日
日本軽金属ホールディングス株式会社
ニッポンケイキンゾクホールディングスカブシキガイシャ上場非鉄金属5703EDINET: E26707Nippon Light Metal Holdings Company, Ltd.
決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
5502億円
5.05%営業利益 (FY25)
217億円
19.54%経常利益 (FY25)
198億円
3.95%純利益 (FY25)
124億円
24.51%総資産
5443億円
0.04%自己資本比率
46.0%
—ROE
5.4%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日本軽金属ホールディングスは、アルミナ・化成品から地金、板・押出製品、トラック架装・自動車部品、パネルシステム、アルミ箔・粉末まで、アルミニウムバリューチェーンを川上から川下まで垂直統合した国内唯一のアルミニウム総合メーカーグループである。FY2025(2025年3月期)は売上高5,502億円(前期比+5.1%)、営業利益217億円(+19.5%)、純利益124億円(+24.5%)と増収増益を達成した。板・押出製品セグメントが半導体製造装置向けや加工賃改定効果で営業利益141%増と牽引した一方、自動車部品は中国市場での日系メーカー苦戦が響き営業悪化、炭素製品も大幅減益と明暗が分かれた。2023年度から2025年度を対象とする中期経営計画では経常利益300億円を最終目標に掲げるが、実績は198億円にとどまり、FY2026予想も210億円と目標達成は困難な状況である。2024年6月には取締役数を14名から9名に削減し事業グループ制へ移行する経営改革を実施、恒常的に経常利益300億円超を達成できる収益基盤の確立を目指している。カーボンニュートラル対応としてアルミ水平リサイクルやEVバッテリー冷却部材など脱炭素関連商品の開発・拡販にも注力している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 4セグメント(アルミナ・化成品/板・押出製品/加工製品・関連事業/箔・粉末)が各々約1,000~1,700億円規模の売上を構成する。
- 2顧客: 自動車・半導体・食品・建設・医薬など多業種に分散し、特定顧客依存リスクを低減している。
- 3価値提案: 素材から最終加工品まで一気通貫の「トータルソリューション」で高付加価値製品を提供する。
- 4コスト構造: 主原料のアルミニウム地金を海外から大量調達し、価格変動分は基本的に製品価格へ転嫁する。
Risks · リスク要因
- 1商品市況リスク: アルミニウム地金の市況高騰が原価を押し上げ、加工製品向けへの転嫁が困難な場合に利益を直撃する。
- 2自動車依存リスク: 二次合金・自動車部品・押出など複数セグメントが自動車向けに依存し、国内生産低迷や中国市場縮小の影響を受けやすい。
- 3為替・金利リスク: 海外からの地金調達と海外子会社を抱え、円安進行や変動金利上昇が財務コストに影響を与える。
- 4中計目標未達リスク: FY2025経常利益は198億円と目標300億円を大幅に下回り、FY2026予想も210億円にとどまり計画遂行能力への市場不信が懸念される。
Strengths · 強み
- 1一貫生産体制: アルミナ製錬から加工品まで国内唯一の垂直統合体制を持ち、素材技術と加工技術を組み合わせた差別化が可能である。
- 2多角的需要基盤: 自動車・半導体・食品・建設など需要分野が広く、特定市場の低迷を他分野でカバーできる収益構造を持つ。
- 3半導体・EV関連の成長ポジション: 半導体製造装置向けアルミ板やEVバッテリー冷却ユニットなど次世代需要領域で既存顧客基盤を保有する。
- 4リサイクル技術: アルミ二次合金・水平リサイクル技術を保有し、脱炭素規制強化を商機として取り込める優位性がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1経常利益300億円の恒常化: 事業グループ制で収益率向上を図り、M&Aも活用しながら連結経常利益300億円超の恒常的達成を目指す。
- 2カーボンニュートラル対応: 2024年11月策定のロードマップに基づきスコープ1~3削減を推進し、アルミ水平リサイクル事業を2025年に着手した。
- 3成長事業へのシフト: 半導体製造装置向け高純度アルミ板・EVバッテリー冷却部材などを重点商品と位置づけ、開発投資を集中する。
- 4DX推進: デジタル技術によるメタルフロー可視化・業務改革をグループ全体で推進し、2026年3月期売上高5,900億円を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高5,502億円(+5.1%)・営業利益217億円(+19.5%)・純利益124億円(+24.5%)と全利益段階で前期超えを達成した。
板・押出製品が急回復: 半導体装置向け需要回復と加工賃改定が寄与し、同セグメント営業利益は前期比141%増の55億円と飛躍した。
経営改革を2024年6月に実施: 取締役数を14名から9名に削減し事業グループ制へ移行、執行権限強化と意思決定スピードアップを図った。
中計最終年度(FY2025)の経常利益目標300億円に対し実績198億円と大幅未達で、FY2026予想も210億円にとどまっている。
02
業績推移
売上高
5,502億円▲5.1%FY25
営業利益
217億円▲19.5%FY25
純利益
124億円▲24.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5005 | 4659 | 4326 | 4866 | 5170 | 5237 | 5502 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 222 | 75.4 | 182 | 217 |
| 経常利益 | 311 | 235 | 240 | 229 | 88.6 | 190 | 198 |
| 純利益 | 206 | 74.8 | 33.7 | 168 | 72.0 | 99.4 | 124 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 4813 | 4700 | 5070 | 5326 | 5262 | 5441 | 5443 |
| 純資産 (自己資本) | 2027 | 2012 | 2071 | 2209 | 2208 | 2390 | 2505 |
| 自己資本比率 (%) | 42.1 | 42.8 | 40.9 | 41.5 | 42.0 | 43.9 | 46.0 |
| 現金及び預金 | 333 | 363 | 612 | 451 | 313 | 351 | 347 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 346 | 487 | 419 | 14.9 | 7.0 | 380 | 121 |
| 投資CF | ▲228 | ▲297 | ▲257 | ▲180 | ▲151 | ▲239 | ▲191 |
| 財務CF | ▲89.0 | ▲157 | 81.9 | ▲6.3 | 0.9 | ▲110 | 62.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
200.01
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.4%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AluminumFoilPowderAndPaste0.1兆19.8%0.01兆5.0%
AluminumIngotAndChemicals0.2兆30.1%0.01兆7.0%
AluminumSheetAndExtrusions0.1兆18.8%0.01兆5.4%
FabricatedProductsAndOthers0.2兆31.3%0.00兆1.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
48人
平均年齢
50.7歳
平均勤続
21.6年
単体 平均年収
915万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
90.00円+30
配当性向
179.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
13
FY21
65
FY22
125
FY23
90
FY24
60
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。