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ブルーイノベーション株式会社
ブルーイノベーションカブシキガイシャ上場情報・通信業5597EDINET: E39114Blue innovation Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
10.5億円
14.06%営業利益 (FY25)
-5.5億円
37.69%経常利益 (FY25)
-5.6億円
43.11%純利益 (FY25)
-6.4億円
60.76%総資産
14.0億円
4.47%自己資本比率
14.6%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ブルーイノベーション株式会社は、複数のドローンやAGVを統合管理するソフトウェアプラットフォーム「Blue Earth Platform(BEP)」を中核に、社会インフラの点検(下水道・電力・プラント等)、防災ドローンポート、パイロット教育、次世代ロボティクスの4分野でソリューションを提供する東京都のスタートアップである。国内ドローン市場が2025年度5,490億円・2028年度9,054億円への拡大が見込まれる成長市場に位置し、累計取引企業数700社(前期比128社増)と顧客基盤は着実に広がっている。 しかしFY2025(2025年12月期)の売上高は1,051百万円と前期比14.0%減少し、営業損失548百万円・純損失635百万円と赤字幅が拡大した。主因は、案件ごとの個別対応を前提とした「フロー型・人的依存型」のビジネスモデルで供給能力と売上計上タイミングが制約されたことにある。自己資本比率も前期の47.2%から14.4%へ急低下しており、2025年に5億円の社債調達で手元資金を確保したものの財務的な余裕は乏しい。経営陣はこの局面を構造転換の契機と位置づけ、標準パッケージ化とストック型収益(現状22.0%)の拡大を最優先課題に掲げているが、黒字転換の時期は明示されておらず、投資家には相応のリスクテイクが求められる局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 点検54.8%・ポート24.0%・教育19.3%・ネクスト1.9%の4分野でBEPソリューションを販売し、ストック型売上比率は22.0%に留まる。
- 2顧客: 累計700社の法人顧客(下水道・電力・建設業界が中心)に対しハードウェア・ソフトウェア・保守をセットで提供する。
- 3価値提案: BEPで「動かす・集める・管理する」を一元化し、危険な人力点検をドローン自動化で代替して安全性・効率性を高める。
- 4コスト構造: 先行開発費と人的サービス費が重く3期連続赤字継続中であり、パッケージ標準化で原価率低減を目指している。
Risks · リスク要因
- 1継続的な赤字と財務悪化: 3期連続営業損失(2023年△2.9億円→2024年△4.0億円→2025年△5.5億円)かつ自己資本比率14.4%で、資金調達が困難になれば事業継続に影響しうる。
- 2ストック型転換の遅延リスク: フロー型からストック型への移行が計画より遅れた場合、売上の不規則性と赤字が長期化し企業価値を大きく毀損する可能性がある。
- 3調達先集中リスク: 屋内点検の主力機ELIOS(Flyability SA製)の販売権喪失や調達困難が生じた場合、点検ソリューション事業の供給体制に重大な支障をきたしうる。
- 4法令・規制変更リスク: 航空法・電波法・外為法等の規制改廃や、他社起因のドローン重大事故による社会的信用低下が市場の成長速度と当社ビジネスに影響しうる。
Strengths · 強み
- 1BEPによるマルチロボット統合管理: ドローン・AGV等を横断的に制御できるプラットフォームは国内での類似例が少なく、参入障壁を形成している。
- 2累計700社の既存顧客基盤: 下水道・電力等の公共インフラ分野での実績が信頼性の源泉となり、新規顧客獲得とアップセルの起点になっている。
- 3フライトデータのビッグデータ蓄積: BEP経由で蓄積したフライトデータは競合が短期で再現困難な資産であり、自動化精度向上に活用できる。
- 4防災ドローンポートの社会実装実績: 実災害対応を含む運用実績により「BEPポート|防災システム」は社会実装フェーズに到達し、自治体需要を獲得している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ストック型収益モデルへの転換: フロー型の個別受注を抑制し、ハード・ソフト・保守・運用をセットにした標準パッケージを展開、ストック売上比率を22.0%から段階的に引き上げる。
- 2重点2領域への集中: プラント(下水道・火力・原子力・送電線)と防災分野にリソースを集中し、既存150社超の顧客へのアップセルでLTV最大化を図る。
- 3パートナーアライアンスによる横展開: 強固な販売網を持つパートナー企業を通じて標準パッケージを横展開し、自社リソースに依存しない効率的な新規顧客獲得を加速する。
- 4BEPの4段階高度化によるソフト収益拡大: Connected→Integrated→Network-based solutionsへと段階的に開発を進め、利益率の高いソフトウェア・サービス売上を拡大し粗利率を改善する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は1,051百万円(前期比14.0%減)、営業損失548百万円と損失が前期比37.5%拡大し、固定資産減損損失71百万円も特損で計上した。
5億円の社債を発行し手元資金を988百万円に積み増したが、自己資本比率は前期末47.2%から14.4%へ急低下し財務的余裕が大幅に縮小した。
ストック型売上は231百万円(前期比27.2%減)でストック比率22.0%に後退し、標準パッケージ化への移行コストが先行する構造が鮮明となった。
累計取引企業数は700社(前期末比128社増)と顧客開拓は継続しており、下水道・建設・電力インフラ分野での社会実装件数増加が唯一のポジティブ進捗となっている。
02
業績推移
売上高
10.5億円▼14.1%FY25
営業利益
-5.5億円▼37.7%FY25
純利益
-6.4億円▼60.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.4 | 4.9 | 7.3 | 9.1 | 12.7 | 12.2 | 10.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.5 | -2.9 | -4.0 | -5.5 |
| 経常利益 | -2.6 | -2.8 | -3.9 | -3.4 | -3.0 | -3.9 | -5.6 |
| 純利益 | -2.6 | -2.9 | -4.0 | -3.4 | -3.0 | -4.0 | -6.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 5.7 | 10.0 | 10.4 | 9.4 | 17.8 | 13.4 | 14.0 |
| 純資産 (自己資本) | 4.3 | 8.8 | 4.8 | 3.7 | 10.3 | 6.3 | 2.0 |
| 自己資本比率 (%) | 75.0 | 87.7 | 46.3 | 39.1 | 57.6 | 47.1 | 14.6 |
| 現金及び預金 | — | — | 6.8 | 5.3 | 12.2 | 6.7 | 9.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲2.8 | ▲3.6 | ▲3.2 | ▲4.9 | ▲3.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.5 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲0.4 | ▲0.3 |
| 財務CF | — | — | 4.0 | 2.3 | 10.5 | ▲0.2 | 6.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
68人
平均年齢
41.4歳
平均勤続
4.6年
単体 平均年収
713万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。