所事業の本格化: 100%子会社ダントー・ネオエネルギーを2026年1月に設立し、蓄電施設の権利確保から建設・運営を推進する。
- 4発電機の販路拡張: 大手通信企業グループ網を活用し自治体・老人福祉施設向けLPガス発電機を拡販し、IoT搭載次世代モデルも投入する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上49億円(前年比-7.5%)で7期連続縮小、営業損失6.6億円と本業赤字が継続している。
固定資産売却益18.5億円(大阪ホテル・首都圏賃貸住宅等)を特別利益に計上し、純利益7.4億円と黒字転換した。
貸倒引当金繰入額4.7億円を特別損失に計上しており、与信管理上の懸念が顕在化した。
2025年3月にダントー・ネオエネルギー株式会社を設立し、再エネ事業が売上1.8億円を初計上した。
02
業績推移
売上高
49.2億円▼7.5%FY25
営業利益
-6.6億円▲32.7%FY25
純利益
7.4億円▲2142.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 61.4 | 54.1 | 50.2 | 46.4 | 55.5 | 53.2 | 49.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -10.4 | -8.6 | -9.9 | -6.6 |
| 経常利益 | -4.8 | -12.3 | -10.3 | -10.8 | -9.5 | -9.9 | -6.5 |
| 純利益 | -2.9 | -1.9 | -9.7 | -3.7 | -9.6 | 0.3 | 7.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 133 | 209 | 111 | 111 | 120 | 107 | 109 |
| 純資産 (自己資本) | 99.9 | 102 | 81.6 | 83.9 | 92.8 | 83.9 | 86.4 |
| 自己資本比率 (%) | 75.3 | 48.6 | 73.4 | 75.5 | 77.6 | 78.4 | 79.5 |
| 現金及び預金 | 9.2 | 48.1 | 21.5 | 9.8 | 4.9 | 3.6 | 17.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.4 | ▲54.3 | 39.5 | ▲14.5 | ▲12.9 | ▲8.1 | ▲2.9 |
| 投資CF | 4.3 | 45.1 | ▲4.1 | 0.1 | ▲8.5 | 5.7 | 21.1 |
| 財務CF | ▲3.9 | 48.8 | ▲47.6 | ▲0.1 | 16.3 | 1.1 | ▲4.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.10
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.4%
自己資本利益率
ROA
6.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConstructionCeramicsBusinessEtc0.0兆85.4%▲0.00兆-18.3%
PowerGenerationBusiness0.0兆0.3%▲0.00兆-870.6%
RealEstateBusiness0.0兆10.6%0.00兆49.5%
RenewableEnergyBusiness0.0兆3.7%▲0.00兆-2.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
10人
平均年齢
52.6歳
平均勤続
23.0年
単体 平均年収
549万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
0.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
0
FY21
0
FY22
0
FY23
0
FY24
0
FY25
0
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。