株
株式会社MARUWA
カブシキガイシャマルワ上場ガラス・土石製品5344EDINET: E01210MARUWA CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
718億円
16.71%営業利益 (FY25)
269億円
35.92%経常利益 (FY25)
270億円
27.99%純利益 (FY25)
192億円
26.46%総資産
1423億円
16.14%自己資本比率
89.9%
—ROE
16.2%
1.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社MARUWAは、セラミック材料技術を核にした電子部品メーカーであり、売上高の87%を占めるセラミック部品事業と13%を占める照明機器事業の2本柱で構成される。主力のセラミック部品では、EV(新エネルギー車)向け高強度基板、次世代高速通信(5G/光通信)向け部品、半導体関連部品が3大需要ドライバーとなっており、高温・高電圧環境下でも信頼性を発揮する差別化製品で競合他社との価格競争を回避している。FY2025(2025年3月期)は売上高718億円(前期比+16.7%)、営業利益269億円(同+35.9%)と増収増益が続き、2019年の412億円から6年間で約1.7倍に拡大した。営業利益率は37.5%、ROEは16.2%、自己資本比率は89.9%と財務健全性も際立つ。無借金に近い資本構造のもと、現金及び現金同等物は716億円に達しており、設備投資・研究開発投資の原資を自己資金で賄う低リスク経営を維持している。今後は脱炭素社会の進展に伴うEV・光通信・半導体市場の拡大を主要な成長機会と捉え、生産能力増強と先行投資を継続する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: セラミック部品事業が売上高625億円(87%)、照明機器事業が94億円(13%)を構成する。
- 2顧客: EV・5G・半導体メーカーに高強度基板や通信部品を供給し、公共照明を自治体向けに販売する。
- 3価値提案: 高温・高電圧対応のセラミック基板は競合が模倣困難な素材技術で差別化され、高単価を維持する。
- 4コスト構造: 国内とマレーシアの自社工場で一貫生産し、自己資金で設備投資を賄う低財務コスト体制である。
Risks · リスク要因
- 1技術革新リスク: 脱炭素市場の変革スピードが速く、競合の開発が先行した場合に受注・収益が急減する可能性がある。
- 2為替リスク: 米ドル建て売上が多く、円高進行時には円換算売上高と利益が目減りする為替感応度が高い。
- 3地政学・国際情勢リスク: 米国政策変更・ウクライナ・中東情勢の悪化がサプライチェーンや需要に波及するリスクがある。
- 4自然災害・事業継続リスク: 日本とマレーシアの2拠点集中のため、大規模災害発生時に生産停止の影響が甚大となる。
Strengths · 強み
- 1セラミック材料の独自技術: EV向け高強度基板は高温・高電圧下で機能する高信頼性製品で競合参入障壁が高い。
- 2圧倒的な収益性: FY2025の営業利益率は37.5%に達し、電子部品業界の中でも突出した高収益構造を誇る。
- 3強固な財務基盤: 自己資本比率89.9%・現金716億円を保有し、無借金に近い形で積極投資を継続できる。
- 4成長市場への先行投資: EV・5G・AI関連の数年先を見据えた研究開発と設備投資を先行して実施している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1成長市場への集中投資: EV・光通信・半導体関連市場へ経営資源を集中し、設備投資と研究開発を継続拡大する方針である。
- 2差別化製品の先行開発: AIを活用した高付加価値製品の開発と工程改善で売上高営業利益率のさらなる向上を目指す。
- 3グローバル組織強化: ダイバーシティ推進と人材育成に注力し、販売・生産技術を融合したグローバル体制を整備する。
- 4カーボンニュートラル対応: 2050年カーボンニュートラルを目標に掲げ、生産過程の脱炭素化と製品貢献を両輪で推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高業績: 売上高718億円(+16.7%)・営業利益269億円(+35.9%)と全指標で過去最高を更新した。
次世代通信向けが牽引: 情報通信関連で次世代高速通信向けが大幅拡大し、汎用メモリ向けの弱含みを補完した。
キャッシュ創出力強化: 営業CFは253億円(前期比+81億円)に拡大し、期末現金残高は716億円に達した。
受注残高はやや縮小: FY2025末の受注残高は228億円で前期比-11.1%と減少しており、先行需要動向が注目される。
02
業績推移
売上高
718億円▲16.7%FY25
営業利益
269億円▲35.9%FY25
純利益
192億円▲26.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 412 | 412 | 414 | 543 | 588 | 616 | 718 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 182 | 201 | 198 | 269 |
| 経常利益 | 99.2 | 95.2 | 103 | 192 | 212 | 211 | 270 |
| 純利益 | 67.7 | 58.9 | 69.4 | 134 | 150 | 152 | 192 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 646 | 707 | 781 | 959 | 1080 | 1225 | 1423 |
| 純資産 (自己資本) | 550 | 595 | 663 | 797 | 942 | 1092 | 1279 |
| 自己資本比率 (%) | 85.0 | 84.1 | 85.0 | 83.1 | 87.2 | 89.1 | 89.9 |
| 現金及び預金 | 224 | 291 | 339 | 444 | 496 | 550 | 716 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 69.7 | 107 | 107 | 148 | 156 | 172 | 254 |
| 投資CF | ▲56.9 | ▲52.7 | ▲53.8 | ▲35.2 | ▲87.6 | ▲108 | ▲76.8 |
| 財務CF | ▲6.9 | 14.2 | ▲8.0 | ▲11.3 | ▲18.8 | ▲13.6 | ▲15.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1559.45
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.2%
自己資本利益率
ROA
13.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CeramicComponents0.1兆87.0%0.03兆43.3%
LightingEquipment0.0兆13.0%0.00兆15.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
651人
平均年齢
43.8歳
平均勤続
11.4年
単体 平均年収
888万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
141.00円+12
配当性向
7.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
78
FY21
92
FY22
104
FY23
116
FY24
129
FY25
141
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。