調査を依頼
ホーム/企業/情報・通信業/株式会社オートサーバー

株式会社オートサーバー

カブシキガイシャオートサーバー上場情報・通信業5589EDINET: E38919
AUTO SERVER Co.,LTD.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
64.6億円
2.80%
営業利益 (FY25)
23.9億円
4.37%
経常利益 (FY25)
23.9億円
3.78%
純利益 (FY25)
15.0億円
4.16%
総資産
203億円
11.90%
自己資本比率
64.1%
ROE
12.0%
1.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社オートサーバーは、中古車取扱事業者向け会員制インターネットプラットフォーム「ASNET」を単一事業として展開するB2B専業企業である。オークション代行サービス(全国146会場と接続)とASワンプラサービス(店頭在庫の横断検索・成約支援)の2本柱で構成され、落札・出品・成約の都度に手数料を受領するトランザクション課金モデルを採用している。売上高はFY2025に65億円(前年比+2.8%)と緩やかな成長を続けており、営業利益率は約37%と高水準を維持する。会員数は83,749まで拡大しているが、実際に取引を行う稼働会員数は29,245と前年比わずかに減少しており、会員の「稼働化」が収益拡大の鍵を握る。中古車登録台数がほぼ横ばい(648.8万台、前年比-0.2%)という環境下でも取引台数は前年比+2.3%の240,108台と増加したが、経常利益は前年比-3.8%の24億円と小幅減益となった。特定の提携先(USS)への依存度が取引台数の55.6%を占める集中リスク、および代表取締役一族による議決権過半数保有(流通株式比率32.46%)という株式流動性リスクが投資家注目点として挙げられる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 落札・出品・成約の都度に手数料を受領するトランザクション課金型で、売上高の大部分をASNET事業が占める。
  • 2顧客: 中古車販売店・新車ディーラー・整備工場・輸出事業者等、幅広い中古車取扱事業者83,749会員を対象とする。
  • 3価値提案: 全国146オークション会場と店頭在庫を横断検索・取引できる利便性で、非対面の業者間流通を効率化する。
  • 4コスト構造: システム開発・運用とデータセンター維持が主要コストで、ベトナム子会社活用により開発費を抑制する。
Risks · リスク要因
  • 1特定提携先依存: USS運営会場の取引台数シェアが55.6%に達しており、契約解消時には業績への甚大な影響が避けられない。
  • 2中古車市場の構造変化: オークションを介さない直接取引の増加や大手買取業者の小売シフトがASNETの取引減少につながるリスクがある。
  • 3株式流動性の低さ: 流通株式比率が32.46%にとどまり、代表取締役一族が議決権過半数を保有するため市場での売買が停滞しやすい。
  • 4サイバー攻撃・システム障害: 会員情報を含む大量データを管理するため、不正アクセスやシステム障害が発生した場合の業績・信用への影響が大きい。
Strengths · 強み
  • 1ネットワーク効果: 83,749会員・年間掲載台数1,212万台という規模が後発参入者に対して高い参入障壁を形成している。
  • 2高利益率: FY2025営業利益率約37%を維持しており、手数料モデルの固定費低構造が収益安定性を支えている。
  • 3情報セキュリティ認証: ISO27001/IMSMSとプライバシーマーク双方を取得しており、個人情報管理で信頼性を担保している。
  • 4継続的な会員増加: 新規入会件数3,979件を獲得し、2019年比で会員数を32%超拡大した実績が営業力の強さを示している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1会員稼働率の向上: 定期的な営業活動と代理店施策を組み合わせ、稼働会員数29,245の増加と利用頻度向上を2026年度の最優先課題とする。
  • 2掲載台数の拡大: 提携オートオークション会場数とASワンプラ出品台数を継続的に増やし、2025年実績1,212万台を超えることを目指す。
  • 3ASNET機能の高度化: スマホアプリへの自社開発AI機能導入・電子車検証活用・新たな金融支援サービス追加等でプラットフォームの付加価値を高める。
  • 4インフラ・人材の整備: 豊橋新社屋移転完了とベトナム子会社のシステムエンジニア活用により、BCP対応力と開発体制を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高65億円(+2.8%)と増収を達成した一方、経常利益は24億円(-3.8%)・純利益15億円(-4.1%)と小幅減益となった。
取引台数の増加: FY2025のASNET取引台数は240,108台(前年比+2.3%)で、ASワンプラサービスが100,036台(+1.2%)と過去最高を更新した。
豊橋本部新社屋の稼働開始: 当事業年度に豊橋駅近くの新社屋が完成し移転、建物計上額が前年比+1,060,957千円増加した。
総資産の拡大: 当事業年度末の総資産は約203億円(前年比+21億円増)となり、現金及び預金が約17億円増加と財務基盤が引き続き充実している。
02

業績推移

売上高
64.6億円2.8%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
23.9億円4.4%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
15億円4.2%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
01,2502,5003,7505,000FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高52.055.456.753.658.562.964.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益19.821.124.923.9
経常利益18.921.522.219.720.824.823.9
純利益11.613.313.712.113.015.615.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産128126134143167182203
純資産 (自己資本)59.669.579.387.4108120130
自己資本比率 (%)46.555.059.461.164.566.064.1
現金及び預金84.995.8120119136
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF16.016.921.523.327.3
投資CF▲1.2▲1.9▲2.0▲13.8▲5.8
財務CF▲3.8▲4.04.3▲10.0▲4.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
208.75
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.0%
自己資本利益率
ROA
7.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
114
平均年齢
43.2
平均勤続
10.3
単体 平均年収
531万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1朝日ホールディングス株式会社4.5百万株62.95%
#2光通信KK投資事業有限責任組合0.5百万株6.53%
#3UH Partners 2投資事業有限責任組合0.2百万株3.38%
#4萩原 外志仁0.2百万株2.87%
#5髙田 典明0.1百万株1.27%
#6光通信株式会社0.1百万株1.00%
#7浜本 憲至0.0百万株0.68%
#8BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.0百万株0.62%
#9JP MORGAN CHASE BANK 380055 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.0百万株0.55%
#10野村證券株式会社0.0百万株0.45%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
66.00
配当性向
31.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
1200
FY21
1250
FY22
1100
FY23
61
FY24
66
FY25
66
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。