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TONE株式会社
トネカブシキガイシャ上場金属製品5967EDINET: E01380TONE CO.,LTD.
決算期: 05月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
75.9億円
0.17%営業利益 (FY25)
10.0億円
10.93%経常利益 (FY25)
10.9億円
12.99%純利益 (FY25)
7.9億円
16.54%総資産
145億円
2.30%自己資本比率
77.8%
—ROE
7.2%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
TONE株式会社はボルト・ナット締結に特化した作業工具および締結機器の専業メーカーであり、自ら「ボルティング・ソリューション・カンパニー」と標榜する。主力製品はシヤーレンチやナットランナーなどのトルク管理機器と各種ハンドツールで、国内はトラスコ中山・山善などの機械工具商ルートを中心に販売し、アマゾン経由のECチャネルも売上比率13.2%まで拡大している。売上高は2019年の62億円から2024年に76億円へ6年間で23%増と緩やかに成長してきたが、FY2025は前期並みの76億円にとどまり、高採算品目の販売苦戦や原材料・物流コスト上昇を背景に営業利益が10.9%減の10億円、純利益が16.5%減の8億円と収益性が低下した。一方で海外セグメントは売上15億円・前期比3.1%増、セグメント利益も3.9%増とプラス成長を維持しており、北米大型案件の獲得がけん引役となった。純資産113億円・自己資本比率77%超と財務健全性は高く、自己資本に余裕があることが投資継続の安心材料となっている。今後はベトナム・米国の現地法人活用による海外拡大とトルク管理機器の新製品群投入が収益回復の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内作業工具類と機器類が売上の約80%を占め、海外が残り20%の15億円を補完する構造である。
- 2顧客: 機械工具商・ホームセンターに加えアマゾン経由EC(売上比13.2%)を通じて産業・建設現場向けに販売している。
- 3価値提案: シヤーレンチ・ナットランナー等のトルク管理機器でボルト締結の安全・精度・作業効率を一括提供している。
- 4コスト構造: 特殊鋼等の金属素材を主要原材料とし、国内工場とベトナム・米国子会社の生産拠点で製造コストを管理している。
Risks · リスク要因
- 1国内建設・設備投資需要への依存: 機器類は建築需要の鈍化・人件費高騰による購買遅延の影響を直接受け、FY2025国内セグメント利益が20.9%減少した。
- 2原材料価格の変動リスク: 特殊鋼を中心とする金属素材の高騰がコスト上昇を招き、調達先の分散で対応するが価格転嫁能力に限界がある。
- 3集中した販売先リスク: 上位3社(トラスコ中山・アマゾン・山善)で売上の約50%を占め、取引条件変更や業績悪化の影響が大きい。
- 4海外展開の不確実性: 米国関税政策・地政学リスクがベトナム・米国子会社の収益に影響する可能性があり、模倣品流通によるブランド毀損リスクも並存する。
Strengths · 強み
- 1ボルト締結特化の専門性: 汎用工具メーカーと異なりボルト締結に絞ったラインアップがISO9001品質体制と相まって信頼性を高めている。
- 2モータースポーツを活用したブランド力: レースチームサポートと協賛によりTONEブランドの認知を工具ユーザー層に継続的に浸透させている。
- 3安定した流通チャネル: トラスコ中山(売上比24.9%)・山善(11.6%)の機械工具商2社に加えアマゾン(13.2%)と販売経路を多元化している。
- 4強固な財務基盤: 自己資本比率77%超・純資産113億円で長期借入金も縮小中であり、投資余力と財務安定性を両立している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1海外売上の拡大: 欧州・中南米・東南アジア・インドへ新規国市場アプローチを積極化し、ベトナム・米国現地法人の安定稼働を最重要施策として推進する。
- 2トルク管理機器の開発強化: 安全性・信頼性・作業効率化をキーワードに新製品を継続投入し、高採算セグメントの売上回復と競争優位の確立を図る。
- 3原価低減と生産体制最適化: 品質管理向上と製作工期短縮を両立しながら徹底的な原価低減を実施し、売上高営業利益率の改善を目指す。
- 4人材確保と育成体制の強化: 新卒・キャリア採用を年間通して継続しスキルアップ応援制度・階層別研修を整備、戦略実行を支える人的リソースを確保する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の減益: 売上高76億円(前期比+0.2%)と横ばいながら、営業利益10億円(同-10.9%)・純利益8億円(同-16.5%)と利益面は大幅に悪化した。
海外セグメントの好調: 北米を中心に複数の大型案件を獲得しシヤーレンチ・ナットランナーが牽引、海外売上15億円(同+3.1%)・セグメント利益(同+3.9%)を達成した。
キャッシュフローの改善: 営業CFが前期マイナス7.6億円からプラス6.3億円に転換し、長期借入金3.6億円返済後も財務基盤の健全性を維持した。
アマゾン経由売上が拡大: アマゾンジャパン向け販売が前期818百万円から1,001百万円へ約22%増加し、全体売上の13.2%に達してECチャネルが成長を牽引した。
02
業績推移
売上高
75.9億円▲0.2%FY25
営業利益
10億円▼10.9%FY25
純利益
7.9億円▼16.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 61.8 | 59.5 | 61.2 | 64.5 | 68.0 | 75.8 | 75.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 9.9 | 12.2 | 11.3 | 10.0 |
| 経常利益 | 10.2 | 9.3 | 12.0 | 10.9 | 12.7 | 12.6 | 10.9 |
| 純利益 | 8.8 | 6.3 | 8.4 | 6.9 | 8.7 | 9.4 | 7.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 80.0 | 80.4 | 94.7 | 99.7 | 113 | 149 | 145 |
| 純資産 (自己資本) | 64.9 | 66.7 | 80.4 | 85.1 | 97.3 | 107 | 113 |
| 自己資本比率 (%) | 81.2 | 83.0 | 84.9 | 85.4 | 85.7 | 71.7 | 77.8 |
| 現金及び預金 | 9.1 | 9.0 | 23.8 | 17.0 | 18.4 | 22.5 | 19.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 7.9 | 8.5 | 10.5 | 7.7 | 3.8 | ▲7.6 | 6.3 |
| 投資CF | 2.1 | ▲2.6 | ▲0.5 | ▲13.5 | ▲2.4 | ▲5.5 | ▲3.5 |
| 財務CF | ▲6.0 | ▲6.0 | 4.7 | ▲1.1 | ▲0.1 | 17.0 | ▲6.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
35.94
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.2%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Japan0.0兆79.9%0.00兆8.8%
Overseas0.0兆20.1%0.00兆30.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
111人
平均年齢
43.1歳
平均勤続
18.0年
単体 平均年収
672万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
9.00円-12
配当性向
25.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
60
FY21
60
FY22
60
FY23
21
FY24
21
FY25
9
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。