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東プレ株式会社

トウプレカブシキガイシャ上場金属製品5975EDINET: E01382
Topre Corporation
決算期: 03月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
3736億円
5.25%
営業利益 (FY25)
286億円
27.86%
経常利益 (FY25)
274億円
27.65%
純利益 (FY25)
141億円
17.29%
総資産
3711億円
1.52%
自己資本比率
60.2%
ROE
6.5%
2.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

東プレは自動車用プレス部品(売上高の約80%)を中核に、冷凍車を扱う定温物流関連事業、空調機器・静電容量無接点キーボード「REALFORCE」等を手がける多角化メーカーである。主要顧客は日産自動車(37.9%)、本田技研工業(16.1%)、トヨタ自動車(17.0%)と大手3社で売上高の約71%を占め、顧客集中リスクと引き換えに安定的な受注基盤を持つ。FY2025は定温物流関連事業でシャーシ搬入状況の改善とシェアアップが寄与し、同事業の売上高は前期比29.2%増・営業利益は72.7%増と急拡大した。一方、前期に計上した為替差益(134億円)が今期は為替差損(23億円)に転じたため経常利益は27.6%減、減損損失62億円の計上も重なり純利益は17.3%減の141億円にとどまった。ROEは6.5%と資本効率に課題が残る。第16次中期経営計画(2024-2026年度)ではEV化・マルチマテリアル化への対応、インドネシアを中心とした海外展開強化、情報セキュリティ体制の整備を優先課題に掲げており、設備投資も年間328億円規模で実行している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プレス関連事業が売上高の約80%(3,000億円)を占め、定温物流15.6%・その他4%が補完する構造である。
  • 2顧客: 日産・トヨタ・本田の国内大手3社で販売実績の約71%を占め、長期供給契約に基づく安定収益を享受している。
  • 3価値提案: 鉄・アルミを活用した塑性加工技術とマルチマテリアル設計で軽量・低コスト・環境配慮の車体構造を提案している。
  • 4コスト構造: 設備集約型で減価償却費が年251億円に達し、鋼材等原材料コストが収益を左右する固定費高め・素材費依存の構造である。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: 日産自動車1社で売上高の37.9%を占め、同社の生産変動・EV戦略転換が業績に直結する構造的脆弱性を抱えている。
  • 2為替変動リスク: 前期の為替差益134億円が今期は差損23億円に反転し、経常利益が27.6%減となった実績が示すとおり、為替感応度が高い。
  • 3EV化・自動車業界構造転換リスク: CASEの進展によるプレス部品需要の変質や、BEV普及による車体構造の大幅変更が主力事業を直撃する可能性がある。
  • 4情報セキュリティリスク: ポリシー整備が途上段階にあり、高度化するサイバー攻撃への対応が不十分な場合、業務停止・信用失墜・賠償コストが発生しうる。
Strengths · 強み
  • 1高精度プレス加工技術: 塑性加工・構造解析・マルチマテリアル設計を一体保有し、EV化対応の軽量ボディ開発で差別化できている。
  • 2定温物流の一貫生産体制: 冷凍車を内製一貫生産できる国内唯一に近い体制を持ち、FY2025の同事業営業利益は72.7%増と急拡大した。
  • 3大手自動車3社との深い取引関係: 日産・トヨタ・本田への長期納入実績が参入障壁となり、受注残高706億円の安定パイプラインを確保している。
  • 4財務健全性: 自己資本比率は純資産2,232億円・総資産3,711億円で約60%超と高く、長期借入200億円調達後も財務基盤が安定している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1EV・マルチマテリアル対応: アルミ・鉄等多素材の構造解析技術を強化し、BEV向け軽量車体構造の提案力を2026年度末までに拡充する方針である。
  • 2定温物流の海外展開: インドネシアを中心とする東南アジアへの冷凍車市場開拓と、倉庫・コンテナ事業の拡充で定温物流事業のさらなる成長を目指している。
  • 3設備投資の継続実行: FY2025に有形固定資産取得328億円を投じており、第16次中計期間中も生産体制強化と競争力維持のための投資を継続する計画である。
  • 4キーボード「REALFORCE」の事業拡大: eスポーツ市場拡大を追い風にBtoC拡販と、産業用防水・耐油キーボードのBtoB展開強化で電子機器部門の収益化を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高3,736億円(+5.3%)、営業利益286億円(+27.9%)と増収・大幅増益を達成したが、純利益は141億円(-17.3%)にとどまった。
定温物流事業の急拡大: シャーシ搬入改善とシェアアップにより同事業売上高は583億円(+29.2%)、営業利益78億円(+72.7%)と過去最高水準に達した。
為替差損と減損損失の発生: 前期の為替差益134億円が今期は差損23億円に反転し、加えて固定資産の減損損失62億円を計上して純利益を大きく圧迫した。
設備投資328億円を実行: 有形固定資産取得で328億円を支出し、営業CF522億円・投資CF-445億円となり、フリーCFは77億円の黒字を維持した。
02

業績推移

売上高
3,736億円5.3%FY25
01,0002,0003,0004,000FY20FY22FY24
営業利益
286億円27.9%FY25
075150225300FY20FY22FY24
純利益
141億円17.3%FY25
050100150200FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高2014213621452336290435493736
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益68.573.3224286
経常利益217107165170165378274
純利益15484.3126110100171141
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産2392266530983200339436553711
純資産 (自己資本)1593149416561805194621672233
自己資本比率 (%)66.656.153.556.457.359.360.2
現金及び預金261279393499490514540
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF235215247386252388522
投資CF▲302▲365▲339▲185▲183▲265▲445
財務CF4.7179195▲125▲95.7▲121▲44.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
278.01
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.5%
自己資本利益率
ROA
3.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ConstantTemperatureLogisticsBusinesses0.115.6%0.01兆13.5%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.04.1%0.00兆10.8%
PressRelatedProductsBusinesses0.380.3%0.02兆6.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
1,544
平均年齢
39.3
平均勤続
15.1
単体 平均年収
712万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社6.5百万株12.72%
#2株式会社日本カストディ銀行4.1百万株8.08%
#3石井直子2.7百万株5.23%
#4日本生命保険相互会社2.1百万株4.20%
#5株式会社りそな銀行1.9百万株3.68%
#6東プレ取引先持株会1.6百万株3.19%
#7住友生命保険相互会社1.5百万株2.88%
#8株式会社みずほ銀行1.3百万株2.49%
#9三菱UFJ信託銀行株式会社1.2百万株2.45%
#10GOVERNMENT OFNORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.1百万株2.18%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
120.00+40
配当性向
94.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
45
FY22
40
FY23
40
FY24
80
FY25
120
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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