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ダ

ダイニチ工業株式会社

ダイニチコウギョウカブシキガイシャ上場金属製品5951EDINET: E01427
Dainichi Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
199億円
1.28%
営業利益 (FY25)
13.8億円
25.64%
経常利益 (FY25)
15.7億円
21.48%
純利益 (FY25)
11.6億円
30.74%
総資産
319億円
2.33%
自己資本比率
87.6%
—
ROE
4.2%
0.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ダイニチ工業は新潟市に本拠を置く住環境機器の専門メーカーで、石油ファンヒーターと加湿器を主力製品とする。国内自社工場での一貫生産体制を強みに、石油ファンヒーター市場で確固たる地位を築いており、FY2025の売上高は199億円と前期比1.3%増、営業利益は13.8億円と前期比25.6%増と増収増益を達成した。ただし売上高の約68%を暖房機器が占め、第3四半期(10月〜12月)に売上の約55%が集中する強い季節偏重構造を持つ。FY2025は暖冬の影響で暖房機器売上が前期比6%減となった一方、インフルエンザ流行や乾燥気候を追い風に加湿器が好調で環境機器が前期比28.6%増と大きく伸長し、全体業績を下支えした。経営目標として売上高経常利益率10%以上を掲げるが、FY2025の実績は約7.9%にとどまっており、高付加価値機種の販売比率向上や燃料電池ユニット等の新規事業育成が収益改善の鍵となる。純資産279億円に対し無借金経営を維持し、財務健全性は高い。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 暖房機器が売上高135億円(68%)、加湿器等環境機器が50億円(25%)で構成され、季節需要が主導する。
  • 2生産体制: 国内自社工場での一貫生産により迅速な商品供給と高い品質保証を実現し、国内専業の強みを発揮する。
  • 3販売チャネル: ケーズHD・ヤマダHD・角田無線電機など家電量販店上位3社で売上の約33%を占める流通依存型である。
  • 4収益管理: 見込み生産で年間在庫を積み上げ、需要動向を生産計画に即時反映することで在庫リスクと販売機会損失を管理する。
Risks · リスク要因
  • 1暖房機器への過度な依存: 売上高の68%を占める暖房機器は気温・気象に業績が直結し、暖冬の年には大幅な減収要因となるリスクがある。
  • 2石油暖房機器市場の長期縮小: 電気・ガス暖房との多様化競争が激化し、石油ファンヒーター市場は長期的に縮小する可能性がある。
  • 3原材料・労務費の高騰: エネルギー価格や部品コストの上昇が続く中、価格転嫁が遅れた場合は利益率を直撃するリスクがある。
  • 4単一生産拠点リスク: 石油暖房機器の生産拠点が1ヶ所に集中しており、火災・地震等の災害で長期操業停止となれば出荷不能に陥るリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1国内一貫生産: 新潟の自社工場で石油ファンヒーターを通年生産し、需要期への迅速な供給と品質管理水準の高さで差別化している。
  • 2専業集中の技術力: 燃焼・暖房・気流制御のコア技術に経営資源を集中し、「かんたんフィルタークリーナー」等の業界初機能を継続投入する。
  • 3財務健全性: 純資産279億円・無借金で現預金と有価証券合計が約126億円に達し、景気変動に対する高い耐性を持つ。
  • 4加湿器での高シェア: 感染症・乾燥需要を取り込みつつシェアを拡大、FY2025の環境機器売上は前期比28.6%増と業績の安定化に貢献している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1高付加価値化の推進: 湿度設定5%刻みや業界初の掃除機能など付加価値機種の構成比を高め、売上高経常利益率10%以上の目標達成を目指す。
  • 2環境機器事業の拡大: 加湿器・空気清浄機・燃料電池ユニットの売上比率を高め、暖房機器依存(現在68%)からの分散を加速させる。
  • 3新規分野の商品群育成: 燃焼・暖房技術を応用しコーヒー豆焙煎機や燃料電池ユニット等の新カテゴリを育成し、売上の季節偏重を緩和する。
  • 4コスト管理と販売価格改定: 賃上げ・原材料高を背景に継続的なコスト削減と販売価格の適正化を進め、収益体質の強化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益を達成: 売上高199億円(前期比+1.3%)、営業利益13.8億円(+25.6%)、純利益11.6億円(+30.7%)と大幅な利益改善を実現した。
環境機器が急成長: インフルエンザ流行と乾燥気候を追い風に加湿器が好調、環境機器売上は50億円(前期比+28.6%)と全体業績を牽引した。
暖房機器は暖冬で減収: 12月まで暖冬が続いた影響で石油ファンヒーターの国内外販売が低調となり、暖房機器売上は135億円(前期比-6.0%)に落ち込んだ。
空気清浄機がTBS番組「がっちりマンデー!!」で紹介されて販売増、台湾への輸出も新たに開始するなど販売チャネルの拡大が進んでいる。
02

業績推移

売上高
199億円▲1.3%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
13.8億円▲25.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
11.6億円▲30.7%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高190188229211212197199
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———13.614.511.013.8
経常利益6.22.220.515.416.612.915.7
純利益3.91.214.710.712.18.911.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産281275293290303312319
純資産 (自己資本)236232244251261271279
自己資本比率 (%)83.884.283.486.686.386.987.6
現金及び預金10683.4132114117106101
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲7.3▲0.955.35.520.31.128.2
投資CF▲28.3▲17.9▲2.9▲20.1▲13.6▲8.9▲29.5
財務CF▲15.1▲3.6▲3.6▲3.6▲3.6▲3.6▲3.6
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
71.74
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.2%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
470人
平均年齢
42.5歳
平均勤続
20.2年
単体 平均年収
632万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社ビー・エッチ1.8百万株11.38%
#2株式会社ダイニチビル1.4百万株8.41%
#3株式会社第四北越銀行0.8百万株4.94%
#4吉井 久夫0.6百万株3.53%
#5吉井 久美子0.6百万株3.44%
#6ダイニチ工業従業員持株会0.5百万株3.18%
#7株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.5百万株3.04%
#8日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.5百万株2.82%
#9渥美 るみ子0.4百万株2.42%
#10吉井 唯0.4百万株2.34%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
22.00円
配当性向
30.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
22
FY21
22
FY22
22
FY23
22
FY24
22
FY25
22
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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