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エキサイトホールディングス株式会社

エキサイトホールディングスカブシキガイシャ上場情報・通信業5571EDINET: E34326
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
90.9億円
17.86%
営業利益 (FY25)
4.7億円
27.64%
経常利益 (FY25)
3.6億円
42.93%
純利益 (FY25)
1.8億円
54.00%
総資産
103億円
64.33%
自己資本比率
35.2%
ROE
5.2%
9.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

エキサイトホールディングスは、エキサイト株式会社を中核とするインターネット総合サービスグループである。主力事業はプラットフォーム事業(カウンセリング・オンライン診療・メディア、売上比48%)、ブロードバンド事業(ISP・MVNO、同41%)、SaaS・DX事業(同10%)の3セグメントで構成される。FY2025は売上高91億円(前年比+17.9%)を達成したが、カウンセリングサービスへの広告宣伝費大幅増と2024年11月に買収したONE MEDICAL株式会社の連結効果が重なり、販管費が+42.5%増加したことで営業利益は5億円(▲27.6%)、純利益は2億円(▲54.0%)に落ち込んだ。 2025年2月に公表した中期経営計画「EXCITE300」では、2028年3月期に売上高155億円・営業利益16億円・時価総額300億円を目標に掲げており、オンライン診療サービスのCAGR73%・SaaS事業のCAGR29%が達成の鍵となる。M&A後ののれん・借入金が膨らみ財務体質の管理が課題となる一方、精神疾患患者数の増加やDX投資拡大という市場追い風を受ける成長ステージにある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プラットフォーム事業44億円・ブロードバンド事業37億円・SaaS事業9億円の3本柱で売上91億円を構成する。
  • 2顧客: 電話占い・オンライン診療の個人ユーザー、光回線加入者、SaaS導入企業と多様な顧客基盤を持つ。
  • 3価値提案: 既存のネット基盤とユーザー資産を活用し、カウンセリング・医療・DX領域へ隣接展開する。
  • 4コスト構造: カウンセラー報酬・広告宣伝費が主要コストで、先行投資期の販管費比率は売上の49%に達する。
Risks · リスク要因
  • 1M&A後の財務負担: ONE MEDICAL取得に伴いのれんと借入金が急増し、総資産103億円に対し負債67億円と財務レバレッジが高まっている。
  • 2医療・薬機法規制リスク: オンライン診療事業は医療法・薬機法の改正や行政解釈変更で許可取消・業務停止の可能性がある。
  • 3個人情報漏洩リスク: ブロードバンド・カウンセリングで大量の個人・医療情報を保有し、漏洩時の信用失墜や賠償リスクが大きい。
  • 4先行投資による利益圧迫: 広告宣伝費の大幅増で営業利益が▲27.6%減となり、投資回収が遅れれば財務健全性が悪化する。
Strengths · 強み
  • 1カウンセリング市場の先行者優位: 精神疾患患者数603万人超の需要増を背景に、良質なカウンセラー網と高継続率を維持している。
  • 2ブロードバンド事業の安定キャッシュ: BBエキサイトが年37億円規模の安定収益を生み、成長投資の原資を提供している。
  • 3M&Aによる事業拡張力: ONE MEDICAL株式会社取得(約29億円)でオンライン診療へ迅速に参入し、ポートフォリオを強化した。
  • 4SaaS事業の高成長: FanGrowthとSharelyがFY2025売上+35.9%増を達成し、新たな収益柱として立ち上がりつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画「EXCITE300」: 2028年3月期に売上高155億円・営業利益16億円・時価総額300億円を目標とする。
  • 2オンライン診療の最注力成長: 美容・健康の診療科目拡大とクリニック数・配送エリア拡充でCAGR73%成長を目指す。
  • 3SaaS事業の柱化: FanGrowthとSharelyのセールス・CS体制を強化し、CAGR29%・売上20億円を2028年に目指す。
  • 4M&A継続と財務規律の両立: 事業ポートフォリオ強化のためM&Aを継続しつつ、自己資本比率と有利子負債比率の健全性を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上91億円(+17.9%): ONE MEDICAL株式会社の連結とSaaS成長が牽引したが、営業利益は5億円(▲27.6%)に低下した。
ONE MEDICAL株式会社買収: 2024年11月に約29億円の借入を伴う子会社化を完了し、オンライン診療売上が957百万円に達した。
中期経営計画「EXCITE300」公表: 2025年2月に開示し、3年間のCAGRは売上19%・EBITDAは40%・純利益76%の高成長目標を掲示した。
時価総額は62億円に留まる: 目標300億円に対し現状比約5倍の乖離があり、計画達成の確度が株価評価の最重要変数となっている。
02

業績推移

売上高
90.9億円17.9%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
4.7億円27.6%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
1.8億円54.0%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高0.168.371.375.377.190.9
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.06.26.44.7
経常利益-1.9-0.94.34.16.06.23.6
純利益-1.9-0.94.93.54.54.01.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産58.255.241.042.445.563.0103
純資産 (自己資本)16.49.912.715.120.236.336.4
自己資本比率 (%)28.217.930.935.744.557.635.2
現金及び預金8.59.811.825.327.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.87.06.98.6▲2.4
投資CF▲1.6▲3.8▲3.0▲5.5▲34.5
財務CF▲1.9▲1.9▲2.010.438.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
37.78
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.2%
自己資本利益率
ROA
1.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Broadband0.040.9%0.00兆15.1%
SaaSAndDX0.010.2%▲0.00兆-8.1%
プラットフォーム0.048.9%0.00兆12.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
14
平均年齢
38.9
平均勤続
7.2
単体 平均年収
684万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1CASK株式会社2.1百万株43.22%
#2西條 晋一0.9百万株18.52%
#3ユナイテッド株式会社0.6百万株11.35%
#4上田八木短資株式会社0.1百万株2.13%
#5浜本 憲至0.1百万株1.88%
#6八代 武史0.1百万株1.63%
#7宇都宮 正暉0.1百万株1.49%
#8XTech1号投資事業有限責任組合0.1百万株1.42%
#9楽天証券株式会社0.1百万株1.15%
#10岡田 浩明0.0百万株1.02%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00-30
配当性向
9.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
60
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。