株
株式会社レントラックス
カブシキガイシャレントラックス上場サービス業6045EDINET: E31446決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
38.6億円
17.24%営業利益 (FY25)
11.4億円
74.89%経常利益 (FY25)
11.3億円
73.65%純利益 (FY25)
6.7億円
96.47%総資産
107億円
14.79%自己資本比率
33.6%
—ROE
20.0%
8.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
レントラックスは、アフィリエイト広告(成果報酬型広告サービス)を中核事業とする東証上場の独立系インターネット広告会社である。売上高56.9%を占める成果報酬型広告サービス事業では、6万745名(2025年3月末)のパートナーサイト運営者ネットワークを媒介に金融・不動産・転職など多ジャンルの広告主とマッチングし、成果発生時のみ課金する低リスクモデルを提供している。第2の柱として売上高31%を占める中古建設機械マーケットプレイス関連事業も展開し、国内買取・海外販売で成長している。 FY2025(2025年3月期)は売上高38.6億円(前期比+17.2%)、営業利益11.4億円(同+74.8%)、純利益6.7億円(同+96.6%)と大幅増益を達成し、ROEは20%に達した。販売費・一般管理費の抑制(前期比▲6.5%)と売上総利益の拡大が重なり、営業利益率は29.6%と高水準を実現した。一方で売上高は2021年の124億円から大幅に縮小した経緯があり、事業ポートフォリオの再構築と第4の収益柱確立が引き続き課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 成果報酬型広告が売上の56.9%、中古建設機械売買が31.0%を占め、広告成果課金と実物資産売買の2軸で稼ぐ。
- 2顧客: 金融・不動産・転職等の広告主と6万745名のパートナーサイト運営者をプラットフォームで仲介する。
- 3価値提案: 広告主には成果発生時のみ課金する低リスク出稿を、媒体主には報酬機会を提供するWin-Winモデルである。
- 4コスト構造: 売上原価の大半はアフィリエイター報酬と建機仕入で、販管費率は低位に抑制されており高い営業レバレッジを持つ。
Risks · リスク要因
- 1特定事業依存: 成果報酬型広告サービス事業の売上の約41%が金融案件であり、金融規制の強化や業界環境の変化で業績が急変するリスクがある。
- 2検索エンジン依存: パートナーサイトの集客はSEO・検索広告に依存しており、GoogleやLINEヤフーのアルゴリズム変更が収益を直撃するリスクがある。
- 3売上高規模の縮小: 2021年ピーク124億円から39億円へ約3分の1に縮小しており、事業再構築が完結していないことを示す構造的な懸念が残る。
- 4クッキー規制・法令リスク: 成果トラッキングに使用するクッキー技術が規制された場合、代替システム開発に多額投資が必要となり業績が悪化しうる。
Strengths · 強み
- 1パートナー規模: 登録パートナーサイト運営者数が6万745名と業界内で一定規模を持ち、毎年4,000〜5,000名純増で拡大中である。
- 2収益性: FY2025の営業利益率は29.6%、ROEは20.0%と同業他社を大きく上回る高い経営効率を実現している。
- 3キャッシュ創出力: 営業CFが15.8億円と純利益の2倍超で、現金及び預金は60.9億円と総資産の57%を占める無借金に近い財務体質である。
- 4事業分散: 広告テックに加え中古建設機械マーケットプレイスを展開し、国内外17社の子会社網でリスク分散と新市場開拓を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1主力事業の拡充: 成果報酬型広告で物販等の新規ジャンル広告主を開拓し、金融案件への依存率41%の低下と売上高増加率の維持を目指す。
- 2第4の収益柱の確立: 広告・検索代行・建機マーケットに次ぐ新規事業を積極投資で育成し、ポートフォリオリスクの分散を図る方針である。
- 3海外展開の加速: 海外子会社13社を活用して建機の海外販路を拡大するとともに、アフィリエイトのグローバル営業を強化する。
- 4人材・システム強化: 新卒採用の積極化と階層別研修の整備、システム投資による安全性・効率性向上で業容拡大を支える体制を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
大幅増益達成: FY2025は売上高38.6億円(+17.2%)、営業利益11.4億円(+74.8%)、純利益6.7億円(+96.6%)と過去の低迷から明確に回復した。
パートナー数の拡大: 2025年3月末のパートナーサイト運営者数が6万745名となり、前年比4,851名増加と成長指標が順調に推移している。
キャッシュ積み上げ: 期末の現金及び現金同等物は60.9億円と前期比12.9億円増加し、総資産106.5億円の57%を現預金が占める磐石な流動性を確保した。
販管費削減で利益率改善: 販管費が前期比▲6.5%の15.3億円に圧縮され、売上総利益率は69.3%を維持しながら営業利益率が29.6%へ大幅上昇した。
02
業績推移
売上高
38.6億円▲17.2%FY25
営業利益
11.4億円▲74.9%FY25
純利益
6.7億円▲96.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 104 | 95.0 | 124 | 24.6 | 33.0 | 33.0 | 38.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.9 | 11.0 | 6.5 | 11.4 |
| 経常利益 | 5.2 | 1.8 | 4.8 | 8.0 | 10.8 | 6.5 | 11.3 |
| 純利益 | 2.8 | 0.6 | 2.2 | 4.4 | 2.0 | 3.4 | 6.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 39.3 | 38.6 | 50.9 | 62.5 | 83.8 | 92.8 | 107 |
| 純資産 (自己資本) | 21.3 | 20.8 | 22.5 | 26.9 | 28.1 | 31.0 | 35.8 |
| 自己資本比率 (%) | 54.1 | 53.9 | 44.2 | 43.1 | 33.5 | 33.4 | 33.6 |
| 現金及び預金 | 23.5 | 17.4 | 26.0 | 27.5 | 32.9 | 48.0 | 61.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.2 | ▲2.4 | 4.9 | ▲0.9 | ▲3.0 | 6.3 | 15.8 |
| 投資CF | ▲3.1 | ▲2.8 | ▲0.3 | ▲0.6 | ▲1.8 | ▲0.3 | ▲0.9 |
| 財務CF | 6.5 | ▲0.7 | 3.6 | 2.8 | 10.2 | 9.2 | ▲2.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
85.08
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.0%
自己資本利益率
ROA
6.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
AffiliateServiceProviderBusiness0.0兆56.9%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆10.7%
PayPerClickAdvertisingAgency0.0兆1.4%
UsedConstructionMachineryMarketplaceRelatedBusiness0.0兆31.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
56人
平均年齢
30.5歳
平均勤続
4.8年
単体 平均年収
554万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
23.00円+1
配当性向
24.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
9
FY21
9
FY22
10
FY23
21
FY24
22
FY25
23
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。