昭
昭和鉄工株式会社
ショウワテッコウカブシキガイシャ上場金属製品5953EDINET: E01688Showa Manufacturing Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
144億円
6.70%営業利益 (FY25)
12.0億円
82.02%経常利益 (FY25)
13.4億円
61.30%純利益 (FY25)
10.5億円
0.10%総資産
194億円
2.68%自己資本比率
47.9%
—ROE
11.6%
3.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
昭和鉄工は、創業140年以上の歴史で培った「熱技術」を中核に、機器装置事業(空調機器・加熱炉等)、素形材加工事業(鋳造品・高欄製品)、サービスエンジニアリング事業(空調・給排水設備工事)の3セグメントを展開する兵庫県の中堅メーカーである。FY2025(2025年3月期)は売上高144億円(前年比+6.7%)、営業利益12億円(同+82.1%)と大幅増益を達成し、中期経営計画の当初目標(売上145億円・営業利益率5.3%)をほぼ達成した。好業績の主因は、大都市圏の再開発・インバウンド需要を背景とした空調設備工事の旺盛な引き合いと、適正売価設定・製造工程改善による粗利率の3.5ポイント改善(28.0%)である。一方、売上の約52%を占める機器装置事業では中国向け熱処理炉に依存するリスクが残り、素形材加工事業は鋳造品が低調で微増収にとどまった。中期経営計画「リバイバルSHOWA」のもと、カーボンニュートラル対応製品の開発やDX推進、ライフサイクル型サービスの拡充を通じて、次期計画では売上152億円・営業利益率6.4%を目指している。時価総額・純資産規模の小さいスモールキャップ銘柄であるため、流動性リスクには留意が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 機器装置52%・サービスエンジニアリング32%・素形材加工16%の3セグメントで売上144億円を構成する。
- 2顧客: 建設・製造業向けに空調機器・加熱炉・設備工事を提供し、東テク社が売上の15.3%を占める主要取引先である。
- 3価値提案: 140年超の熱技術を基盤に省エネ・脱炭素対応製品を提供し、製品販売からアフターサービスまでを一貫支援する。
- 4コスト構造: 原材料仕入れと製造費が主要コストで、売価適正化と工程改善により粗利率を28%水準まで改善してきている。
Risks · リスク要因
- 1中国向け集中リスク: 熱処理炉は中国の液晶メーカー向け販売が中心で、中国景気悪化や投資抑制が直撃すると事業に大きく影響する。
- 2保有有価証券の時価変動リスク: 投資有価証券を長期保有しており、FY2025でも評価差額金が6億円超減少するなど株価変動の影響を受けやすい。
- 3業績の季節的偏重リスク: 顧客の設備投資予算執行に依存し、上期・下期で売上・利益が偏重する傾向があり、通期予測の精度が下がりやすい。
- 4人財確保リスク: 技術継承に必要な専門人財の採用・育成が困難な場合、中長期的な競争力低下や受注機会の逸失につながる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1熱技術の蓄積: 140年以上の熱技術・モノづくりのノウハウを持ち、空調から工業用加熱炉まで幅広い製品群を自社開発できる。
- 2サービス収益の拡大: 設備更新・工事を担うサービスエンジニアリング事業が前年比+18.2%と急成長し、安定的な収益源となっている。
- 3収益改善力: FY2025に売価適正化と原価低減で粗利率を3.5ポイント改善し、営業利益を前年比82.1%増の12億円に引き上げた。
- 4財務健全性: 自己資本93億円・現金34億円を確保し、有利子負債水準は低く財務的な柔軟性を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計数値目標の上方修正: 当初目標の売上145億円・営業利益率5.3%から、売上152億円・営業利益率6.4%へ目標を引き上げた。
- 2カーボンニュートラル製品の上市: 新型業務用エコキュート・CO2冷媒ヒートポンプ搭載の次世代外気処理機等を2025年度までに開発・販売する。
- 3DX・データドリブン経営の推進: DX推進部によるデータ分析基盤整備と事業部門のデジタル施策を強化し、原価・売価管理の精度を高める。
- 4サービスエンジニアリング体制の強化: 省エネ診断・脱炭素支援を行うサービスエンジニアの育成を加速し、ライフサイクル型の継続収益を拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上144億円(+6.7%)・営業利益12億円(+82.1%)と過去最高水準の利益を達成し、ROEは11.6%に達した。
サービスエンジニアリング事業が旺盛な設備更新需要を背景に売上46億円(+18.2%)・営業利益5.6億円(+35.0%)と牽引役となった。
機器装置事業も売価適正化と工程改善で粗利が大幅改善し、営業利益6億円と前年比3.1倍超の増益を実現した。
中期経営計画の最終年度に売上目標をほぼ達成し、次期計画として売上152億円・営業利益率6.4%へ目標を上方修正した。
02
業績推移
売上高
144億円▲6.7%FY25
営業利益
12億円▲82.0%FY25
純利益
10.5億円▼0.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 123 | 120 | 115 | 107 | 120 | 135 | 144 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.9 | -0.6 | 6.6 | 12.0 |
| 経常利益 | 3.5 | 3.9 | 1.7 | -1.5 | 0.6 | 8.3 | 13.4 |
| 純利益 | 2.6 | 0.2 | 2.1 | -1.0 | 0.8 | 10.5 | 10.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 152 | 146 | 153 | 148 | 156 | 200 | 194 |
| 純資産 (自己資本) | 47.6 | 44.2 | 54.0 | 50.3 | 56.3 | 87.8 | 93.1 |
| 自己資本比率 (%) | 31.4 | 30.3 | 35.2 | 34.0 | 36.0 | 44.0 | 47.9 |
| 現金及び預金 | 29.0 | 28.3 | 29.1 | 28.1 | 23.5 | 32.4 | 33.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.3 | 5.5 | 3.0 | 1.3 | ▲2.6 | 8.0 | 8.9 |
| 投資CF | 0.4 | ▲5.0 | ▲1.3 | ▲0.2 | ▲0.2 | 2.8 | ▲4.9 |
| 財務CF | ▲3.2 | ▲1.2 | ▲1.0 | ▲2.1 | ▲1.9 | ▲1.9 | ▲2.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1271.39
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.6%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
MachineEquipment0.0兆52.1%0.00兆8.1%
ServiceEngineering0.0兆32.1%0.00兆12.1%
StuffToPrincipleFormsProcessing0.0兆15.7%0.00兆1.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
380人
平均年齢
40.6歳
平均勤続
17.1年
単体 平均年収
636万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
120.00円-20
配当性向
9.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
50
FY22
50
FY23
50
FY24
140
FY25
120
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。