住
住友金属鉱山株式会社
スミトモキンゾクコウザンカブシキカイシャ上場非鉄金属5713EDINET: E00023Sumitomo Metal Mining Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
1.59兆円
10.24%営業利益 (FY25)
0.08兆円
9.33%経常利益 (FY25)
0.03兆円
67.24%純利益 (FY25)
0.02兆円
71.87%総資産
3.07兆円
1.35%自己資本比率
60.1%
—ROE
0.9%
2.52%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
住友金属鉱山は430年以上の歴史を持つ非鉄金属の垂直統合メジャーであり、資源(鉱山開発・権益保有)・製錬(銅・ニッケル・金)・材料(電池材料・機能性材料)の3セグメントを展開する。FY2025は銅価格上昇(前期比+1,008$/t)と円安効果により売上高が1.59兆円(+10.2%)に拡大した一方、製錬セグメントではCoral Bay Nickel Corporationで512億円、材料セグメントでは電池材料事業で573億円の減損損失をそれぞれ計上し、税引前利益は314億円(前期比▲67.2%)、純利益は165億円(前期比▲71.9%)に激減した。EV需要鈍化とインドネシア増産によるニッケル供給過多が事業環境を直撃しており、製錬マージンの回復は2030年以降との見通しである。長期ビジョン「世界の非鉄リーダー」の下、2025年5月策定の「中計27」ではコテ金鉱山・ケブラダ・ブランカ銅鉱山の戦力化、電池材料事業の立て直し、豪州ニッケル・銅プロジェクトの推進を優先課題とし、長期純利益目標1,500億円/年の実現を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 銅・ニッケル・金の資源権益と製錬事業が売上の約8割を占め、電池・機能性材料が残余を担う。
- 2顧客: 自動車・電子部品・電力インフラ向けに電気銅44万t・電気ニッケル6万tを国内外に供給する。
- 3価値提案: 探鉱から製錬・材料加工までの垂直統合で原料調達を内製化し安定供給と原価競争力を実現する。
- 4コスト構造: 原料費・エネルギー費が変動費の大半を占め、LME相場と為替レートが利益を直接左右する。
Risks · リスク要因
- 1ニッケル価格はインドネシア増産と中国供給増により供給過多が継続し、製錬マージン回復は2030年以降の想定である。
- 2電池材料事業はEV需要鈍化と品種切替えに伴い573億円の減損を計上しており、事業環境の更なる悪化リスクがある。
- 3銅±100$/tで税引前利益が±34億円、為替±1円/$で±13億円と非鉄相場・円相場への収益感応度が高い。
- 4資源ナショナリズムの高揚・トランプ政権の追加関税・地政学リスクが海外鉱山・サプライチェーンの安定を脅かす。
Strengths · 強み
- 1菱刈鉱山は世界有数の高品位金鉱山であり、低コストで安定した金生産(年間約18t)を維持している。
- 2モレンシー(米)・セロ・ベルデ(ペルー)・ケブラダ・ブランカ(チリ)など複数国の銅権益を分散保有する。
- 3ニッケル・コバルトの湿式製錬(HPAL)技術など独自の非鉄製錬ノウハウは資源メジャーでも容易に模倣できない。
- 4SiC貼り合わせ基板「SiCkrest」や近赤外線吸収材料など次世代機能性材料の研究開発基盤を保有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ケブラダ・ブランカ(銅)とコテ金鉱山の早期戦力化により、2030年までに銅権益分生産量30万t/年を目指す。
- 2電池材料事業は規模適正化とコスト削減を断行しつつ、全固体電池用・LFP向け次世代材料の開発を継続する。
- 3豪州カルグーリーニッケル・ウィヌ銅金プロジェクトを次期成長源として推進し、ニッケル15万t/年を長期目標とする。
- 4ROCE経営推進とポートフォリオ管理を徹底し、長期目標「親会社帰属純利益1,500億円/年」の実現を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高1.59兆円(+10.2%)の一方、減損1,085億円超の計上で純利益が165億円(前期比▲71.9%)に急減した。
製錬セグメントでCoral Bay Nickel(フィリピン)に512億円の減損を計上し、セグメント損益が損失に転落した。
材料セグメントで電池材料減損573億円を計上し、セグメント損失が▲542億円と前期(▲72億円)から大幅悪化した。
2024年11月にIAMGOLDがコテ金鉱山の持分買戻しオプションを行使し、当社権益が39.7%から30.0%に低下した。
02
業績推移
売上高
1.59兆円▲10.2%FY25
営業利益
0.08兆円▼9.3%FY25
純利益
0.02兆円▼71.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 0.91 | 0.85 | 0.93 | 1.26 | 1.42 | 1.45 | 1.59 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.12 | 0.12 | 0.09 | 0.08 |
| 経常利益 | 0.09 | 0.08 | 0.12 | 0.36 | 0.23 | 0.10 | 0.03 |
| 純利益 | 0.07 | 0.06 | 0.09 | 0.28 | 0.16 | 0.06 | 0.02 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.80 | 1.72 | 1.89 | 2.27 | 2.71 | 3.03 | 3.07 |
| 純資産 (自己資本) | 1.05 | 1.00 | 1.11 | 1.45 | 1.63 | 1.79 | 1.85 |
| 自己資本比率 (%) | 58.3 | 58.3 | 59.1 | 63.7 | 60.3 | 59.0 | 60.1 |
| 現金及び預金 | 0.08 | 0.16 | 0.16 | 0.21 | 0.22 | 0.15 | 0.16 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.11 | 0.14 | 0.09 | 0.16 | 0.12 | 0.21 | 0.15 |
| 投資CF | ▲0.14 | ▲0.07 | ▲0.03 | 0.01 | ▲0.19 | ▲0.30 | ▲0.14 |
| 財務CF | ▲0.03 | 0.01 | ▲0.06 | ▲0.13 | 0.05 | 0.01 | ▲0.01 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
59.99
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.9%
自己資本利益率
ROA
0.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,067人
平均年齢
40.5歳
平均勤続
16.7年
単体 平均年収
790万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
153.00円+20
配当性向
78.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
117
FY21
143
FY22
414
FY23
295
FY24
133
FY25
153
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。