株
株式会社STG
カブシキガイシャ エスティージー上場非鉄金属5858EDINET: E36844決算期: 03月期
業種: 非鉄金属
売上高 (FY25)
64.3億円
22.56%営業利益 (FY25)
4.9億円
62.75%経常利益 (FY25)
5.1億円
70.43%純利益 (FY25)
3.9億円
96.46%総資産
66.5億円
12.92%自己資本比率
36.4%
—ROE
18.9%
5.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
STGは「金型設計から鋳造・機械加工・塗装・組立まで」の一貫製造体制を強みとする金属部品メーカーである。実用金属中最軽量のマグネシウム合金ダイカストに早期参入し、同素材の発火・腐食・難成型という高参入障壁を活かして競合の少ない市場で高収益を確保している。主要顧客は三菱電機(売上比25.8%)・AXIS COMMUNICATIONS AB(19.5%)・CBC(11.1%)・甲信工業(10.5%)と分散が進みつつあるが、上位4社で67%を占める集中構造も残る。FY2025は売上64億円(前期比+22.6%)、営業利益5億円(同+62.7%)、純利益4億円(同+96.5%)と利益成長が売上を大幅に上回り、収益性が明確に改善した。2024年12月に公表した中期経営計画「Challenge 100」では2027年度に売上100億円・営業利益8億円を目指し、マレーシア工場のマグネシウム対応化やフィリピン新拠点設立、周辺領域M&Aを積極推進する方針を掲げている。長期目標は売上300億円・営業利益30億円と野心的であり、成長加速に必要な設備投資・人員確保・資金調達が今後の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 金属部品鋳造及び加工事業の単一セグメントで売上高64億円の全額を計上する。
- 2顧客: 自動車・情報通信機器・精密機器メーカーを主要顧客とし、国内外4社で売上の67%を占める。
- 3価値提案: 金型設計から塗装・組立までの一括一貫体制でマグネシウム・アルミ合金部品を精密供給する。
- 4生産拠点: 日本・中国・タイ・マレーシアの4拠点を展開し、グローバル顧客の生産体制に対応する。
Risks · リスク要因
- 1為替変動リスクが「顕在化の可能性:大」と評価されており、円高局面では在外子会社の円換算収益が目減りする。
- 2三菱電機1社で売上の25.8%を占める顧客集中リスクがあり、同社の開発予算圧縮・発注減が業績を直撃しうる。
- 3マグネシウム切粉の発火特性に起因する工場火災リスクがあり、顕在化した場合の生産停止・損害賠償影響度は大と評価される。
- 4急速な規模拡大を資金調達で支える構造で、有利子負債(リース除く)が28億円超あり、金利上昇・調達環境悪化に脆弱である。
Strengths · 強み
- 1参入障壁の高いマグネシウム加工技術を早期確立し、発火・難成型リスクから国内同業他社が少ない状態を維持している。
- 2金型設計から鋳造・加工・塗装・組立までの一貫内製体制により、品質管理とコスト競争力を同時に実現している。
- 3日本・中国・タイ・マレーシアの多拠点網でグローバルに展開する顧客の調達ニーズへ柔軟に対応できる。
- 4FY2025のROE18.9%・営業CF542百万円と資本効率・キャッシュ創出力が小型製造業として高水準を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画「Challenge 100」で2027年度に売上100億円・営業利益8億円を目標とし、設備投資とM&Aを並走させる。
- 2マレーシア工場にマグネシウム合金部品製造を追加導入し、ASEANでの生産能力を段階的に拡充する計画である。
- 3フィリピンへの新生産拠点進出を含む地政学リスク分散と、ASEAN域内の供給能力強化を同時に推進する。
- 4長期目標として売上300億円・営業利益30億円を掲げ、周辺領域企業のM&Aによる成長スピード加速を狙う。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高64億円(前期比+22.6%)、純利益4億円(同+96.5%)と利益成長が大幅加速し、ROEは18.9%に達した。
三菱電機向け売上が前期8億円から16.6億円へ約2倍に拡大し、自動車関連部品の大幅受注増が成長をけん引した。
2024年12月に中期経営計画「Challenge 100」を公表し、2027年度数値目標と長期目標300億円の達成方針を初めて明示した。
営業CFは542百万円(前期比2.2倍)に拡大した一方、仕掛品が396百万円増加し運転資本の膨張が財務上の注目点となっている。
02
業績推移
売上高
64.3億円▲22.6%FY25
営業利益
4.9億円▲62.8%FY25
純利益
3.9億円▲96.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 24.5 | 19.8 | 35.0 | 46.8 | 52.4 | 64.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.0 | 3.0 | 4.9 |
| 経常利益 | 1.9 | -0.4 | 1.6 | 2.9 | 3.0 | 5.1 |
| 純利益 | 1.6 | 0.7 | 0.9 | 1.9 | 2.0 | 3.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 18.9 | 42.6 | 41.4 | 50.8 | 58.9 | 66.5 |
| 純資産 (自己資本) | 8.3 | 8.5 | 9.1 | 12.3 | 17.1 | 24.2 |
| 自己資本比率 (%) | 43.8 | 19.8 | 22.0 | 24.3 | 29.0 | 36.4 |
| 現金及び預金 | 5.6 | 10.6 | 4.9 | 9.0 | 10.0 | 10.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.4 | 1.4 | ▲0.1 | 5.2 | 2.4 | 5.4 |
| 投資CF | ▲3.2 | ▲8.9 | ▲3.6 | ▲2.3 | ▲3.8 | ▲3.6 |
| 財務CF | 1.5 | 12.4 | ▲2.2 | 0.9 | 2.1 | ▲2.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
190.63
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
18.9%
自己資本利益率
ROA
5.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
56人
平均年齢
47.0歳
平均勤続
11.7年
単体 平均年収
455万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
35.00円+10
配当性向
13.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
15
FY22
15
FY23
25
FY24
25
FY25
35
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。