株
株式会社Laboro.AI
カブシキガイシャラボロエーアイ上場情報・通信業5586EDINET: E38755決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
19.0億円
25.41%営業利益 (FY25)
1.9億円
4.37%経常利益 (FY25)
1.7億円
9.29%純利益 (FY25)
1.5億円
9.70%総資産
28.1億円
8.53%自己資本比率
90.6%
—ROE
5.8%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
Laboro.AIは「カスタムAIソリューション事業」を主力とし、半導体・材料・ライフサイエンスなどの研究開発型産業と、消費財・流通・インフラなどの生活者産業において、顧客企業の新規製品・サービス創出やビジネスモデル変革を対象としたオーダーメイドのAI開発・コンサルティングを提供する。SaaSのような汎用プロダクト展開ではなく、アカデミア発の最先端AI技術の自前実装を伴う高難度テーマに特化することで、大企業との長期・大規模プロジェクトを獲得し、高い参入障壁を形成している。FY2025(2025年9月期)の売上高は19億円(前期比+25.4%)、営業利益は約1.9億円と黒字を維持した。2025年9月期よりCAGLAを子会社化し「システム開発事業」を追加、製造業向けシステム・UI/UX開発でシナジー創出を図るが、現時点では同事業は規模が小さく赤字段階にある。累計400件超のプロジェクトで蓄積した「ソリューションデザイン」ノウハウと技術プラットフォームが競争力の核であり、国内AIサービス市場が2026年に1兆1,585億円へ拡大する追い風を受けている。人材確保・育成と大型案件の収益計上タイミング管理が引き続き主要な経営課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: カスタムAIソリューション事業が売上の99%超を占め、高難度AIプロジェクトへの長期・高単価契約で安定収益を得ている。
- 2顧客: 半導体・材料・消費財・インフラ等の大手日本企業を主対象に、新規事業創出や研究開発変革テーマを中心に受注している。
- 3価値提案: アカデミア発の最先端AI技術と独自の「ソリューションデザイン」ノウハウを組み合わせ、汎用SaaSでは対応不可能な固有課題を解決する。
- 4コスト構造: 売上原価の主体は労務費・業務委託料であり、販管費は人件費・採用研修費が中心の人材集約型ビジネスモデルである。
Risks · リスク要因
- 1人材確保リスクが最重要で、機械学習エンジニア・ソリューションデザイナの採用・定着が計画を下回った場合、案件執行能力が低下し成長が鈍化する可能性がある。
- 2大型案件の収益計上が顧客側都合で後ずれするリスクがあり、FY2025でも一部案件が2026年第1四半期に先送りとなり、業績の期ズレが発生している。
- 3上位3社が売上の29.0%を占める顧客集中リスクがあり、主要顧客の経営方針転換やDX予算削減が業績に直結する構造的脆弱性を持つ。
- 4EU AI Actをはじめ各国でAI規制が強化されており、法的対応コストの増加や提供サービス内容の制限が将来的な事業運営に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1累計400件超のプロジェクト実績を通じて体系化した「ソリューションデザイン」ノウハウが再利用可能な技術資産として蓄積されており、横展開効率が高い。
- 2研究開発型産業分野では情報機密性が高く外部委託が敬遠されるが、AI技術力とノウハウが評価されグローバルトップ企業と中核テーマで協働できている。
- 3戦略・総合コンサル・データサイエンス等の多様な経歴を持つ人材を厳選採用し、独自職種「ソリューションデザイナ」として組織化する人材競争優位を持つ。
- 4ISMSを取得し機密情報管理体制を整備することで、機密性の高い研究開発プロジェクトへの参入障壁を高め、大手企業との信頼関係を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1「バリューアップ型AIテーマ」への注力継続により、研究開発型産業と社会基盤・生活者産業の2分野でグローバルトップ企業との長期・大型案件を積み上げる方針である。
- 22025年9月期に子会社化したCAGLAとのグループ内連携を深め、AI開発とシステム・UI/UX開発を組み合わせた複合提案で顧客への付加価値向上を目指す。
- 3「ソリューション開発ノウハウ」「ハードウェア一体型基盤」「AI開発フレームワーク」の3技術資産を継続蓄積し、新産業・新テーマへの横展開効率をさらに高める。
- 4AIエージェント等の最新技術に対応した「エージェントトランスフォーメーションプロデューサー」を育成し、生成AI時代の新たなサービス領域を開拓する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は19億円(前期比+25.4%)、営業利益1.9億円と増収増益を達成したが、一部大型案件の収益が2026年第1四半期に後ろ倒れとなり成長率はやや抑制された。
2025年9月期に製造業向けシステム開発・UI/UX開発を手がけるCAGLAを子会社化し、連結経営に移行、2事業体制に刷新したが、システム開発事業は現状赤字(損失5,900万円)である。
FY2025における新規顧客獲得は11社で、上位取引先そごう・西武との売上は2億3,500万円(売上比12.4%)となり、顧客分散も進展している。
X-AI.Labo株式会社(グロービングとの合弁)の持分を売却し特別利益4,900万円を計上、保有株式整理と現金ポジション強化(現金及び預金20億5,000万円)を実現した。
02
業績推移
売上高
19億円▲25.4%FY25
営業利益
1.9億円▲4.4%FY25
純利益
1.5億円▲9.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.0 | 1.0 | 3.8 | 6.6 | 7.3 | 13.7 | 15.2 | 19.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | -0.6 | 2.1 | 1.8 | 1.9 |
| 経常利益 | 0.5 | -0.4 | 0.7 | 0.8 | -0.6 | 1.9 | 1.8 | 1.7 |
| 純利益 | 0.4 | -0.4 | 0.5 | 0.6 | -0.4 | 1.4 | 1.3 | 1.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.7 | 1.1 | 2.8 | 4.1 | 13.2 | 24.9 | 25.9 | 28.1 |
| 純資産 (自己資本) | 0.8 | 0.5 | 1.0 | 2.1 | 11.7 | 22.5 | 23.9 | 25.5 |
| 自己資本比率 (%) | 47.4 | 41.7 | 35.0 | 50.5 | 88.6 | 90.2 | 92.2 | 90.6 |
| 現金及び預金 | — | — | — | 2.1 | 9.7 | 19.4 | 15.2 | 20.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY18 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | — | 0.6 | ▲1.8 | 1.2 | 0.1 | 2.2 |
| 投資CF | — | — | — | ▲0.1 | ▲0.5 | ▲0.1 | ▲4.3 | 3.0 |
| 財務CF | — | — | — | 0.4 | 9.9 | 8.8 | 0.1 | 0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
9.23
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.8%
自己資本利益率
ROA
5.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CustomAISolutionBusiness0.0兆99.6%0.00兆13.3%
SystemDevelopmentBusiness0.0兆0.4%▲0.00兆-737.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
91人
平均年齢
36.2歳
平均勤続
2.4年
単体 平均年収
968万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。