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株式会社Globee

カブシキガイシャグロービー上場情報・通信業5575EDINET: E38662
決算期: 05月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
16.4億円
27.08%
営業利益 (FY25)
4.1億円
28.44%
経常利益 (FY25)
4.1億円
27.50%
純利益 (FY25)
2.8億円
24.23%
総資産
22.4億円
30.01%
自己資本比率
40.2%
ROE
37.1%
13.91%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社Globeeは「個人の可能性を最大化する」を理念に、AI英語学習プラットフォーム「abceed」を開発・運営するEdTechベンチャーである。TOEIC・英検等の資格試験対策教材を中心に1,230タイトルをデジタル化し、AIによるスコア予測・問題レコメンドを組み合わせたサブスクリプションモデルで収益を上げる。2019年5月期99百万円だった売上高は2025年5月期に16億円へと約16倍に拡大し、ROE37.1%・営業利益率25.1%という高い収益性を維持している。ユーザー数は558万人に達し、有料会員は11.7万人、導入法人数は累計553件と個人・法人双方で基盤を築いている。成長ドライバーとしては、2024年3月のProプラン約2割値上げによる単価上昇、2024年8月のAI英会話機能リリース、アニメ・映画コンテンツの拡充によるターゲット層の拡大が挙げられる。一方で、単一サービス依存・Apple/Google等プラットフォームへの収益集中(Apple経由59.1%)・少人数経営体制といった構造的リスクも抱えており、マーケティング本格化フェーズへの移行とともにコスト増圧力にも注目が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: サブスクリプション型有料会員(個人・法人)が売上の大半を占め、Proプラン平均単価1,562円が中心となっている。
  • 2顧客: 一般個人ユーザーを主軸に、企業・大学・中高等法人553件(累計)へ展開し顧客層の分散を進めている。
  • 3価値提案: 1,230タイトルの教材とAIスコア予測・問題レコメンドを融合した学習効率最大化プラットフォームを提供している。
  • 4コスト構造: プラットフォーム決済手数料とコンテンツライセンス料が主な変動費で、ソフトウェア開発費が固定費の中核を担っている。
Risks · リスク要因
  • 1単一サービス依存: 売上の大半が「abceed」1本に集中しており、サービス障害や市場変化が業績全体に直撃するリスクが高い。
  • 2プラットフォームリスク: Apple経由売上比率59.1%と突出しており、App Storeの手数料変更や審査方針の変更が収益を直接圧迫する可能性がある。
  • 3映画等コンテンツの固定ライセンス費用: 販売不振でも一定額を支払う契約形態があり、廉価プラン普及が遅れた場合にコスト回収できないリスクがある。
  • 4特定人物への依存: 代表取締役の幾嶋研三郎氏とCTOの上赤一馬氏に経営・技術の双方が集中しており、両氏の離脱が事業継続性に大きく影響する。
Strengths · 強み
  • 1コンテンツ集積の優位性: 1,230タイトルという国内最大級の英語教材ラインナップがネットワーク効果を生み、他社が短期に模倣困難な参入障壁を形成している。
  • 2AIエンジンの蓄積: 558万人分の学習データをAIスコア予測・問題レコメンドに活用しており、データ量に比例して精度が向上する構造を持っている。
  • 3高い収益性: FY2025営業利益率25.1%・ROE37.1%を達成しており、スケール拡大とともに利益率がさらに改善する可能性を持っている。
  • 4多様なマネタイズ経路: 個人向けサブスク・法人ライセンス・コーチングサービス「ABCEED ENGLISH」を組み合わせ、単一チャネル依存リスクを低減している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1有料会員数の拡大: 2025年3月リリースの廉価「映画プラン」「英会話プラン」でターゲットを拡大し、中長期的な売上高成長の基盤として有料会員数増加を目指している。
  • 2平均単価の継続的引き上げ: 2024年3月のProプラン約2割値上げに続き、コンテンツ価値向上と連動した追加値上げで売上高成長を加速させる方針である。
  • 3法人展開の加速: 三省堂との提携を軸に中高向けを深耕しつつ、提携出版社拡大・CS体制強化により法人導入数315件から更なる積み上げを目指している。
  • 4AIテクノロジーへの積極投資: AI作問エンジン開発やAI英会話機能(累計46シナリオ)の拡充を継続し、TAM約2,700億円の市場における競争優位を強化していく方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高16億円(前期比+27.1%)、営業利益4.1億円(+28.6%)、純利益2.8億円(+24.2%)と6期連続の増収増益を達成した。
Proプラン値上げ効果の発現: 2024年3月に約2割値上げを実施し有料転換率は低下したものの、平均単価1,562円への上昇が売上高成長を牽引した。
アニメコンテンツの拡充: アニプレックス「かぐや様は告らせたい」やトムス・エンタテインメント「ルパン三世」等、日本アニメ英語版コンテンツを相次いでリリースした。
AI英会話機能のリリース: 2024年8月に累計46シナリオのAI英会話機能を公開し、日常英会話学習層の取り込みを開始、新プラン「英会話プラン」を2025年3月に展開した。
02

業績推移

売上高
16.4億円27.1%FY25
05101520FY20FY22FY24
営業利益
4.1億円28.4%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
純利益
2.8億円24.2%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.02.24.17.19.512.916.4
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.62.53.24.1
経常利益0.10.2-0.30.62.43.24.1
純利益0.10.1-0.30.51.72.32.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1.52.64.36.510.417.322.4
純資産 (自己資本)0.60.70.51.02.76.29.0
自己資本比率 (%)38.728.010.815.426.435.740.2
現金及び預金2.84.55.510.311.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.42.32.73.93.9
投資CF▲0.0▲1.3▲1.5▲2.1
財務CF0.8▲0.6▲0.52.4▲0.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
55.62
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
37.1%
自己資本利益率
ROA
12.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
48
平均年齢
36.5
平均勤続
2.2
単体 平均年収
592万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1幾嶋 研三郎3.2百万株63.83%
#2株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.6百万株10.96%
#3上赤 一馬0.2百万株3.31%
#4株式会社としすみ0.1百万株1.89%
#5株式会社SBI証券0.1百万株1.35%
#6BBH LUX/BROWN BROTHERS HARRIMAN (LUXEMBOURG) SCA CUSTODIAN FOR SMD-AM FUNDS - DSBI JAPAN EQUITY SMALL CAP ABSOLUTE VALUE(常任代理人 三井住友銀行)0.0百万株0.88%
#7田中 聡0.0百万株0.59%
#8楽天証券株式会社0.0百万株0.57%
#9日本証券金融株式会社0.0百万株0.51%
#10株式会社SEKAISHA0.0百万株0.47%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。