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Japan Eyewear Holdings株式会社
ジャパンアイウェアホールディングスカブシキガイシャ上場小売業5889EDINET: E39074Japan Eyewear Holdings
決算期: 01月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
167億円
23.20%営業利益 (FY25)
53.3億円
44.00%経常利益 (FY25)
49.1億円
49.07%純利益 (FY25)
39.9億円
80.15%総資産
388億円
11.70%自己資本比率
42.3%
—ROE
26.9%
2.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
Japan Eyewear Holdings(JEH)は、金子眼鏡とフォーナインズという2つの国産高級アイウェアブランドを傘下に持つ持株会社である。福井・鯖江の職人技術を核に、企画・製造から直営店販売までを一貫して手掛けるSPA型モデルにより、金子眼鏡の平均一式単価82,279円・フォーナインズ87,319円(FY2025)という高単価を実現している。売上高はFY2022の71億円からFY2025の167億円へと3年余りで2.4倍に拡大し、FY2025も前期比11.8%増の186億円(IFRS表記)・営業利益率32%超を維持した。成長ドライバーは3つで、第一に国内直営店の着実な拡大(金子眼鏡84店・フォーナインズ18店)、第二にインバウンド需要の定着(店舗売上の約27%をインバウンドが占める)、第三に香港・北京・シンガポール・台湾への海外直営店展開(合計10店)である。一方でFY2025には役職員によるインサイダー取引規制違反が発覚し、プライム市場上場企業としてのガバナンス強化が急務となっている。中期的には中国を中心としたアジア展開と継続的な単価向上によるEBITDA成長を追求する方針だ。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 金子眼鏡事業が売上の66.9%(124億円)、フォーナインズ事業が33.1%(62億円)を占める直営SPA型モデルである。
- 2顧客: 国内富裕層・ファッション感度の高い消費者に加え、インバウンド外国人が店舗売上の約27%を占める重要顧客層である。
- 3価値提案: 福井・鯖江産の高品質クラフツマンシップとブランド世界観を体現した店舗体験により、一式単価8万円超の高価格帯を維持する。
- 4コスト構造: 自社製造比率を高める一貫生産体制(FY2025にハンズ社を買収)により原価管理を強化しつつ、減価償却費を含むEBITDAを重視している。
Risks · リスク要因
- 1インバウンド依存リスク: 売上の約27%を占めるインバウンド需要は地政学的緊張やSNS風評(2025年6-7月の地震デマ等)で急変動する。
- 2インサイダー取引規制違反: 2025年に発覚したコンプライアンス違反はブランド信頼性・株価・監督当局対応に重大な悪影響を及ぼしうる。
- 3原材料価格変動リスク: アセテート・セルロイド等の主要素材価格高騰は高い直接原価率に直結し、利益率を圧迫する可能性が高い。
- 4中国展開リスク: 日中関係悪化は北京・香港店の来客数に直接影響し、成長の柱であるアジア直営店戦略の頓挫につながりうる。
Strengths · 強み
- 1高単価×高利益率の構造: 金子眼鏡の一式単価は5年で約19%上昇し82,279円に達し、営業利益率32%超を維持している。
- 2インバウンド需要の定着: 店舗売上の約27%をインバウンドが占め、四半期ごとに安定的な売上水準を確保できている。
- 3SPA一貫体制による差別化: 鯖江産の自社設計・製造から直営店販売まで一気通貫で管理し、ブランド毀損リスクを低減できる。
- 42ブランドのシナジー: 金子眼鏡の出店ノウハウをフォーナインズ直営店展開に活用し、両ブランドの卸・直販を相互補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1国内店舗網の拡充: 金子眼鏡・フォーナインズともに年間数店舗ペースで厳選出店を継続し、顧客体験向上と市場シェア拡大を図る。
- 2アジア直営店の積極展開: 中国(北京・香港)・シンガポール・台湾の4拠点を起点に、現地パートナーとも連携しながらアジア圏で店舗網を拡大する。
- 3継続的な単価向上: 戦略的価格改定と高機能・高単価レンズの積極提案により、一式単価をさらに引き上げEBITDAを最大化する。
- 4ガバナンス強化と内部管理: インサイダー取引規制違反の再発防止策を厳格実行し、社外取締役による監督機能強化でプライム市場の信頼回復を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上収益186億円(前期比+11.8%)・営業利益60億円(+11.8%)と増収増益を達成したが、純利益は38億円と前期比5.3%減となった。
海外4店舗を新規開業: 香港2号店・北京1号店・シンガポール1号店・台湾1号店を相次ぎオープンし、海外直営店が計10店舗に拡大した。
ハンズ社買収(2025年5月): 金属製眼鏡フレームの表面処理事業者を65億円規模で買収し、鯖江産一貫生産体制をさらに強化した。
インサイダー取引違反が発覚: 2025年に役職員による法令違反事案が判明し、外部専門家主導の再発防止策策定と全役職員への継続教育を開始した。
02
業績推移
売上高
167億円▲23.2%FY25
営業利益
53.3億円▲44.0%FY25
純利益
39.9億円▲80.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | — | — | 70.7 | 107 | 135 | 167 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | 11.3 | 22.3 | 37.0 | 53.3 |
| 経常利益 | -0.0 | -0.1 | 5.2 | 13.0 | 33.0 | 49.1 |
| 純利益 | -0.0 | -0.1 | 0.9 | 2.9 | 22.2 | 39.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 38.0 | 38.0 | 308 | 312 | 348 | 388 |
| 純資産 (自己資本) | 38.0 | 38.0 | 43.7 | 46.8 | 133 | 164 |
| 自己資本比率 (%) | 99.9 | 100.0 | 14.2 | 15.0 | 38.2 | 42.3 |
| 現金及び預金 | — | — | 22.0 | 22.1 | 44.3 | 39.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 16.1 | 29.4 | 34.5 | 52.6 |
| 投資CF | — | — | ▲75.0 | ▲3.8 | ▲9.0 | ▲24.1 |
| 財務CF | — | — | 65.8 | ▲25.9 | ▲3.9 | ▲33.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
166.44
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
26.9%
自己資本利益率
ROA
10.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
13人
平均年齢
42.1歳
平均勤続
6.2年
単体 平均年収
610万円
連結従業員数 推移
FY24
—
FY25
—
FY26
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY26 実績1株配当 (年間)
126.00円+38
配当性向
125.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
88
FY26
126
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。