株
株式会社リブセンス
カブシキガイシャリブセンス上場サービス業6054EDINET: E26032Livesense Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
56.4億円
10.76%営業利益 (FY25)
-3.7億円
438.53%経常利益 (FY25)
-3.0億円
213.03%純利益 (FY25)
-0.2億円
111.17%総資産
47.3億円
4.21%自己資本比率
88.9%
—ROE
-0.5%
5.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
リブセンスは「マッハバイト」(アルバイト求人)・「転職会議」(転職口コミ)・「転職ドラフト」(ITエンジニア向け競争入札型転職)の3サービスを軸とするインターネットメディア企業である。売上の88%を求人関連事業が占め、そのうち最大の柱「マッハバイト」が2025年3月に採用お祝い金「マッハボーナス」の提供を終了した結果、同サービス単体で前年比-18.7%・7.4億円の減収となり、グループ全体の営業利益を前期+1.1億円から-3.7億円へと急転させた。広告宣伝費の削減(-2.2億円)で損失を部分的に吸収したものの、前期に積極採用した人員による人件費増(+1.9億円)が重なり、調整後EBITDAは-3.5億円と大幅な赤字となった。一方、「転職会議」は+12.5%増収、「転職ドラフト」も+4.8%増収と着実に成長しており、ポートフォリオの多様化は進みつつある。2025年8月公表の中期経営計画「2025-2027」では2027年12月期に売上高90億円・調整後EBITDA5億円を目指すが、「マッハバイト」の方針変更による影響精査中で売上目標は当初計画を下回る見込みと自認しており、計画達成の蓋然性と既存手元現金36億円の活用が投資家の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 求人広告掲載料・成果報酬・口コミ掲載が主軸で、売上の88%を求人関連事業が占める。
- 2顧客: 企業側は採用費を払う法人、ユーザー側は求職者・転職検討中の個人が主な対象である。
- 3価値提案: 口コミデータ・入札型スカウトなど情報の非対称性を解消し、フェアなマッチングを提供する。
- 4コスト構造: PPC広告による集客コストと人件費が主要費目で、両者合計で売上の68%超を占める。
Risks · リスク要因
- 1求人事業への売上集中: 売上の88%が求人関連で、規制変更や市場環境悪化が業績全体に直結するリスクが極めて高い。
- 2「マッハバイト」の収益モデル毀損: お祝い金廃止後の競争力低下と市場の広告単価高騰が重なり、事業収益性の回復時期が見通しにくい。
- 3SEO・集客経路の集中: 特定検索エンジンへの依存度が高く、アルゴリズム変更1つで流入が急減する構造的脆弱性を抱える。
- 4時価総額の長期低迷と人材流出: 2014年以降株価は下落傾向で、ストックオプション報酬の魅力低下により優秀な技術人材の獲得・定着が困難になるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1転職口コミ資産: 「転職会議」が蓄積した大量の企業口コミデータはネットワーク効果により競合が短期に模倣しにくい資産である。
- 2競争入札型転職モデル: 「転職ドラフト」はITエンジニアに年収提示を先行する独自形式で、採用決定率の上昇と人材紹介拡大を同時に実現している。
- 3財務健全性: 有利子負債をほぼ持たず、現金36億円を保有し、赤字局面でも2年以上の事業継続余力を確保している。
- 4新興出資先のIPO実績: 出資先PRONI社のグロース市場上場で約3.8億円の投資有価証券売却益を計上し、スタートアップ投資の成果を実証した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期売上目標: 中期経営計画「2025-2027」で2027年12月期に売上高90億円・調整後EBITDA5億円の達成を掲げる。
- 2「マッハバイト」の収益性優先転換: 売上成長より収益性改善を優先し、高利益率案件への集中と低採算案件の縮小・条件変更を推進する。
- 3ブランディング強化: PPC広告依存を低減しSEO・オーガニック流入比率を高めることで、集客コストの構造的削減を目指す。
- 42035年の超長期目標: 年平均+15%の売上成長とEBITDAマージン20%以上の企業体質を実現し、「0→1」と「1→10」を両立する事業ポートフォリオを構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急悪化: 売上高56億円(前年比-10.8%)、営業損失3.7億円で2期ぶりの赤字に転落し、調整後EBITDAは-3.5億円となった。
マッハボーナス廃止の想定超え影響: 2025年3月末にお祝い金を終了した結果、「マッハバイト」単体で7.4億円の減収が発生し事業方針を大幅変更した。
PRONI社IPOによる利益貢献: 出資先PRONI株式会社のグロース市場上場に伴う売出で投資有価証券売却益378百万円を計上し、純損失を22百万円に圧縮した。
中期経営計画の下方修正示唆: 2025年8月公表の中計目標(2027年度売上90億円)について、「マッハバイト」方針変更の影響で売上が当初計画を下回る見込みと開示した。
02
業績推移
売上高
56.4億円▼10.8%FY25
営業利益
-3.7億円▼438.5%FY25
純利益
-0.2億円▼111.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 61.9 | 40.8 | 41.8 | 47.6 | 56.5 | 63.2 | 56.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.8 | 4.9 | 1.1 | -3.7 |
| 経常利益 | 0.9 | -10.3 | -9.2 | 4.4 | 6.5 | 2.6 | -3.0 |
| 純利益 | 12.5 | -10.9 | -9.4 | 5.4 | 7.2 | 2.0 | -0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 62.4 | 42.2 | 38.7 | 44.7 | 48.1 | 49.4 | 47.3 |
| 純資産 (自己資本) | 49.4 | 36.4 | 31.0 | 33.6 | 39.8 | 42.1 | 42.1 |
| 自己資本比率 (%) | 79.2 | 86.3 | 80.0 | 75.1 | 82.8 | 85.1 | 88.9 |
| 現金及び預金 | 52.3 | 30.3 | 27.1 | 35.6 | 36.5 | 39.3 | 36.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.6 | ▲19.9 | ▲3.6 | 7.3 | 0.0 | 2.6 | ▲6.5 |
| 投資CF | 17.3 | ▲0.1 | 0.2 | 1.3 | 0.9 | 0.2 | 3.8 |
| 財務CF | 0.1 | ▲2.0 | 0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
244人
平均年齢
35.4歳
平均勤続
5.5年
単体 平均年収
635万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。