ホーム/企業/金属製品/日本パワーファスニング株式会社

日本パワーファスニング株式会社

ニホンパワーファスニングカブシキガイシャ上場金属製品5950EDINET: E01421
JAPAN POWER FASTENING CO.,LTD
決算期: 12月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
50.6億円
0.46%
営業利益 (FY25)
0.1億円
110.64%
経常利益 (FY25)
-0.1億円
101.63%
純利益 (FY25)
-0.3億円
105.89%
総資産
56.2億円
2.85%
自己資本比率
41.2%
ROE
0.0%
18.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

日本パワーファスニングは、ドリルねじ等の建築用ファスナーとツールを製造・販売する専業メーカーであり、住宅市場(売上の43.6%)と一般建築市場(56.3%)を主要販売先とする。最大顧客の積水ハウスへの依存度は売上高の26.6%に達し、住宅着工戸数の減少といった市場構造の変化が業績に直撃している。売上高は2019年の71億円から足元51億円へと約28%縮小しており、慢性的な収益力の低下が課題である。 FY2025(2025年12月期)は売上高5,064百万円(前期比+0.5%)と横ばいで、営業利益は10百万円と2期連続赤字からの黒字転換を果たしたが、経常損失5百万円・純損失30百万円と全利益段階での黒字化には至っていない。中期経営計画「Next Challenge 2027」では2027年度に営業利益300百万円・売上高65億円を目標に掲げるが、2025年度の進捗は計画を大幅に下回っており、実質的に1年後ろ倒しの修正を余儀なくされている。工場集約による生産再編や価格転嫁、コンクリート下地・デッキ市場向け新製品拡販を軸に、2026年度を仕切り直しの年と位置付け収益基盤の構築を急いでいる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 建築用ファスナー(ドリルねじ等)とツールの製造・販売が売上5,064百万円の大部分を占める単一セグメントである。
  • 2顧客: 積水ハウス(売上の26.6%)を筆頭に住宅メーカー・建材メーカー・販売店等へ製品を供給している。
  • 3価値提案: 産学共同研究による設計評価式確立や独自表面処理「サスガード」で性能と施工効率を訴求している。
  • 4コスト構造: 鉄・ステンレス線材が主原料で、中国協力工場への生産委託と豊岡工場での自社生産を組み合わせている。
Risks · リスク要因
  • 1市場縮小リスク: 少子高齢化による住宅着工戸数の漸減が続き、主力の住宅市場売上が前期比97.5%と既に減少傾向にある。
  • 2顧客集中リスク: 積水ハウス1社への売上依存度が26.6%(13億円超)あり、同社との取引変動が業績に直結する構造である。
  • 3原材料・為替リスク: 鋼材価格の高止まりと中国協力工場依存の調達構造により、原材料市況・為替・地政学変動の影響を受けやすい。
  • 4収益基盤の脆弱性: 2019年比で売上が28%縮小した中、中計目標を1年後ろ倒しにするなど計画達成の遅延リスクが顕在化している。
Strengths · 強み
  • 1建築市場特化: 住宅・一般建築向けに特化した専業ポジションで、ISO9001・ISO14001取得によりゼネコン等への信頼性を確保している。
  • 2産学連携技術: コンクリート下地向けねじ式アンカーの設計評価式確立など、学術機関との共同研究で参入障壁を構築している。
  • 3独自表面処理: 六価クロム不使用の「サスガード」・「エフガード」技術を有し、環境規制強化への対応と差別化を両立している。
  • 4工場集約による生産再編: 豊岡工場への集約で生産高を前年比1.1倍に拡大し、コスト低減と納期短縮の基盤を整備しつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中計「Next Challenge 2027」推進: 実質1年後ろ倒しで2028年度に営業利益300百万円・売上高65億円の到達を目指している。
  • 2成長市場への製品拡販: コンクリート下地市場で2027年度700百万円、デッキ市場で200百万円の販売目標を掲げ、スペックイン活動を強化している。
  • 3生産・物流の合理化: 工場集約により2027年度に生産高1.5倍・全製品納期3割短縮・在庫2か月以内を目標に再編を推進している。
  • 42026年度業績目標: 売上高5,300百万円・営業利益100百万円・経常利益83百万円を掲げ、仕切り直しの年として全利益段階の黒字化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業黒字転換: 売上高5,064百万円(前期比+0.5%)で営業利益10百万円と2期連続赤字を脱したが、純損失30百万円と経常・純利益は赤字継続。
中計初年度の計画未達: 2025年度の営業利益計画120百万円に対し実績は10百万円と大幅未達で、中計を実質1年後ろ倒しに修正した。
デッキ市場開拓の遅延: デッキ市場の2025年度販売実績は0.7百万円と目標10百万円の7%にとどまり、技術評定取得が2026年4月中旬にずれ込んでいる。
3営業所統合と財務状況: 首都圏3営業所を統合し体制を効率化。期末の自己資本比率は40.9%、現金残高は1,383百万円で流動性は維持している。
02

業績推移

売上高
50.6億円0.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
0.1億円110.6%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-0.3億円105.9%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.012.525.037.550.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高70.953.153.353.551.150.450.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.9-1.3-0.90.1
経常利益-3.6-2.31.70.1-0.43.7-0.1
純利益-15.1-3.221.40.4-1.15.1-0.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産82.268.680.880.074.657.956.2
純資産 (自己資本)17.013.132.634.633.723.023.2
自己資本比率 (%)20.719.140.343.245.239.841.2
現金及び預金5.24.522.314.621.216.213.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲8.63.43.7▲1.62.62.30.3
投資CF▲2.31.922.5▲6.54.99.6▲1.0
財務CF8.2▲6.0▲9.2▲2.1▲1.2▲17.7▲1.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
142
平均年齢
46.1
平均勤続
17.1
単体 平均年収
466万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1マルエヌ株式会社3.9百万株27.16%
#2土肥雄治1.5百万株10.53%
#3土肥智雄0.7百万株4.87%
#4株式会社みずほ銀行0.7百万株4.67%
#5株式会社池田泉州銀行0.7百万株4.57%
#6株式会社エマナック0.2百万株1.30%
#7飯島功市郎0.1百万株0.67%
#8川越久男0.1百万株0.61%
#9小川雅昭0.1百万株0.56%
#10立石祐二0.1百万株0.51%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
2.50-43
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
5
FY22
3
FY24
45
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談