株
株式会社クラダシ
カブシキガイシャクラダシ上場小売業5884EDINET: E38682決算期: 06月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
30.8億円
7.48%営業利益 (FY25)
-0.6億円
404.76%経常利益 (FY25)
-0.7億円
408.70%純利益 (FY25)
-0.3億円
338.46%総資産
31.0億円
112.93%自己資本比率
33.2%
—ROE
-3.0%
4.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クラダシは、賞味期限切迫・パッケージ破損・季節外れ等で通常流通から外れた食品を消費者向けに割安販売する「1.5次流通」モデルのECプラットフォームを運営する。売上高は2019年の5億円から2025年の31億円へと6年で約6倍に拡大しており、累計会員数・月間UU・ARPPUを主要KPIとして会員と食品メーカー双方のネットワーク効果拡大を図っている。購入金額の一部を社会貢献団体へ寄付する仕組みが「イミ消費」志向の顧客に支持され、累計支援金額は約1億6,900万円に達する。 一方、FY2025は売上高31億円・営業損失6,400万円と収益化には至っておらず、系列子会社取得(冷凍弁当宅配「Dr.つるかめキッチン」・料理家コンテンツの「L'ATELIER de SHIORI」)や物流インフラへの先行投資により有形固定資産が約8億円、借入金残高が約15億円に膨らんでいる。中期経営計画では2027年6月期に売上高100億円・EBITDA5億円を目標に掲げ、基幹ECの成長加速とM&Aによる事業多角化を両輪とするが、黒字化時期と資金調達の持続可能性が最大の投資家関心事となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: フードロス品の買取・再販マージンが主収益で、売上原価率は約54%、売上総利益率は約46%である。
- 2顧客: エシカル消費志向の国内個人会員に割安食品を提供し、購入額の一部を社会貢献団体へ寄付する仕組みを持つ。
- 3価値提案: メーカーには廃棄コストゼロとブランド保護、消費者にはお得感と社会貢献の同時実現を提供する。
- 4コスト構造: 荷造運賃・倉庫保管費などの変動費と、人件費・システム投資・広告費などの固定費が収益を圧迫している。
Risks · リスク要因
- 1継続赤字と資金調達: FY2025営業損失6,400万円、借入金総額約15億円と財務余力が限られ、目標未達時の追加調達リスクが大きい。
- 2物流コスト上昇: 配送・保管コストは変動費の主要因であり、運賃値上げが続く場合、限界利益率の悪化が直撃する懸念がある。
- 3競合参入リスク: 大手ECや食品流通企業が類似サービスに参入した場合、集客コスト増加と会員流出が同時に発生しうる。
- 4新規事業の不確実性: M&Aで取得した2子会社の事業統合・採算化が遅れると、投資損失計上や経営資源分散が生じるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1先発優位性: フードロス特化ECとして創業以来培った約168,849千円分の累計寄付実績とブランド認知が参入障壁となっている。
- 2三方よしモデル: メーカーの廃棄コスト削減・ブランド価値向上と消費者の割安購買・社会貢献を同時に満たす独自設計である。
- 3パートナー基盤: 多数の食品メーカー・卸との取引実績が積み上がり、安定的な余剰品の仕入れルートを確保している。
- 4イミ消費トレンド: SDGs意識の高まりと「エシカル消費」潮流が追い風となり、会員数・月間UUが堅調に増加し続けている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高100億円目標: 中期経営計画(2024年8月開示)で2027年6月期に売上高100億円・EBITDA5億円の達成を掲げる。
- 2EC基幹事業の深耕: 累計会員数・ARPPUの最大化と限界利益率向上を優先し、パートナー企業直送比率を高めて保管コストを圧縮する。
- 3M&Aによる事業多角化: 冷凍弁当宅配やコンテンツ事業を取得し、フードロス削減インフラとしての収益源を複線化する方針である。
- 4ブランド・認知拡大: SNS広告・産官学連携・メディアイベントを継続し、エシカル消費層への認知率向上と新規会員獲得を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高31億円(前期比+7.5%)、営業損失6,400万円、純損失3,100万円と増収ながら赤字が継続した。
子会社取得2件: 2024年8月に「Dr.つるかめキッチン」運営のクロスエッジ、2025年6月にコンテンツ会社「L'ATELIER de SHIORI」を取得した。
大型設備投資: 有形固定資産の取得に約7億9,500万円を支出し、物流インフラ強化を優先した結果、投資CFはマイナス13億4,000万円となった。
借入金急増: 短期借入金940,000千円を含む約15億円の借入金残高となり、現預金残高は約10億3,000万円で資金繰り管理が課題となっている。
02
業績推移
売上高
30.8億円▲7.5%FY25
営業利益
-0.6億円▼404.8%FY25
純利益
-0.3億円▼338.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5.3 | 5.7 | 12.6 | 20.7 | 29.1 | 28.6 | 30.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.7 | -1.6 | 0.2 | -0.6 |
| 経常利益 | 0.1 | 0.2 | 0.6 | -0.7 | -1.7 | 0.2 | -0.7 |
| 純利益 | 0.1 | 0.1 | 0.3 | -0.8 | -1.7 | 0.1 | -0.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.1 | 2.1 | 4.3 | 10.5 | 13.4 | 14.5 | 31.0 |
| 純資産 (自己資本) | 0.2 | 0.4 | 0.7 | 6.4 | 10.2 | 10.4 | 10.3 |
| 自己資本比率 (%) | 14.5 | 17.7 | 16.7 | 61.0 | 76.2 | 71.7 | 33.2 |
| 現金及び預金 | — | — | 2.4 | 7.8 | 10.5 | 9.8 | 10.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 0.7 | ▲0.2 | ▲1.6 | ▲0.3 | 0.5 |
| 投資CF | — | — | ▲0.6 | ▲0.4 | ▲0.5 | ▲0.9 | ▲13.4 |
| 財務CF | — | — | 0.6 | 6.1 | 4.8 | 0.6 | 13.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
39人
平均年齢
34.2歳
平均勤続
2.9年
単体 平均年収
617万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。