ナ
ナイル株式会社
ナイルカブシキカイシャ上場情報・通信業5618EDINET: E39203Nyle Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
67.3億円
23.15%営業利益 (FY25)
-1.1億円
84.37%経常利益 (FY25)
-1.4億円
79.60%純利益 (FY25)
-1.5億円
78.24%総資産
31.4億円
7.86%自己資本比率
14.1%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ナイル株式会社は「産業DXカンパニー」を標榜し、マイカーサブスクリプション「カーリースカルモくん」を主軸とする自動車産業DX事業と、デジタル戦略コンサルティングを核とするホリゾンタルDX事業の2本柱で構成される。自動車産業DX事業は売上高44.6億円(前期比+41.5%)と大幅成長し、FY2025第4四半期にセグメント黒字化を初めて達成、先行投資フェーズからの収益転換が始まっている。一方ホリゾンタルDX事業は売上高22.7億円(前期比-1.9%)とやや縮小したものの、セグメント利益4.6億円(前期比+4.6%)と安定した収益源として機能している。全社では営業損失が前期の6.8億円から1.1億円へと大幅に縮小し、損益改善の軌道に乗りつつある。ビジネスモデル上、カルモくんのカスタマーチャーンレートは0.23%と極めて低く、契約残高65.3億円が月次収益の下支えとなるストック型構造が強みである。課題は依然として継続する赤字体質と、顧客獲得コストが先行計上される収益構造による資本余力の細さであり、規律ある投資管理と資金調達の継続が当面の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車産業DX事業(売上比66%)の月額カーリース課金と初期手数料、及びホリゾンタルDX事業(同34%)のコンサルティング費用が柱である。
- 2顧客: カルモくんで個人向けオンライン完結カーリースを提供し、法人向けにはDX・マーケティングコンサルを225社に展開している。
- 3価値提案: 月1万円台から乗れる日本最安値水準のサブスクと、戦略から実行まで一気通貫のDX支援で顧客の課題を包括的に解消する。
- 4コスト構造: 顧客獲得広告宣伝費(FY2025の自動車事業分で4.1億円)が先行計上され、契約残高の積み上がりで中長期的に回収する構造である。
Risks · リスク要因
- 1競合激化と技術革新: 生成AI普及による外注需要の変容や、自動車サブスク市場への異業種参入が収益性・顧客獲得コストに影響を与える可能性がある。
- 2先行投資による継続赤字: 顧客獲得費が先行計上されるモデルのため、新規投資拡大時には赤字が再拡大するリスクがあり、資金繰り管理が重要となる。
- 3外部プラットフォーム依存: グーグル等の検索アルゴリズム変更が集客・広告効率に直接影響し、対応コスト増や顧客獲得効率の低下を招きうる。
- 4事業提携先リスク: オリックス自動車等との提携関係が毀損した場合、カルモくんの申込・納車オペレーションが機能不全に陥るリスクがある。
Strengths · 強み
- 1チャーンレートの低さ: カスタマーチャーンレート0.23%という極めて低い解約率が契約残高65.3億円の安定積み上げを支えている。
- 2オンライン完結モデル: 店舗不要のフルオンライン審査・納車スキームにより、固定費を抑えながら全国規模の顧客獲得を可能にしている。
- 3オリックス自動車との連携: 主要金融事業者との戦略的提携が与信・車両調達・納車オペレーションの根幹を担い、参入障壁を形成している。
- 4ホリゾンタルDXの高継続率: 顧客継続率93.79%のコンサル事業が安定キャッシュを生み出し、自動車事業の先行投資を財務的に補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1自動車販売店ロールアップ: 子会社パティオで実証した「自動車販売店DXモデル」を全国の中古車販売店へ水平展開し、オンライン×オフラインの産業プラットフォームを完成させる。
- 2商品ラインナップ拡充と転換率向上: 与信状況や多様なニーズで成約に至らなかった層に向け新商品を投入し、広告投資あたりの顧客獲得効率を継続改善する。
- 3ホリゾンタルDXのソリューション多様化: 生成AI活用支援・BtoBリード獲得支援・「Nyle X Partners」による実働支援を拡充し、契約社数225社からの積み上げを加速する。
- 4規律的投資管理による黒字化: 顧客獲得投資採算をモニタリングし、ホリゾンタルDX事業との収支バランスを保ちながら中長期での営業黒字転換を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高67.3億円(前期比+23.1%)、営業損失は前期比5.7億円改善の1.1億円となり、収益体質の大幅改善が確認された。
自動車産業DX事業がFY2025第4四半期にセグメント黒字化を初めて達成し、先行投資回収フェーズへの転換を示す重要マイルストーンとなった。
延べ申込件数が34.3万件(前期29.2万件)、契約残高が65.3億円(前期62.5億円)と拡大し、ストック収益基盤が着実に厚みを増している。
2025年11月にプロフェッショナル・ネットワーク活用の戦略実行支援サービス「Nyle X Partners」を新たに開始し、ホリゾンタルDXのソリューション拡充を図った。
02
業績推移
売上高
67.3億円▲23.1%FY25
営業利益
-1.1億円▲84.4%FY25
純利益
-1.5億円▲78.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.8 | 21.3 | 26.3 | 41.4 | 52.4 | 54.7 | 67.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -13.4 | -6.8 | -6.8 | -1.1 |
| 経常利益 | -4.4 | -11.3 | -18.9 | -13.5 | -7.4 | -7.0 | -1.4 |
| 純利益 | -4.4 | -11.9 | -18.9 | -13.6 | -7.4 | -7.0 | -1.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 22.6 | 55.6 | 31.3 | 26.9 | 31.6 | 29.1 | 31.4 |
| 純資産 (自己資本) | 11.5 | 36.9 | 18.0 | 10.5 | 12.9 | 5.9 | 4.4 |
| 自己資本比率 (%) | 51.1 | 66.3 | 57.5 | 38.8 | 40.9 | 20.3 | 14.1 |
| 現金及び預金 | — | — | 22.2 | 17.9 | 21.0 | 12.3 | 11.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲18.8 | ▲14.7 | ▲6.7 | ▲10.9 | ▲2.6 |
| 投資CF | — | — | ▲0.5 | 1.0 | ▲0.0 | 0.4 | ▲1.1 |
| 財務CF | — | — | ▲7.9 | 9.5 | 9.8 | 1.9 | 2.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HorizontalDXDivision0.0兆33.8%0.00兆20.1%
MobilityIndustryDXDepartment0.0兆66.2%▲0.00兆-5.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
251人
平均年齢
36.3歳
平均勤続
3.7年
単体 平均年収
606万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。