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株式会社エーアンドエーマテリアル
カブシキガイシャエーアンドエーマテリアル上場ガラス・土石製品5391EDINET: E01163A&A Material Corporation
決算期: 03月期
業種: ガラス・土石製品
売上高 (FY25)
434億円
5.18%営業利益 (FY25)
19.2億円
17.34%経常利益 (FY25)
18.8億円
21.56%純利益 (FY25)
-1.2億円
104.45%総資産
408億円
2.22%自己資本比率
45.7%
—ROE
-0.6%
15.88%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
エーアンドエーマテリアルは、けい酸カルシウム板をはじめとする建材の製造・販売を担う「建設・建材事業」(売上構成比43%)と、保温・断熱材や船舶向け防熱工事を手がける「工業製品・エンジニアリング事業」(同57%)の2本柱で構成される中堅建材メーカーである。FY2025は売上高434億円と5.2%増収を達成したものの、原燃料高・労務費上昇・本社移転コストおよびM&A関連費用が重なり営業利益は19億円(-17.3%)へ低下、さらにアスベスト訴訟損失引当金の積み増しと旧本社売却益の相殺により親会社帰属純損失1.2億円を計上した。長期経営構想「Vision2033」のもと、1st Stageとして「2026中期経営計画」を推進中であり、新ビジネスモデルの確立・戦略的M&A・DX基盤整備の3本柱を軸に事業規模の拡大と収益改善を目指している。2024年10月にユニボード社を子会社化するなどM&Aを始動させており、LNG燃料船向け保冷工事や再生可能エネルギー関連の断熱需要を取り込むことで成長余地を探っている状況である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 建設・建材事業187億円(43%)と工業製品・エンジニアリング事業247億円(57%)の2セグメントで売上434億円を構成する。
- 2顧客: 建設ゼネコン・造船会社・アルミ製錬設備オーナー等の産業顧客に材料販売と施工工事をワンストップで提供する。
- 3価値提案: けい酸カルシウム板・高性能断熱材の自社製造と施工技術を組み合わせ、防耐火・省エネ性能を一体で供給する。
- 4コスト構造: 原燃料・労務費・物流費が主要原価で、原材料高騰と人手不足が利益率を圧迫する構造的課題となっている。
Risks · リスク要因
- 1アスベスト訴訟リスクは係争継続中で、FY2025に訴訟損失引当金を追加計上しており将来の賠償・補償費用の規模は不透明である。
- 2原燃料・労務費・物流費の高止まりが続き、FY2025の営業利益は前期比17.3%減と価格転嫁が利益改善に追いつかないリスクがある。
- 3工業製品部門は世界的アルミ需要減少の影響を受け、海外向け断熱材「レセパルHS」販売が低迷するなど外部環境依存度が高い。
- 4建設業界の人手不足に起因する工程遅延が頻発しており、工事完工時期のずれによる売上・利益の期間変動リスクが顕在化している。
Strengths · 強み
- 1主力商品「ハイラックフネン」はけい酸カルシウム板で国内トップクラスのブランド認知を持ち、万博関連など大型物件での採用実績が豊富である。
- 2造船向けLNG燃料タンク防熱工法は特殊技術領域であり、環境規制強化を追い風に国内造船会社向けで安定受注を確保している。
- 3材料製造から施工工事までの垂直統合モデルにより、競合が模倣しにくい一気通貫のソリューション提案力を持つ。
- 4台湾・東南アジアへの輸出基盤を持ち、中国・韓国低迷下でも台湾向けけい酸カルシウム板出荷が大幅増と地域分散が機能している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期構想「Vision2033」のもと、2026中期経営計画で新ビジネスモデル確立・戦略的M&A・DX基盤整備の3施策を同時推進する。
- 2戦略的M&Aを積極活用し、2024年10月にユニボード社を子会社化、メラミン化粧板事業を取り込み製品ポートフォリオを拡充した。
- 3GHG排出量売上高原単位を2030年度に2013年度比46%削減、2050年にネットゼロを目指しカーボンニュートラル関連製品・工法の開発を加速する。
- 42025年2月に本社を横浜から東京港区へ移転し、採用力・ブランド力強化と働き方改革を通じて人材確保と組織競争力の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は434億円(+5.2%)と増収も、営業利益19億円(-17.3%)・経常利益19億円(-21.6%)と2桁の減益となった。
アスベスト訴訟損失引当金を特別損失として積み増した結果、純損失1.2億円を計上し前期の純利益27億円から大幅悪化した。
2024年10月にユニボード社の全株式を取得し連結子会社化、建設・建材事業の生産高は前年比20.0%増と大きく拡大した。
2025年2月に旧本社(横浜市鶴見区)の土地・建物を売却し固定資産売却益を計上、東京都港区への本社移転を完了した。
02
業績推移
売上高
434億円▲5.2%FY25
営業利益
19.2億円▼17.3%FY25
純利益
-1.2億円▼104.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 413 | 428 | 372 | 359 | 392 | 413 | 434 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 14.4 | 14.9 | 23.2 | 19.2 |
| 経常利益 | 26.2 | 31.5 | 15.8 | 15.6 | 14.5 | 24.0 | 18.8 |
| 純利益 | 19.7 | 19.9 | 7.3 | 9.6 | 9.3 | 27.0 | -1.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 413 | 395 | 382 | 362 | 382 | 400 | 408 |
| 純資産 (自己資本) | 127 | 142 | 151 | 157 | 165 | 189 | 187 |
| 自己資本比率 (%) | 30.8 | 36.1 | 39.5 | 43.3 | 43.2 | 47.4 | 45.7 |
| 現金及び預金 | 33.9 | 18.0 | 23.4 | 23.2 | 20.5 | 25.7 | 6.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 26.7 | 28.2 | 10.8 | 17.4 | ▲6.9 | 30.6 | 12.3 |
| 投資CF | ▲6.6 | ▲6.6 | ▲12.1 | ▲16.5 | ▲3.2 | 5.2 | ▲26.2 |
| 財務CF | ▲24.9 | ▲37.5 | 4.2 | ▲1.1 | 7.3 | ▲30.6 | ▲5.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConstructionAndBuildingMaterials0.0兆43.0%0.00兆13.1%
IndustrialGoodsAndEngineering0.0兆56.8%0.00兆5.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.1%0.00兆61.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
209人
平均年齢
43.9歳
平均勤続
18.0年
単体 平均年収
687万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
90.00円+15
配当性向
-47.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
80
FY21
65
FY22
65
FY23
65
FY24
75
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。