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株式会社yutori

カブシキガイシャユトリ上場小売業5892EDINET: E39222
yutori, Inc.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
83.1億円
92.27%
営業利益 (FY25)
6.7億円
74.74%
経常利益 (FY25)
6.5億円
70.45%
純利益 (FY25)
3.1億円
40.00%
総資産
65.7億円
244.85%
自己資本比率
31.9%
—
ROE
32.6%
18.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社yutoriは「TURN STRANGER TO STRONGER」をミッションに掲げ、Z世代・Y世代を主要ターゲットとするストリート系アパレルブランドを複数運営する新興企業である。FY2020の売上高1億円からFY2025の83億円へと5年間で83倍超の急成長を遂げており、EC売上比率54%という高いオンライン依存度とSNSマーケティングを組み合わせた独自モデルが成長エンジンとなっている。ZOZOTOWNを主要販売チャネルとしつつ自社ECサイトも強化し、2025年3月時点で46店舗の実店舗も展開するオムニチャネル体制を構築中である。FY2025はheart relation社の連結子会社化やコスメブランド「minum」の事業譲受など積極的なM&Aを実施し、ブランドポートフォリオの多様化を推進した。一方で、売上前年比は92.3%と初めて前期比減収となり、借入金残高が30億円超に膨らむなど財務レバレッジの上昇も課題として浮上している。ROE32.6%という高水準を維持しつつ、特定ブランドへの依存低減・物流コスト最適化・海外展開を次の成長軸として描いている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: アパレルブランドの直販が売上の100%を占め、EC54%・実店舗46%の比率でZ世代向けに商品を販売している。
  • 2顧客: 10〜30代を主なターゲットとし、ストリート系ファッション感度の高いZ世代・Y世代の国内消費者を獲得している。
  • 3価値提案: SNS起点のブランドストーリーと独自のクリエイティブで「ハグレモノ」感度層の支持を獲得し、ブランドロイヤルティを形成している。
  • 4コスト構造: 仕入原価38億円に対し販管費44億円と高く、SNS広告・物流・EC手数料が主要コストドライバーとなっている。
Risks · リスク要因
  • 1顧客嗜好の急変リスク: ストリートブランドは流行サイクルが短く、トレンド対応が遅れると主力ブランドの売上が急速に失速する可能性がある。
  • 2ZOZO依存と関連当事者リスク: ZOZOTOWNが主要販売チャネルかつ議決権19.2%を保有しており、ZOZO側の方針変更が業績・ガバナンスに直接影響する。
  • 3M&A・のれん減損リスク: 買収総額ののれん残高が9億円超あり、対象事業の業績悪化時に多額の減損損失が発生し財政状態を悪化させるリスクがある。
  • 4財務レバレッジの拡大: 借入金残高が30億円超・自己資本比率14.7%と財務余力が限られており、金利上昇や業績悪化時の資金繰りリスクが高まっている。
Strengths · 強み
  • 1SNS主導の低コスト獲得: クリエイティブ職を内製化しSNS発信力を高めることで、広告費を抑えたZ世代への認知獲得を実現している。
  • 2EC比率54%の高さ: 一般アパレル企業より高いオンライン比率により、実店舗コストを抑えつつ全国規模の顧客基盤を構築している。
  • 3M&Aによる高速ブランド拡充: heart relation社買収等により単独育成に比べ短期間でブランドポートフォリオを多様化し成長を加速している。
  • 4ROE32.6%の高資本効率: 少資本で高回転の在庫ビジネスを運営し、上場アパレル企業平均を大幅に上回る資本収益性を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1既存ブランド強化とZ世代向け新規創出: SNSクリエイティブ人材の育成・採用を継続し、各ブランドのファン基盤拡大と新規ブランドの再現性向上を目指す。
  • 2Y世代等向け新規ブランド開発: 1981〜1996年生まれをターゲットとした新カテゴリーブランドを立ち上げ、ターゲット年齢層を拡張する方針である。
  • 3積極的M&Aによる事業領域拡大: アパレル以外の商材・コスメ領域を含むM&A案件を日々ソーシングし、2025年以降もブランドポートフォリオの開拓余地を埋める計画である。
  • 4東名阪中心の実店舗46店舗からさらなる拡大: 期間限定店舗での需要検証を経て小型常設店を増設し、オフライン販売の売上貢献度を高める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高83億円・ROE32.6%: 前期43億円から約2倍の規模へ急拡大したが、売上前年比92.3%と初の実質的な対計画未達感が生じている。
heart relation社の連結子会社化: FY2025に株式取得(支出5億円超)を実施しブランドポートフォリオを拡充、オフライン販売強化の主因となった。
コスメブランド「minum」事業譲受: 株式会社i.Dからコスメ事業を取得し、アパレル単一事業から商材多様化への第一歩を踏み出した。
借入金30億円超・営業CFマイナス5.4億円: 棚卸資産が16億円超に膨らみ営業CFがマイナスに転じており、在庫管理と資金繰りの改善が喫緊の課題となっている。
02

業績推移

売上高
83.1億円▲92.3%FY25
0255075100FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
6.7億円▲74.7%FY25
02468FY20FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
3.2億円▲40.0%FY25
01234FY20FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06251,2501,8752,500FY20FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.45.716.324.743.283.1
売上原価——————
売上総利益——————
販管費——————
営業利益———-0.53.86.7
経常利益-0.60.02.3-0.53.86.5
純利益-0.60.31.5-0.72.33.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産0.82.48.413.419.065.7
純資産 (自己資本)0.11.43.02.36.820.9
自己資本比率 (%)15.759.235.517.235.931.9
現金及び預金——5.12.46.19.8
有利子負債——————
ネット有利子負債——————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF——1.1▲2.95.2▲5.4
投資CF——▲0.0▲2.3▲3.3▲11.1
財務CF——2.92.51.820.2
FCF——————
設備投資 (CapEx)——————
減価償却費——————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
67.03
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
32.6%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
110人
平均年齢
25.4歳
平均勤続
1.0年
単体 平均年収
490万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1片石 貴展1.3百万株27.17%
#2株式会社ZOZO0.9百万株19.16%
#3株式会社pool0.4百万株9.46%
#4山口 貴弘0.2百万株4.99%
#5野村信託銀行株式会社(投信口)0.2百万株4.89%
#6株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株3.53%
#7瀬之口 和磨0.1百万株3.01%
#8AKパートナーズ株式会社0.1百万株1.94%
#9山本 英俊0.1百万株1.34%
#10J.P.MORGAN SECURITIES PLC (JPモルガン証券会社)0.0百万株0.58%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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