株
株式会社Ridge-i
カブシキガイシャリッジアイ上場情報・通信業5572EDINET: E38567Ridge-i Inc.
決算期: 07月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
25.9億円
141.88%営業利益 (FY25)
2.8億円
84.97%経常利益 (FY25)
2.9億円
90.20%純利益 (FY25)
1.4億円
14.75%総資産
28.5億円
6.47%自己資本比率
86.4%
—ROE
6.5%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社Ridge-iは、製造業・官公庁を中心にAI活用コンサルティングからシステム開発・運用までをワンストップで提供する「カスタムAIソリューション事業」と、FY2025より連結化したSNS広告・音楽制作の「デジタルマーケティング事業」の2セグメントで構成される。売上高はFY2022以降に急拡大し、FY2025は26億円(前期比141.9%増)を達成。生成AI案件の増加、衛星データ解析の大型受注、子会社スターミュージック・エンタテインメントの連結化が主な成長ドライバーである。両セグメントがほぼ均等(各約13億円)に貢献し、営業利益率は当初想定を上回る10.9%を記録した。一方、従業員74名の小規模組織であり、AI人材の獲得競争や特定顧客・創業者への依存、無配継続など投資家として留意すべき点も多い。衛星データ解析での国内トッププレイヤーを目指し、JAXA宇宙戦略基金を追い風にした官民両セクターへの展開が中長期の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: カスタムAIソリューション(12.8億円)とデジタルマーケティング(13.1億円)の2セグメントがほぼ均等に売上を構成する。
- 2顧客: 製造業・官公庁・大手企業が主要顧客で、荏原環境プラントが売上の11.3%を占める最大顧客である。
- 3価値提案: 現場コンサルから開発・運用まで一気通貫でAIを実装し、ディープラーニング・衛星解析に特化した高い技術力を提供する。
- 4収益モデル: フロー型のAI開発・コンサル収益に加え、保守運用・ライセンス・レベニューシェア型のストック収益拡大を志向する。
Risks · リスク要因
- 1人材依存リスク: AI人材獲得競争が激化する中、従業員74名の小規模組織では優秀な人材の確保・流出防止が事業継続の最重要課題である。
- 2特定顧客集中リスク: 荏原環境プラント1社が売上の11.3%を占めており、大型案件の完了や顧客離脱が業績に直接影響する可能性がある。
- 3創業者依存リスク: 代表取締役社長の柳原尚史が経営戦略・事業推進の中核を担っており、不測の事態が生じた場合の影響が大きい。
- 4技術革新・競合リスク: AI業界は技術革新が速く新規参入も増加傾向にあり、生成AIなど急速な技術変化への対応が遅れた場合に競争力が低下する。
Strengths · 強み
- 1衛星データ解析の専門性: 人工衛星AI解析の国内実績を蓄積し、JAXAや官公庁案件で競合が少ないニッチ領域を先行して開拓している。
- 2製造業での深い実績: 製造業顧客が多く、ひび割れ検出・官能検査AIなど現場密着型の実用ソリューションの知見・資産を積み上げている。
- 3生成AI対応力: 生成AIテーマ案件が増加しており、コンサルティングファームとの連携で大手企業への大規模案件獲得につなげている。
- 4ISO27001取得と情報管理: 機密性の高い顧客データを扱う案件で必須となる情報セキュリティ認証を保有し、信頼性を担保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ストック収益の拡大: AIライセンス・保守運用サービスの2軸でストック収益を拡大し、フロー型偏重のビジネスモデルを安定収益構造へ転換する。
- 2コンサルティングファームとの連携: 大手コンサルとの補完関係を構築し、業界リーディングカンパニー向けの大規模AI共創案件の受注拡大を目指す。
- 3衛星データ解析のグローバル展開: 安全保障・環境テーマでの官民需要拡大を捉え、国内トッププレイヤーから国際市場への展開を目指す。
- 4次世代AI研究開発への先行投資: 生成AI・マルチモーダルAI分野の先行研究と優秀な研究者採用を継続し、2027年度10,429億円見込みのAIサービス市場を取り込む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高26億円・営業利益3億円を達成: 前期比141.9%増の急成長で、生成AI案件増加と子会社連結化が主因、営業利益率は想定超の10.9%を記録した。
スターミュージック・エンタテインメントを連結化: FY2024末に子会社化、FY2025に株式を追加取得(支出209百万円)し持分を引き上げデジタルマーケティング事業を本格化した。
衛星解析大型案件が2025年3月に完了: 大型衛星案件が完了し保守運用フェーズへ移行、衛星関連売上2.8億円は上期偏重となり新年度案件への移行期にある。
借入金を全額返済し財務健全化: 子会社の長期借入金を全額返済(95百万円)し無借金経営を実現、現金残高は18.3億円と手元流動性を十分に確保している。
02
業績推移
売上高
25.9億円▲141.9%FY25
営業利益
2.8億円▲85.0%FY25
純利益
1.4億円▲14.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.8 | 2.2 | 3.5 | 4.2 | 9.7 | 7.9 | 10.7 | 25.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 0.6 | 0.7 | 1.5 | 2.8 |
| 経常利益 | 0.6 | 0.2 | -1.6 | -1.5 | 1.1 | 0.6 | 1.5 | 2.9 |
| 純利益 | 0.4 | 0.1 | -1.6 | -1.5 | 1.5 | 0.5 | 1.2 | 1.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.4 | 8.4 | 6.8 | 13.9 | 15.6 | 20.6 | 30.4 | 28.5 |
| 純資産 (自己資本) | 0.4 | 8.0 | 6.3 | 12.6 | 14.1 | 19.9 | 24.4 | 24.6 |
| 自己資本比率 (%) | 28.1 | 95.0 | 93.1 | 90.8 | 90.6 | 96.4 | 80.2 | 86.4 |
| 現金及び預金 | — | — | — | 12.1 | 13.8 | 17.2 | 13.7 | 18.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | — | ▲0.8 | 1.8 | ▲1.5 | 3.5 | 0.5 |
| 投資CF | — | — | — | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.4 | ▲7.2 | ▲0.5 |
| 財務CF | — | — | — | 7.8 | ▲0.0 | 5.2 | 0.2 | ▲2.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
36.00
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.5%
自己資本利益率
ROA
4.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CustomAISolutionBusiness0.0兆49.4%0.00兆12.7%
DigitalMarketingBusiness0.0兆50.6%0.00兆9.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
39人
平均年齢
35.5歳
平均勤続
2.5年
単体 平均年収
819万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY18 実績1株配当 (年間)
0.24円
配当性向
14.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY18
0
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。