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株式会社CKサンエツ

カブシキガイシャシーケーサンエツ上場非鉄金属5757EDINET: E01321
CK SAN-ETSU METALS Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
1251億円
12.27%
営業利益 (FY25)
103億円
29.44%
経常利益 (FY25)
83.8億円
37.56%
純利益 (FY25)
52.1億円
36.49%
総資産
870億円
12.75%
自己資本比率
67.9%
ROE
10.4%
2.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

CKサンエツは、持株会社としてサンエツ金属・日本伸銅・シーケー金属を傘下に置き、伸銅事業(売上比率約85%)、配管・鍍金事業(同約10%)、精密部品事業(同約5%)の3軸で事業を展開する。主力の伸銅事業では黄銅棒・伸銅品の国内最大手として約89,000トンの販売量を誇り、リサイクル原料比率96.1%という効率的な資源調達と、環境対応材(販売比率49.0%)の拡充で競争力を高めている。 FY2025は銅建値が2024年5月に過去最高の175万円/tを記録するなど高値圏で推移したことで、売上高は1,251億円(前期比+12.3%)、営業利益102億円(同+29.4%)と大幅増収増益を達成した。一方、銅・亜鉛相場のデリバティブ損失が約25億円計上され、経常利益は84億円にとどまる構造は変わらず、同社が経常利益を主要経営指標とする背景でもある。国内市場の成熟・漸減を見据え、M&Aと新製品開発による事業拡張を中長期の柱に据えており、FY2026の経常利益目標は75億円(保守的設定)としている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 伸銅事業が売上の約85%を占め、配管・鍍金事業10%・精密部品事業5%が補完する構造である。
  • 2顧客: 黄銅棒・伸銅品を自動車・電機・建材など広範な産業向けに国内外へ供給し、主要顧客は東泉産業(売上比率14.7%)である。
  • 3価値提案: 国内トップシェアと多品種対応力を活かし、環境対応材や特殊材で差別化しながら安定供給を実現している。
  • 4コスト構造: 銅・亜鉛を主原料とし、リサイクル原料96.1%活用と電気炉生産で原価を抑制し、相場変動はデリバティブでヘッジしている。
Risks · リスク要因
  • 1銅・亜鉛の原料相場変動リスク: 銅建値が乱高下すると棚卸資産評価損や販売価格の急変が生じ、売上・利益が大幅に変動する。
  • 2代替材料への移行リスク: 銅価格高騰が続けば、アルミや樹脂への材質変更が進み、黄銅製品の需要が構造的に減少する可能性がある。
  • 3海外事業拠点リスク: 中国・台湾に現地法人を持ち、地政学的緊張や現地規制強化により事業継続が困難になるリスクがある。
  • 4M&A効果未達リスク: 今後も事業拡大の主軸としてM&Aを継続するが、経済環境の変化により当初想定のシナジーが得られない可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1国内伸銅品トップシェア: 年間約9万トンの販売規模でスケールメリットと調達力を持ち、他社を大きく引き離している。
  • 2デリバティブヘッジによる利益安定化: 銅・亜鉛の相場変動リスクをデリバティブで緩和し、経常利益段階での収益を安定させている。
  • 3リサイクル原料の高活用: 外部購入原料に占めるリサイクル原料比率96.1%を達成し、コスト競争力と環境対応を両立している。
  • 4M&Aによる事業基盤拡充: リケンとの配管機器事業統合など、M&Aを機動的に活用し成熟市場での業容維持・拡大を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1M&Aによる業容拡大: 国内市場が成熟・漸減する中、M&Aを最重要手段として位置づけ、新分野への事業拡張を継続する方針である。
  • 2新素材・特殊材の開発: 伸銅事業で鉛フリーなど環境対応材の販売比率49%からさらに拡大を図り、ブランド差別化を推進する。
  • 3配管・鍍金事業の高付加価値化: リケンCKJVとのシナジー追求と、環境負荷ゼロの「CKeめっきスーパー」普及で溶融亜鉛鍍金100%化を維持する。
  • 4経常利益の安定的確保: FY2026経常利益目標75億円を設定し、デリバティブヘッジと価格転嫁徹底でコスト上昇を吸収する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 銅建値が最高値175万円/tを記録し、売上高1,251億円(+12.3%)・営業利益102億円(+29.4%)と大幅増収増益を達成した。
デリバティブ損失の拡大: FY2025にデリバティブ損失21億円・評価損2.8億円が発生し、経常利益は84億円と営業利益から約20億円圧縮される構造が顕在化した。
無人フォークリフト導入: 連結子会社リケンCKJVが継手工場にAGF9台を導入し、生産性向上と人件費抑制に向けた自動化投資を推進している。
自己資本比率60.1%・ROE10.4%: 純資産590億円と財務健全性を維持しつつ、FY2025純利益52億円・配当7億円で株主還元も継続している。
02

業績推移

売上高
1,251億円12.3%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
103億円29.4%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
純利益
52.1億円36.5%FY25
015304560FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高8467546911153123811141251
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益10882.879.3103
経常利益50.058.64.265.786.560.983.8
純利益33.234.81.743.153.238.152.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産574560661711755771870
純資産 (自己資本)371404404439491536590
自己資本比率 (%)64.672.161.161.765.169.567.9
現金及び預金14.442.917.46.810.39.837.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF63.6121▲54.062.832.437.053.1
投資CF▲19.1▲27.9▲73.7▲26.3▲25.4▲26.8▲23.2
財務CF▲38.0▲64.2102▲47.1▲5.5▲10.7▲2.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
616.11
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.4%
自己資本利益率
ROA
6.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

BRASS0.185.1%0.01兆6.7%
FITTINGGALVANIZING0.010.4%0.00兆16.9%
PRECISION0.04.5%0.00兆11.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データは準備中です。

07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1CKサンエツ取引先持株会1.0百万株11.02%
#2CKサンエツ従業員持株会0.6百万株6.47%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.4百万株4.67%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.4百万株4.28%
#5株式会社北陸銀行0.4百万株4.19%
#6株式会社ツリヤ経営0.3百万株3.18%
#7株式会社北國銀行0.2百万株2.80%
#8富源商事株式会社0.2百万株2.32%
#9株式会社リケン0.2百万株2.21%
#10東泉産業株式会社0.2百万株2.19%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
135.00+30
配当性向
171.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
100
FY21
90
FY22
100
FY23
100
FY24
105
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。