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カネソウ株式会社

カネソウカブシキガイシャ上場金属製品5979EDINET: E01448
KANESO CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 金属製品
売上高 (FY25)
86.7億円
0.06%
営業利益 (FY25)
11.4億円
10.49%
経常利益 (FY25)
11.6億円
10.30%
純利益 (FY25)
8.0億円
23.22%
総資産
176億円
2.85%
自己資本比率
86.8%
ROE
5.3%
2.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

カネソウ株式会社は、雨水排水・防水製品、外構・街路関連製品、防災・景観整備製品などを中心に、鋳鉄・スチール・製作金物の3カテゴリで建設関連市場に製品を供給する老舗メーカーである。1922年創業の自社ブランドメーカーとして、鋳造技術を起点に鉄・ステンレス・アルミ・樹脂など多素材を扱い、全国の代理店・販売店ネットワークを通じて製品を展開している。売上の約49%を製作金物(建築金物・防災製品等)が占め、鋳鉄器材が29%、スチール機材が14%と続く構成である。 FY2025(2025年3月期)の売上高は86億68百万円と前期比ほぼ横ばいだったが、減価償却費の増加や諸物価上昇による原価率悪化(63.0%、前期比+1.8%ポイント)が響き、営業利益は11億44百万円(前期比-10.5%)、当期純利益は8億0百万円(同-23.2%)と大幅に減益となった。目標とする売上高経常利益率12%以上は13.4%で達成しているものの、ROEは5.3%と低水準にとどまっており、資本効率の改善が課題である。純資産152億円に対し負債が23億円と財務健全性は高く、内部留保を厚く積み上げた安定経営が特徴といえる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 製作金物(43億円、構成比49%)、鋳鉄器材(25億円、29%)、スチール機材(12億円、14%)の3区分が柱である。
  • 2顧客: 全国の代理店・販売店網を通じて建設・土木・景観整備市場へ製品を供給し、上位20社が売上の7割超を占める。
  • 3価値提案: 1922年来の鋳造技術を基盤に、鉄・樹脂・木材など多素材を組み合わせた施工性・意匠性の高い自社ブランド製品を供給する。
  • 4コスト構造: 売上原価率63%が主な重荷で、主原材料(鉄・ステンレス・アルミ)の市況変動と減価償却費が収益変動の主因となる。
Risks · リスク要因
  • 1建設関連業界への集中リスク: 売上のほぼ全量が建設・土木向けであり、公共投資の削減や建設工事の遅延が直接業績を直撃する。
  • 2主要原材料の市況変動リスク: 鉄・ステンレス・アルミの国際相場上昇が原価率を押し上げ、FY2025に原価率が63.0%へ悪化した事例が示すように利益を圧迫する。
  • 3特定取引先への依存リスク: 上位20社で売上の7割以上を占め、最大顧客ヒルカワ金属(売上の18.9%)の経営状況変化が業績に直結するリスクがある。
  • 4海外調達リスク: 韓国・中国から製品・部品を調達しており、地政学リスクや政治・経済環境の変化で供給が途絶した場合の代替対応が課題である。
Strengths · 強み
  • 1自社ブランドの製品展開: 代理店経由ながら自社ブランドを維持し、エンドユーザーとの直接的なニーズ対話による製品開発力を持つ。
  • 2多素材・多品種対応力: 鋳造を起点に鉄・ステンレス・アルミ・樹脂・ゴム・木材を扱い、建築・防災・景観・福祉など広範な用途をカバーする。
  • 3財務健全性の高さ: 純資産152億円・自己資本比率87%超の無借金経営に近い財務基盤が、景気変動への耐性を高める。
  • 4高い経常利益率: FY2025の売上高経常利益率13.4%は建設資材メーカーとして相対的に高水準であり、安定収益体質を示す。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高経常利益率12%以上の維持: 原価改善・販売価格の適正化・生産性向上投資を継続し、利益率目標の恒常的な達成を目指す。
  • 2市場シェア拡大と新製品化の加速: 建築・土木用製品の主要カテゴリでシェアを高めつつ、防災・景観・福祉・緑化分野の新製品を迅速に製品化する。
  • 3営業拠点の充実と新規顧客開拓: 特定取引先依存を低減するため新規口座開設を推進し、新規事業参入も検討して売上基盤を多様化する。
  • 4カーボンニュートラル対応と省エネ投資: ISO14001に基づきCO2排出量・電気使用量を重要指標とし、太陽光発電導入・省エネ設備更新を継続的に実施する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は86億68百万円(前期比+0.0%)と横ばいだったが、減価償却費増加で売上総利益が前期比4.5%減の32億5百万円に落ち込んだ。
営業利益は11億44百万円(前期比-10.5%)、当期純利益は8億0百万円(同-23.2%)と2期連続の増収から一転し大幅減益となった。
投資活動では定期預金の預入107億50百万円・払戻105億円と大規模な短期資金運用を実施し、保険積立金も6億25百万円増加、資産総額は175億65百万円に拡大した。
最大顧客ヒルカワ金属への売上依存度が前期の20.4%から18.9%へ低下し、取引先分散の兆しが見られる一方、代理店上位20社への集中は依然として継続している。
02

業績推移

売上高
86.7億円0.1%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
11.4億円10.5%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
8億円23.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高73.276.165.068.281.086.686.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.710.112.811.4
経常利益3.15.31.50.810.512.911.6
純利益2.03.50.90.47.110.48.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産157159157156166171176
純資産 (自己資本)137138137135140147152
自己資本比率 (%)86.986.686.986.584.586.286.8
現金及び預金4.76.97.34.010.812.610.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF6.06.24.53.68.611.215.0
投資CF▲3.6▲1.8▲1.9▲4.80.4▲6.6▲14.6
財務CF▲2.1▲2.1▲2.1▲2.1▲2.2▲2.9▲2.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
562.19
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
248
平均年齢
42.6
平均勤続
19.2
単体 平均年収
515万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1小林鋳造有限会社0.4百万株26.34%
#2小林正和0.3百万株22.12%
#3小林昭三0.1百万株7.02%
#4小林誠子0.1百万株7.02%
#5小林裕和0.1百万株7.02%
#6榊原靜枝0.0百万株3.16%
#7神谷布左子0.0百万株3.16%
#8石川商事株式会社0.0百万株1.58%
#9株式会社百五銀行0.0百万株1.09%
#10カネソウ従業員持株会0.0百万株1.08%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
275.00
配当性向
35.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
225
FY21
225
FY22
225
FY23
275
FY24
275
FY25
275
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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