株
株式会社ABEJA
カブシキガイシャアベジャ上場情報・通信業5574EDINET: E38109決算期: 08月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
35.9億円
29.61%営業利益 (FY25)
4.5億円
53.79%経常利益 (FY25)
4.5億円
57.49%純利益 (FY25)
4.5億円
104.57%総資産
53.2億円
25.42%自己資本比率
84.1%
—ROE
10.7%
4.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ABEJAは2012年創業のAI・DX社会実装専業企業で、「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に掲げる。基盤システム「ABEJA Platform」を軸に、戦略立案・システム構築・運用までを一気通貫で提供するビジネスモデルが特徴で、トランスフォーメーション領域(売上比率76.6%)とオペレーション領域(同23.4%)の2領域で収益を積み上げている。FY2025は売上高35.9億円(前期比+29.6%)、営業利益4.5億円(同+53.6%)、純利益4.5億円(同+105.0%)と増収増益を達成し、特にLLM案件が成長を牽引した。財務面では現金同等物が45.9億円と潤沢で、無借金経営に近い健全な財務体質を維持している。中長期的にはLLMに加えAIロボティクスを次の成長柱と位置づけ、デジタル空間からリアル空間(フィールドオペレーション)へ事業領域を拡張する戦略を推進中である。売上規模はまだ36億円と小さく、エンジニア採用競争や競合激化が課題だが、ミッションクリティカル業務への深い実装ノウハウが参入障壁となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: トランスフォーメーション領域76.6%・オペレーション領域23.4%の2領域で計35.9億円の売上を構成する。
- 2顧客: さくらインターネット(17.2%)やSOMPOホールディングス(12.9%)等の大手エンタープライズ・公的プロジェクト向けに提供する。
- 3価値提案: 「ABEJA Platform」を核に戦略立案から運用まで一気通貫でAI社会実装を支援し、上流から下流を一元管理する。
- 4コスト構造: 売上拡大を上回る水準で販管費を抑制しつつ、研究開発・人件費を先行投資として継続的に投下する構造である。
Risks · リスク要因
- 1競合激化リスク: 大手ITベンダーや新興AI企業の参入増加により価格競争が激化し、顧客獲得・維持コストが上昇する可能性がある。
- 2技術革新対応リスク: AI・LLMの進化スピードが速く、自社プラットフォームが市場競争力を失った場合に売上が急減する恐れがある。
- 3人材確保リスク: LLMエンジニアやAIロボティクス人材の獲得競争が激化しており、採用計画未達が事業拡大の制約になり得る。
- 4特定顧客依存リスク: 上位顧客の売上集中度が高く、上位2社で売上の30.1%を占めるため、取引縮小時の業績影響が大きい。
Strengths · 強み
- 1ABEJA Platform実績: 2012年から積み上げたミッションクリティカル業務へのAI導入実績と実装ノウハウが高い参入障壁を形成している。
- 2LLM技術力: NEDO採択や経産省「GENIAC」選定を受け、大規模・小型LLM構築の技術力と公的プロジェクト実績を有している。
- 3一気通貫サービス: 上流コンサルから下流運用まで単一プラットフォームで完結するため、競合コンサルやSIerと比較して顧客離れが起きにくい。
- 4継続収益比率: 継続顧客からの売上比率を重要KPIに設定し、安定的なリカーリング収益基盤を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1LLM深化戦略: LLMをメイン成長ドライバーに据え、ミッションクリティカル業務への適用拡大とABEJA Platform周辺機能(AIエージェント等)を継続強化する。
- 2AIロボティクス育成: 2025年3月にAIRoAへ加入し、NEDO連携でLLM知見をロボティクスへ展開、リアル空間のフィールドオペレーション領域を開拓する。
- 3顧客基盤の拡大と深耕: エンタープライズ・公的プロジェクトを並行推進し、新規顧客獲得と既存顧客との多様な取引関係構築で継続売上を拡大する。
- 4人材・組織強化: テクノプレナー人材の採用・育成を加速し、ミドルマネジメント育成と小規模チーム運営でマネジメント品質を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高35.9億円(+29.6%)、営業利益4.5億円(+53.6%)、純利益4.5億円(+105.0%)と全指標で過去最高水準を更新した。
さくらインターネット案件: FY2025に新たに売上高の17.2%(約6.2億円)を占める大口顧客として浮上し、顧客構成が大きく変化した。
AIロボティクス参入: 2025年3月にAIRoAへ加入し、NEDOの「ロボティクス分野生成AI基盤モデル開発」プロジェクトへ参画した。
CF大幅改善: 営業CFが前期の7.6億円の支出から16.2億円の収入へ転換し、期末現金残高は45.9億円と財務基盤が大幅に強化された。
02
業績推移
売上高
35.9億円▲29.6%FY25
営業利益
4.5億円▲53.8%FY25
純利益
4.5億円▲104.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.6 | 10.4 | 12.6 | 19.8 | 27.8 | 27.7 | 35.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.6 | 4.0 | 2.9 | 4.5 |
| 経常利益 | -14.3 | -8.9 | -2.6 | -1.8 | 3.8 | 2.9 | 4.5 |
| 純利益 | -14.2 | -10.3 | -3.5 | -2.0 | 4.2 | 2.2 | 4.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 36.4 | 25.5 | 23.8 | 21.6 | 41.1 | 42.4 | 53.2 |
| 純資産 (自己資本) | 33.7 | 23.4 | 19.9 | 17.9 | 34.8 | 39.0 | 44.7 |
| 自己資本比率 (%) | 92.5 | 91.5 | 83.5 | 83.1 | 84.7 | 91.9 | 84.1 |
| 現金及び預金 | — | — | 21.1 | 18.4 | 35.4 | 28.7 | 45.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲1.5 | ▲2.5 | 4.6 | ▲7.6 | 16.2 |
| 投資CF | — | — | 4.0 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲0.3 |
| 財務CF | — | — | ▲0.4 | 0.0 | 12.4 | 1.2 | 1.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
47.17
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.7%
自己資本利益率
ROA
8.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
133人
平均年齢
36.7歳
平均勤続
2.7年
単体 平均年収
953万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。