マ
マーソ株式会社
マーソカブシキガイシャ上場情報・通信業5619EDINET: E39171決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
10.8億円
19.13%営業利益 (FY25)
-0.3億円
121.52%経常利益 (FY25)
-0.3億円
121.02%純利益 (FY25)
-0.2億円
122.77%総資産
21.2億円
6.25%自己資本比率
92.1%
—ROE
0.0%
5.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
マーソ株式会社は、国内最大級の人間ドック・健診予約メディア「MRSO.jp」を中心に、予約・広告・DX・ワクチンの4区分でヘルステック事業を展開する小型上場企業(従業員25名)である。売上高はコロナ禍の特需(ワクチン接種WEB予約)が寄与した2022年ピーク23億円から3期連続で縮小し、FY2025は11億円(-19.1%)、営業損失3,400万円と赤字転落した。最大の要因はGoogleアルゴリズムのアップデートおよびAI検索普及による個人予約サイトへの自然流入減少であり、外部検索依存という構造的脆弱性が顕在化した形だ。 対抗策として2025年4月より法人予約サービスを本格展開し、契約済み健診対象者は既に約70万人に拡大している。個人予約市場(約500億円)に対し法人予約市場は約6,000億円と10倍超の規模を持ち、契約積み上げ型で検索依存度が低い点は構造改善の切り札となりうる。一方、純資産は約19.5億円と財務基盤は比較的安定しており、現預金も約16.8億円を保有する。ただし売上縮小トレンドが続けばキャッシュバーン加速は必至であり、法人予約の収益化スピードが企業存続の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 予約56.5%・広告28.2%・DX15.2%の3柱で構成され、ワクチン特需終了後は前2者が主軸である。
- 2顧客: 個人受診者・企業/健保組合・医療施設・行政の4者を「MRSO.jp」と「MRS」でつなぐプラットフォームモデルである。
- 3価値提案: 掲載施設数国内No.1の予約メディアとSaaS型DXツールで医療施設のアナログ業務をデジタル化する。
- 4コスト構造: 販管費857百万円が売上総利益824百万円を上回り、SEO・開発・人件費が収益を圧迫している。
Risks · リスク要因
- 1外部検索・AI依存リスク(発生可能性:高): GoogleアルゴリズムとAI検索の変化で個人予約の自然流入が既に大幅減少しており、収益の構造的脆弱性が顕在化している。
- 2売上縮小トレンドの継続: FY2022から3期連続減収で、法人予約が軌道に乗る前にキャッシュバーンが加速するシナリオは現実的なリスクである。
- 3個人情報漏洩リスク: 健診結果等の要配慮個人情報を大量保有しており、サイバー攻撃や内部不正による情報漏洩は事業存続を脅かしうる。
- 4小規模組織・人材依存リスク: 従業員25名の超小型組織ゆえ、キーパーソン離脱や採用難が事業推進力に直結するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1掲載施設数国内No.1: 長年の営業積み上げで競合が短期に模倣困難な施設ネットワークを構築している。
- 2ISMS・プライバシーマーク取得: 健診結果等の要配慮個人情報を扱う信頼性を認証で担保しており参入障壁となっている。
- 3法人予約の先行優位: 2025年4月本格開始で既に約70万人の法人基盤を確保し、契約積み上げ型の安定収益源を形成しつつある。
- 4無借金・潤沢な現預金: 現預金約16.8億円・純資産約19.5億円を保有し、赤字局面でも財務的バッファーが2年程度ある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1法人予約を中核事業化: 約6,000億円規模の法人市場に本格参入し、契約積み上げ型で法人基盤を70万人超からさらに拡大する。
- 2外部検索依存からの脱却: 法人直接流入モデルへのシフトとAI検索対応コンテンツ最適化でSEO依存の収益構造を転換する。
- 3医療施設DXの拡充: 紙・FAX・電話業務を残す医療施設向けに「MRSOビジネス」等のSaaSを拡充し、DX売上の回復を図る。
- 4海外子会社活用による開発体制強化: 新設した海外子会社でエンジニアリソースを補完し、製品開発スピードの向上と開発コスト最適化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高11億円(前期比-19.1%)・営業損失3,400万円: 個人予約のGoogle流入減が響き、前期営業利益1.6億円から急転換した。
ワクチン売上が実質消滅: 国の接種方針変更でワクチン区分売上が前期比-99.4%の96万円となり、特需依存の脆弱性が改めて露呈した。
法人予約サービスを2025年4月本格展開: 健診対象者70万人規模の法人基盤を既に確保し、中長期の収益回復シナリオの実現可否が問われる。
自己株式取得4,900万円を実施: 財務活動CFで5,700万円を使用し株主還元を継続したが、赤字局面での実施として資本配分の合理性が問われる。
02
業績推移
売上高
10.8億円▼19.1%FY25
営業利益
-0.3億円▼121.5%FY25
純利益
-0.2億円▼122.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.4 | 5.1 | 17.4 | 22.5 | 18.1 | 13.3 | 10.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 9.9 | 6.2 | 1.6 | -0.3 |
| 経常利益 | 0.8 | -0.5 | 8.8 | 10.0 | 6.0 | 1.6 | -0.3 |
| 純利益 | 0.8 | -0.5 | 6.5 | 6.5 | 3.9 | 1.0 | -0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7.6 | 5.0 | 17.0 | 20.8 | 22.5 | 22.6 | 21.2 |
| 純資産 (自己資本) | 4.4 | 3.9 | 10.4 | 13.4 | 18.8 | 20.2 | 19.5 |
| 自己資本比率 (%) | 57.9 | 79.2 | 61.4 | 64.2 | 83.4 | 89.6 | 92.1 |
| 現金及び預金 | — | — | 14.2 | 17.4 | 19.3 | 18.1 | 16.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 11.1 | 7.0 | 0.5 | ▲0.8 | ▲0.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲0.1 | ▲0.6 | ▲0.5 |
| 財務CF | — | — | ▲0.1 | ▲3.7 | 1.4 | 0.2 | ▲0.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
19人
平均年齢
37.5歳
平均勤続
5.4年
単体 平均年収
684万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。