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DAIWA CYCLE株式会社

ダイワサイクルカブシキガイシャ上場小売業5888EDINET: E38738
DAIWA CYCLE CO.,LTD.
決算期: 01月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
183億円
19.62%
営業利益 (FY25)
13.8億円
72.65%
経常利益 (FY25)
13.9億円
72.17%
純利益 (FY25)
9.0億円
79.24%
総資産
85.9億円
16.61%
自己資本比率
64.4%
ROE
17.5%
4.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

DAIWA CYCLEは「自転車の新しいアタリマエを創る」を経営理念に掲げ、関西・関東を中心に直営128店舗・FC6店舗の計134店舗を運営する大型自転車専門チェーンである。売上高はFY2020の89億円からFY2025の183億円へと5年間で2倍超に拡大し、FY2025の営業利益は前期比72.6%増の14億円、ROEは17.5%に達した。主力は電動アシスト車で、自転車販売の売上構成比は約63%と業界平均43%を大幅に上回る。PB商品の最短2カ月開発と顧客直接フィードバックによる高粗利モデル、修理・メンテナンスを軸とした来店促進型の接客サービス、そして専用アプリ「DAIWA PASSPORT」を活用した顧客囲い込みが収益を支えている。少子高齢化に伴う個人自転車店の減少(1999年比で約半減)と大型専門店への需要集約という構造的な追い風を受けており、今後も都市圏ロードサイドへのドミナント出店と駅近・大都市圏への新業態展開で成長を継続する方針である。一方、中国からのPB仕入依存に伴う為替・供給リスクや人材確保の難しさが課題として残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 自転車販売が売上の約74%(135億円)、パーツ・アクセサリーが15%(28億円)、修理・保険等のサービスが11%(20億円)で構成される。
  • 2顧客: 30〜40代の子育て世代を主軸に、電動アシスト車購入をきっかけに家族全員の自転車ニーズを継続的に取り込む地域密着型モデルである。
  • 3価値提案: 常時約500台の試乗可能展示と専任スタッフによる個別提案、出張修理サービスでEC購入者も取り込む「買えて・直せる」専門店を実現している。
  • 4コスト構造: 売上原価率は約55.6%で、PB商品の直輸入拡大により粗利率を改善し、固定費(人件費・賃借料)は新規出店に伴い増加傾向にある。
Risks · リスク要因
  • 1為替・中国調達リスク: PB商品の主要仕入れ先は中国であり、元高・コンテナ運賃高騰・中国の輸出規制が発生した場合、仕入れコストが急騰する恐れがある。
  • 2出店・人材確保リスク: 急速な出店拡大に対し自転車整備士の育成には時間を要するため、採用難・離職率上昇が出店ペース鈍化やサービス品質低下につながる可能性がある。
  • 3季節偏重リスク: 春(入学・入社)シーズンに売上・利益が集中するため、天候不順や春需要の変動が年間業績に大きく影響する構造的脆弱性がある。
  • 4競合激化リスク: ホームセンター・家電量販店・EC(市場シェア8%)との競合に加え、近隣への他社大型店出店が既存店集客を直接的に圧迫する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1電動アシスト車特化: 売上構成比63%と業界平均43%を20ポイント上回り、高単価・高成長カテゴリーで先行優位を確立している。
  • 2PB商品の垂直統合: 中国委託工場から直接調達し最短2カ月で商品化、NB品より値ごろ感のある価格設定と高い粗利率を両立している。
  • 3ドミナント展開による効率: 首都圏・近畿圏への集中出店で配送・マーケティングコストを低減し、出張修理エリアをシームレスに拡大できる。
  • 4リカーリング収益モデル: 「ダイワサポートパック」や修理・メンテナンスサービスが継続的な来店・収益を生み出し、顧客離反を抑制している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ドミナント出店の加速: 都市圏ロードサイドを軸に年間10店舗以上の出店を継続し、大都市圏・駅近立地への新業態展開でインターネット購入の店舗受取拠点を拡充する。
  • 2電動アシスト車とPB商品の強化: 業界平均を上回る電動アシスト車比率63%を維持しながらPB品ラインアップを拡大し、利益率のさらなる向上を図る。
  • 3新ブランド「ARTMA」でスポーツバイク市場開拓: 2024年10月に投入した新ブランドをサイクルフェスタ等で認知拡大し、スポーツ車分野の売上構成比を引き上げる。
  • 4商品・マーケティング本部の機能強化: 2024年2月新設の同本部を中心に顧客アプリデータを活用した商品開発スピードを高め、顧客ニーズへの即応体制を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が大幅拡大: 売上高183億円(前期比+19.6%)、営業利益14億円(同+72.6%)、純利益9億円(同+79.2%)と収益性が急改善した。
FY2025に10店舗を新規出店: 関東6店舗・関西4店舗を開設し、期末店舗数は直営128・FC6の計134店舗へ拡大した。
上場効果と好天が客数・客単価を押し上げ: 上場に伴う認知度向上と春の好天、電動アシスト車の単価上昇が重なり、売上押し上げに寄与した。
スポーツ新ブランド「ARTMA」を2024年10月に発売: 関東・関西のサイクルフェスタに参加してブランド認知を拡大し、スポーツバイクセグメントの育成を本格化した。
02

業績推移

売上高
183億円19.6%FY25
050100150200FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
13.8億円72.6%FY25
03.87.511.315FY20FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
9億円79.2%FY25
02.557.510FY20FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150,000300,000450,000600,000FY20FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高88.5106115131153183
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.68.013.8
経常利益1.86.52.86.18.113.9
純利益1.14.51.44.15.09.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産35.745.847.755.273.785.9
純資産 (自己資本)22.126.628.032.147.555.3
自己資本比率 (%)62.058.258.758.364.564.4
現金及び預金5.35.016.822.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲2.63.86.911.5
投資CF▲3.5▲4.0▲5.3▲5.0
財務CF▲0.110.3▲1.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
328.58
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
17.5%
自己資本利益率
ROA
10.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
698
平均年齢
29.0
平均勤続
5.0
単体 平均年収
425万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社WAKUMOTO1.4百万株51.01%
#2涌本 宜央0.4百万株14.57%
#3GMOクリック証券株式会社0.1百万株2.47%
#4田中 幸夫0.1百万株2.21%
#5ダイワサイクル従業員持株会0.0百万株1.56%
#6THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.0百万株0.83%
#7株式会社SBI証券0.0百万株0.76%
#8BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.0百万株0.74%
#9五十嵐 武0.0百万株0.73%
#10上田八木短資株式会社0.0百万株0.69%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
66.00+17
配当性向
20.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
2070
FY24
49
FY25
66
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。