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AREホールディングス株式会社
エイアールイーホールディングスカブシキガイシャ上場非鉄金属5857EDINET: E21187決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
5062億円
57.08%営業利益 (FY25)
200億円
61.59%経常利益 (FY25)
205億円
64.84%純利益 (FY25)
143億円
41.53%総資産
4900億円
54.10%自己資本比率
25.8%
—ROE
11.3%
9.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
AREホールディングスは、貴金属リサイクル事業(売上の99.98%超)と環境保全事業(産業廃棄物デジタル管理)の2軸で「循環経済の担い手」を標榜する持株会社である。中核の貴金属事業では、国内の宝飾・電子・触媒・デンタル分野から回収した金・パラジウム・プラチナ等を精錬・販売するほか、北米子会社Asahi Refiningを通じた精錬・倉庫・トレーディングサービスをグローバルに展開する。FY2025の売上収益は前期比57.1%増の5,062億円に達し、6年間で約4.6倍に拡大した。この急成長の背景には金相場の歴史的高騰と、米国内への金銀流入増加に伴うトレーディング・製品分野の利益急拡大がある。一方、営業利益は200億円(+61.6%)と増益ながら、純利益は前期の非継続事業(ジャパンウェイスト売却)益剥落で143億円(-41.5%)に減少した。バランスシートでは貴金属トレーディング拡大に伴う債権・在庫の膨張で総資産が4,900億円(+54.1%)に急増、自己資本比率が25.8%(前期39.8%)に低下しており、財務健全性の維持が課題となっている。2030年ビジョンに向け、北米・アジアへの海外展開強化と環境保全事業のDX深化を成長軸に据えている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 貴金属リサイクル・精錬・トレーディングが売上の99%超を占め、環境保全DXが安定収益を補完する。
- 2顧客: 宝飾・電子・自動車触媒・製薬等の製造業者と三井物産(32.5%)・Varinor SA(29.1%)等の商社・機関が主要取引先である。
- 3価値提案: 独自精錬技術と責任ある貴金属管理で高品質リサイクル品を供給し、循環経済への貢献と環境ブランドを訴求する。
- 4コスト構造: 原材料(回収貴金属)の仕入比率が極めて高く、貴金属相場と為替変動が損益に直結する構造を持つ。
Risks · リスク要因
- 1貴金属・為替リスク: 売上の99%超が貴金属事業であり、金・パラジウム・ロジウム相場と円ドル相場の変動が業績を直撃しやすい構造である。
- 2財務レバレッジ上昇: トレーディング拡大で借入金が1,487億円増加し自己資本比率が25.8%に低下、信用環境悪化時の資金調達リスクが高まっている。
- 3海外事業リスク: 北米精錬で加工分野からの撤退・減損を計上済みであり、関税変更・政情不安・信用リスクが今後も顕在化し得る。
- 4純利益の変動性: 非継続事業売却益の剥落でFY2025純利益が前期比41.5%減となったように、特殊要因が利益を大きく歪める傾向がある。
Strengths · 強み
- 1国内外精錬網: 国内リサイクルと北米Asahi Refiningの精錬・倉庫・トレーディング一貫体制で多角的な収益機会を確保している。
- 2相場環境への適応力: 金相場高騰局面にトレーディング分野を迅速に拡大し、FY2025営業利益を前期比61.6%増に引き上げた実績がある。
- 3多分野回収基盤: 宝飾・電子・触媒・デンタルの4分野から回収する分散型サプライチェーンが特定分野の落込みリスクを緩和している。
- 4環境規制追い風: 産業廃棄物DXプラットフォームと貴金属リサイクルの双方が脱炭素・循環経済規制の強化で需要拡大期待が高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年ビジョン: 「環境と社会をつなぐ循環経済の担い手」を目指し、収益性強化・新分野開拓・グローバル化・人材育成・BS最適化の5戦略を推進する。
- 2海外事業拡大: 北米精錬の倉庫・トレーディング付加価値サービスを継続強化し、アジアの貴金属リサイクル事業も拡大して海外比率を高める。
- 3新需要開拓: 製薬領域・水素製造等の工業分野向け貴金属需要を開拓し、既存の宝飾・電子・触媒以外の収益源を2030年までに確立する。
- 4環境保全DX: 産業廃棄物管理のデジタルプラットフォームを機能拡充し、持分法会社レナタス等との動静脈連携で循環型社会インフラを構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上5,062億円(+57.1%): 金相場高騰と米国への金銀流入増加によるトレーディング・製品・倉庫分野の急拡大が主因で、貴金属事業単体で5,061億円を計上した。
純利益143億円(-41.5%): 前期のジャパンウェイスト売却益(非継続事業)が剥落したため大幅減益となり、ROEは11.3%(前期比9.7ポイント低下)に留まった。
北米で減損・撤退: Asahi Refining Florida LLCの金銀加工品市場縮小を受け加工分野から撤退、固定資産の減損損失を計上してポートフォリオを整理した。
資産規模が4,900億円に膨張: トレーディング拡大に伴い営業債権が1,490億円増加し総資産が前期比54.1%増、借入金も1,487億円増加してBSのレバレッジが急上昇した。
02
業績推移
売上高
5,062億円▲57.1%FY25
営業利益
200億円▲61.6%FY25
純利益
143億円▼41.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1104 | 1356 | 1648 | 1924 | 2742 | 3223 | 5062 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 264 | 163 | 124 | 200 |
| 経常利益 | 124 | 177 | 261 | 264 | 126 | 124 | 205 |
| 純利益 | 90.0 | 98.5 | 257 | 187 | 109 | 245 | 143 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1603 | 2300 | 2448 | 2984 | 2874 | 3180 | 4900 |
| 純資産 (自己資本) | 678 | 692 | 979 | 1051 | 1070 | 1265 | 1263 |
| 自己資本比率 (%) | 42.3 | 30.1 | 40.0 | 35.2 | 37.2 | 39.8 | 25.8 |
| 現金及び預金 | 163 | 229 | 100 | 61.3 | 180 | 68.8 | 176 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲206 | 45.7 | ▲334 | 111 | 368 | 126 | 147 |
| 投資CF | ▲56.3 | 19.3 | ▲28.0 | ▲78.2 | ▲39.4 | ▲287 | 2.5 |
| 財務CF | 183 | 2.7 | 244 | ▲60.4 | ▲238 | 70.5 | ▲62.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
187.13
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.3%
自己資本利益率
ROA
2.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
54人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
2.0年
単体 平均年収
787万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
120.00円-15
配当性向
171.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
190
FY21
250
FY22
135
FY23
135
FY24
135
FY25
120
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。