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アトラグループ株式会社

アトラグループカブシキカイシャ上場サービス業6029EDINET: E30998
Artra Group Corporation
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
39.3億円
7.25%
営業利益 (FY25)
1.4億円
2250.00%
経常利益 (FY25)
1.5億円
14800.00%
純利益 (FY25)
2.6億円
797.30%
総資産
41.3億円
0.34%
自己資本比率
41.1%
ROE
16.5%
14.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アトラグループは、鍼灸接骨院向けの経営支援プラットフォーム「A-COMS事業」(売上構成比約60%)と玩具販売事業「ペリカン」(同約40%)の2セグメントを運営する小型上場企業である。A-COMS事業では、請求代行システム「アトラ請求サービス」、フランチャイズチェーン「ほねつぎチェーン」、予約・口コミシステム「HONEY-STYLE」、デイサービス「ほねつぎデイサービス」など多層的なサービスを鍼灸接骨院に提供し、業界全体の自費施術シフトを支援している。 FY2025は売上高39億円(前期比7.3%減)と2期連続の減収となったが、営業利益1.4億円(前期比2,378%増)、経常利益1.5億円(前期比約150倍)、純利益2.6億円と大幅な収益改善を果たし、ROEは16.5%に達した。療養費の構造的減少という業界逆風の中、コスト管理と不採算店閉鎖を進めることで収益体質が改善している。一方でアトラ請求サービス(売上前期比+11.3%)やHONEY-STYLE(同+29.0%)など成長サービスも存在し、A-COMSの機能拡張とリバース・エイジング領域への展開が中長期の成長ドライバーとして位置づけられている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: A-COMS事業60%(請求代行・FC加盟金・機材販売等)と玩具販売事業40%(ペリカン店舗)で構成される。
  • 2顧客: 全国の鍼灸接骨院(FC加盟院・請求サービス会員)および子ども向け玩具の一般消費者が主要顧客である。
  • 3価値提案: 療養費請求代行・基幹システム・機材販売・セミナーを束ねたワンストップ支援で院の経営改善に貢献する。
  • 4コスト構造: 仕入高が売上の約38%(玩具仕入が主体)、A-COMS開発・運用への設備投資と人件費が主要固定費となる。
Risks · リスク要因
  • 1療養費の構造的減少: 柔道整復療養費は長期減少傾向にあり、A-COMS事業の1院当たり売上が押し下げられ続けるリスクがある。
  • 2不正請求・行政処分リスク: 加盟院での療養費不正請求が発覚し行政処分を受けた場合、ブランド毀損と事業縮小につながる可能性がある。
  • 3売上規模の縮小継続: FY2022の47億円をピークにFY2025は39億円まで4期連続で減収傾向にあり、成長反転の見通しが不確かである。
  • 4玩具販売事業の構造的逆風: 少子化とEC拡大でペリカンは赤字(セグメント損失2,500万円)が続き、改善余地が限定的である。
Strengths · 強み
  • 1プラットフォーム粘着性: アトラ請求サービスは療養費入金フローに組み込まれ、解約コストが高く顧客離反が起きにくい。
  • 2成長サービスの存在: HONEY-STYLEが前期比+29.0%、アトラ請求サービスが+11.3%と、A-COMS内に高成長サービスが育っている。
  • 3業界特化ノウハウ: 柔道整復・鍼灸向けのコンプライアンス指導・不正請求防止ツールを保有し、規制強化局面で差別化が可能である。
  • 4財務改善: 純利益2.6億円計上により自己資本比率が改善し、長期借入金を約2.1億円圧縮して財務体質が強化されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1A-COMS機能拡充と乗り換え獲得: 他社システム利用院の乗り換えを促進し、アトラ請求サービス会員数の継続的増加を目指す。
  • 2リバース・エイジング領域への展開: 美容鍼・エステ・リラクゼーション市場にA-COMSプラットフォームを拡張し、2030年に向けて事業領域を拡大する。
  • 3自費施術・物販の拡大: オリジナル機材開発とHONEY-STYLEを活用した物販促進で、療養費依存度を引き下げる体制を構築する。
  • 4ほねつぎデイサービスのFC拡大: 柔道整復師活躍モデルとして加盟店数を積み上げ、介護支援セグメントの収益貢献を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益が前期比2,378%増の1.4億円に急回復し、経常利益も前期比約150倍となる大幅な収益改善を達成した。
玩具販売事業ペリカンで不採算店舗を継続閉鎖した結果、セグメント損失が前期の3,600万円から2,500万円へ縮小した。
投資有価証券売却益9,200万円を計上し、純利益は2.6億円(前期は3,700万円の純損失)と黒字転換を果たした。
セグメント名称を「鍼灸接骨院支援事業」から「A-COMS事業」に変更し、プラットフォームビジネスとしての位置づけを明確化した。
02

業績推移

売上高
39.3億円7.3%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
1.4億円2250.0%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
2.6億円797.3%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高28.324.331.646.745.042.339.3
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.00.50.11.4
経常利益0.3-4.0-2.30.10.60.01.5
純利益-1.5-4.4-3.50.00.5-0.42.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産43.243.456.046.545.741.141.3
純資産 (自己資本)18.413.714.413.114.514.417.0
自己資本比率 (%)42.531.625.728.131.634.941.1
現金及び預金13.617.118.412.311.410.511.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1.52.7▲2.1▲1.32.22.02.8
投資CF▲2.9▲1.9▲5.6▲1.5▲0.1▲0.30.4
財務CF3.12.79.0▲3.1▲3.0▲2.6▲2.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
25.16
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
16.5%
自己資本利益率
ROA
6.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ACOMSBusiness0.060.0%0.00兆7.0%
ToySalesBusiness0.040.0%▲0.00兆-1.6%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
64
平均年齢
40.4
平均勤続
8.4
単体 平均年収
480万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1一般社団法人みどり会2.2百万株21.73%
#2久世 博之0.6百万株5.72%
#3株式会社サイエンス0.5百万株4.87%
#4野村證券株式会社0.5百万株4.76%
#5楽天証券株式会社共有口0.3百万株3.21%
#6片田 徹0.3百万株2.47%
#7伊豆 英幸0.2百万株1.98%
#8エンデバー・パートナーズ株式会社0.2百万株1.65%
#9田中 克典0.2百万株1.51%
#10JPモルガン証券株式会社0.1百万株1.38%
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配当・株主還元

配当・株主還元

FY20 実績
1株配当 (年間)
3.50
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
4
FY20
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。