エ
エスクリプトエナジー株式会社
エスクリプトエナジー カブシキガイシャ上場非鉄金属5721EDINET: E01300S Crypto Energy Inc.
決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
6.3億円
58.94%営業利益 (FY25)
-2.9億円
6.41%経常利益 (FY25)
-3.0億円
204.96%純利益 (FY25)
-1.0億円
122.77%総資産
30.1億円
8.18%自己資本比率
95.5%
—ROE
0.0%
15.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
エスクリプトエナジー株式会社は、ニッケル地金・塩類の仕入販売を中核事業とし、不動産賃貸、教育、スマートDXソリューションの4事業を展開する小型多角化企業である。FY2025の売上高は634百万円と前期比11.7%減(連結から個別への移行や子会社売却の影響を含め実質的には大幅減収)にとどまり、営業損失292百万円・経常損失295百万円と赤字が続いている。ニッケル事業はLME価格下落による売価低迷で依然として収益の柱となっているものの、教育事業は売上ゼロ、スマートDXソリューション事業も2024年8月開設以来売上がなく費用のみ発生している状況だ。財務面では自己資本比率95.5%と健全であり、現金及び預金1,786百万円・預け金418百万円を保有するため短期的な資金繰りに重大な不確実性はないと経営陣は判断している。一方で、複数期にわたる継続的な営業損失・営業CFマイナスから継続企業の前提に関する重要事象等が存在しており、収益構造の抜本的な改善が急務である。多角化戦略は標榜するものの、ニッケル以外の事業が実質的に収益を生んでおらず、LME価格・為替・中国経済の動向に業績が左右されやすい構造的な脆弱性を抱えている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ニッケル地金・塩類の仕入販売が売上の98.7%を占め、不動産賃貸収入8百万円が残りを補完する。
- 2顧客: ニッケル事業の主要販売先は旭日産業(売上比22.6%)と㈱コタベ(同10.4%)の2社に集中する。
- 3価値提案: LME価格連動のニッケル供給と賃貸・教育・DXの多角化で景気変動への耐性を高める設計である。
- 4コスト構造: 仕入コスト483百万円と販管費365百万円が重く、売上総利益73百万円では固定費を吸収できない。
Risks · リスク要因
- 1継続企業リスク: 複数期連続の営業損失と営業CFマイナスにより、継続企業の前提に関する重要事象等がFY2025も継続している。
- 2LME価格・為替リスク: ニッケルは国際市況商品であり、中国経済の停滞や世界情勢次第で仕入・売上が大幅に変動する構造的リスクがある。
- 3新規事業の収益化遅延: 教育事業は売上ゼロ、スマートDXソリューション事業も開設後売上ゼロで損失のみが累積しており、投資回収の見通しが不透明である。
- 4収益集中リスク: 売上の98.7%をニッケル事業が占め、上位2社で売上の33%を占める顧客集中リスクが経営成績の安定を損なう。
Strengths · 強み
- 1財務健全性: 自己資本比率95.5%・現預金等約22億円を保有し、短期的な資金不足リスクは低水準に抑えられている。
- 2ニッケル事業の専門性: ニッケル地金・塩類に特化した仕入・販売ノウハウを長年蓄積し、セグメント営業利益30百万円を確保した。
- 3EV向け需要の潜在性: ニッケルは再生エネルギー・EV用電池に不可欠であり、LME価格回復局面では収益の急拡大が期待できる。
- 4無借金経営: 有利子負債がほぼ存在せず、自己資金のみで事業運営する方針が財務リスクを抑制している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1収益力強化: 粗利益率向上と販管費削減を並行して進め、複数期続く営業損失の解消と黒字体質への転換を最優先目標とする。
- 2営業基盤拡大: 新規顧客開拓と既存顧客シェア拡大により、ニッケル事業の販売量増加と特定顧客への集中リスク低減を図る。
- 3スマートDXソリューション事業の立ち上げ: 2024年8月開設の新規事業で早期に売上を獲得し、ニッケル依存からの脱却を目指す。
- 4自己資金運用と資産売却の活用: 保有現預金22億円超を活用しつつ、必要に応じて資産売却で資金を確保する財務戦略を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は634百万円と前期比11.7%減、営業損失292百万円・当期純損失96百万円と赤字が継続した。
子会社株式売却により特別利益206百万円を計上、当期純損失は96百万円に圧縮されたが、子会社売却により連結から個別決算へ移行した。
LME価格下落と中国経済停滞により、ニッケル事業の売上高は625百万円と想定を下回り、売上回復が大幅に遅延した。
スマートDXソリューション事業を2024年8月に新設したが、初年度は売上ゼロ・損失30百万円となり収益化への道筋は未確立である。
02
業績推移
売上高
6.3億円▼58.9%FY25
営業利益
-2.9億円▲6.4%FY25
純利益
-1億円▼122.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.8 | 5.9 | 10.8 | 11.6 | 13.6 | 15.4 | 6.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -2.6 | -1.2 | -3.1 | -2.9 |
| 経常利益 | -1.2 | -2.9 | -1.7 | -2.3 | -0.9 | 2.8 | -3.0 |
| 純利益 | -1.4 | 1.2 | -2.7 | -3.3 | -1.1 | 4.3 | -1.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 26.1 | 22.2 | 20.1 | 29.4 | 29.5 | 32.8 | 30.1 |
| 純資産 (自己資本) | 24.3 | 20.6 | 18.0 | 26.9 | 26.3 | 30.1 | 28.7 |
| 自己資本比率 (%) | 93.1 | 93.2 | 89.3 | 91.5 | 89.2 | 91.9 | 95.5 |
| 現金及び預金 | 4.0 | 9.1 | 7.9 | 17.2 | 12.9 | 22.3 | 21.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.2 | ▲1.3 | ▲0.8 | ▲2.1 | ▲1.4 | ▲1.5 | ▲2.5 |
| 投資CF | ▲0.5 | 6.4 | ▲0.4 | ▲0.8 | ▲2.9 | 10.9 | 2.6 |
| 財務CF | — | — | 0.0 | 12.2 | — | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Nickel0.0兆41.4%▲0.00兆-3.8%
RealEstate0.0兆5.1%▲0.00兆-3.8%
ReformRelated0.0兆53.5%0.00兆4.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
16人
平均年齢
65.6歳
平均勤続
22.5年
単体 平均年収
481万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。