株
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
カブシキカイシャヒューマンテクノロジーズ上場情報・通信業5621EDINET: E39194決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
60.5億円
20.26%営業利益 (FY25)
9.3億円
79.04%経常利益 (FY25)
9.3億円
86.63%純利益 (FY25)
6.5億円
95.52%総資産
58.9億円
20.48%自己資本比率
75.3%
—ROE
15.7%
4.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ヒューマンテクノロジーズは、勤怠管理SaaS「KING OF TIME」を中核に、給与計算・電子契約・BPOまで人事労務バックオフィス全般を支援するクラウドサービス企業である。「月額1人300円」のワンプライス戦略により、中小企業から大企業まで幅広い顧客層を獲得し、FY2020の25億円からFY2025の61億円へと5年間で売上を2.4倍に拡大した。FY2025は売上高61億円(前期比+20.3%)、営業利益9.3億円(同+79.0%)、純利益6.6億円(同+95.4%)と大幅な利益成長を実現した。ROEは15.7%と高水準を維持しており、無借金経営でキャッシュリッチな財務体質を誇る。成長ドライバーは、2024年の働き方改革法適用拡大・被用者保険適用拡大による規制追い風のほか、打刻ベースから登録ベースへの課金方式変更による単価向上、電子契約や給与計算BPOなど隣接領域へのクロスセル拡大である。国内就業者数6,726万人のうち同社利用IDは約4%程度にとどまり、市場浸透余地は大きい。東南アジア展開(タイ拠点)は投資先行フェーズであり、中長期の成長オプションとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 「KING OF TIME」SaaSの月額1人300円のサブスクが収益の大半を占め、電子契約・BPO等クロスセルが加速中である。
- 2顧客: アナログ管理からDXへ移行する国内企業を直販・販売パートナー・OEM経由で幅広く獲得している。
- 3価値提案: 勤怠管理から給与計算まで全機能をワンプライスで提供し、バックオフィスの自動化・コスト削減を実現する。
- 4コスト構造: 売上原価の主体は人件費であり、販管費はWebマーケティングと採用費が主な増加要因となっている。
Risks · リスク要因
- 1特定製品への売上集中: 売上の大半が「KING OF TIME」単一サービスに依存しており、市場環境の変化が業績へ直接影響するリスクがある。
- 2システム障害・情報漏洩: 多数の企業の個人情報・機密情報を管理しており、サイバー攻撃やシステム障害発生時の信用失墜・損害賠償リスクが大きい。
- 3AIや代替技術による需要変化: 高性能AIによる新たな勤怠管理手法の出現や成果主義型の働き方の浸透により、既存ニーズが減少するリスクがある。
- 4海外子会社の減損リスク: タイ現地法人はFY2024に株式評価損7,170万円を計上済みであり、東南アジア展開の遅延による追加減損の可能性が残る。
Strengths · 強み
- 1ワンプライス300円の価格競争力: リリース当初から価格を維持し続け、中小・中堅企業に対して圧倒的なコストパフォーマンスを提供している。
- 2規制追い風による需要拡大: 働き方改革法や被用者保険適用拡大など法改正が顧客獲得の強力な外部ドライバーとなっている。
- 3高い収益性と無借金経営: 営業CF1,025百万円、現金39.7億円を保有し、自己資本比率75%超の盤石な財務基盤を持つ。
- 4国内労働法規への深いノウハウ: 複雑な日本の労働法規に対応したシステムを長年運用し、新規参入者が短期間で同等品質を構築することは困難である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ワンプライス戦略でシェア拡大: 国内就業者6,726万人のうち自社利用IDは約4%程度であり、販売パートナーと士業ネットワーク強化で顧客基盤を拡大する。
- 2課金ベース変更によるARPU向上: 2025年4月に直販・販売店の既存顧客を登録ベースへ移行完了し、顧客1社当たり売上高の継続的な引き上げを図る。
- 3隣接サービスのクロスセル強化: 給与計算BPO・電子契約・プレミアムサポートを拡充し、1顧客当たりの収益機会を複数化する方針である。
- 4東南アジアへのグローバル展開: タイ現地法人を足がかりにKOTサービスを東南アジアへ展開し、長期的に日本と同等以上のビジネス規模を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が大幅超過: 売上高61億円(+20.3%)、営業利益9.3億円(+79.0%)、純利益6.6億円(+95.4%)と利益成長が売上を大きく上回った。
2025年2月に「KING OF TIME電子契約」をリリース: 雇用契約書の電子化サービスを新たに提供開始し、クロスセルの新たな柱として育成中である。
2024年10月に「就業規則ナビ」をリリース: 社会保険労務士向けに就業規則作成支援ツールを提供し、士業ネットワーク経由の顧客獲得を強化した。
課金方式を登録ベースへ全面移行完了: 2025年4月に既存顧客への登録ベース移行を完了し、収益の予見可能性と単価向上が本格的に寄与し始めている。
02
業績推移
売上高
60.6億円▲20.3%FY25
営業利益
9.3億円▲79.0%FY25
純利益
6.6億円▲95.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 24.7 | 29.1 | 35.9 | 42.2 | 50.4 | 60.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.3 | 5.2 | 9.3 |
| 経常利益 | 5.7 | 7.7 | 5.8 | 3.3 | 5.0 | 9.3 |
| 純利益 | 4.0 | 5.5 | 4.4 | 2.4 | 3.4 | 6.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 16.8 | 21.8 | 25.9 | 29.8 | 48.9 | 58.9 |
| 純資産 (自己資本) | 7.8 | 13.3 | 18.1 | 19.4 | 38.9 | 44.3 |
| 自己資本比率 (%) | 46.2 | 60.9 | 70.0 | 64.9 | 79.6 | 75.3 |
| 現金及び預金 | — | — | 16.3 | 18.4 | 33.2 | 39.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 2.6 | 2.6 | 4.0 | 10.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.9 | ▲0.4 | ▲2.9 | ▲2.3 |
| 財務CF | — | — | ▲0.6 | ▲0.2 | 13.6 | ▲1.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
68.31
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.7%
自己資本利益率
ROA
11.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
306人
平均年齢
37.5歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
582万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
20.50円+9
配当性向
29.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
285980
FY23
2641
FY24
12
FY25
21
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。