株
株式会社ウチヤマホールディングス
カブシキガイシャウチヤマホールディングス上場サービス業6059EDINET: E26454UCHIYAMA HOLDINGS Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
291億円
0.91%営業利益 (FY25)
2.1億円
64.52%経常利益 (FY25)
5.7億円
52.40%純利益 (FY25)
20.5億円
858.41%総資産
311億円
0.20%自己資本比率
45.9%
—ROE
15.4%
13.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ウチヤマホールディングスは、九州地盤の複合サービス企業で、「幼・青・老の共生」をコンセプトに介護事業・カラオケ事業・飲食事業・不動産事業を展開する。FY2025の売上高は291億円(前年比+0.9%)と横ばいだが、セグメント構造は二極化が鮮明で、介護事業(売上237億円、前年比+3.9%)が安定成長する一方、カラオケ事業(売上44億円、前年比▲11.1%)は深夜・二次会需要の低迷で赤字継続となっている。FY2025の営業利益は2億円(前年比▲64.6%)と大幅減益だったが、繰延税金資産の計上(16.5億円)により純利益は21億円(前年比+859%)と急増し、ROEは15.4%に達した。ただしこの純利益の水準は一時的要因によるもので実態的な収益力は低い。中期経営計画(2026-2028年3月期)では2028年3月期に売上326億円・営業利益7億円を目指しており、介護事業での年間200床開設とM&Aが主な成長ドライバーとなる。介護施設の平均入居率は93.1%と高水準を維持しており、高齢化進展による需要拡大は追い風だが、人材確保コストの上昇やカラオケ事業の構造的不振がリスクとして残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 介護事業が売上の81%を占め、介護保険報酬を主たる収益源とする安定型ビジネスが中核である。
- 2顧客: 要支援・要介護高齢者を介護施設118カ所197事業所で受け入れ、カラオケ67店舗で一般消費者も対象とする。
- 3価値提案: 「さわやか」ブランドの介護付ホームで平均入居率93.1%を維持し、専門資格による高品質ケアを提供する。
- 4コスト構造: 施設の大半を賃借(セールアンドリースバック含む)し初期投資を抑制するが、人件費と賃料が固定費の主体である。
Risks · リスク要因
- 1介護報酬改定リスク: 3年ごとの報酬改定や制度変更により収益が左右され、将来的な枠組み変更は事業全体に重大な影響を及ぼす可能性がある。
- 2人材確保リスク: 有資格介護職の不足が深刻化する中、人員基準未達時は介護報酬の減算や事業所閉鎖リスクがあり、採用コストの増大も懸念される。
- 3カラオケ事業の構造的不振: 深夜・二次会需要の回復が見込めず、FY2025も3.1億円の赤字が継続し、固定費負担が全体の収益を圧迫している。
- 4「さわやか」商標の保護困難: 一般名称のため商標登録が困難であり、他社施設での事故・不祥事による風評被害を受けるリスクが排除できない。
Strengths · 強み
- 1介護事業の高稼働: 既存施設の平均入居率93.1%(前年91.5%)を維持し、介護保険収入の安定的な積み上げを実現している。
- 2社内資格制度による人材差別化: 「排泄ケア専門士」「認知症ケアリーダー」「ケアクリエイター」の3資格を新設し、専門性で競合と差別化を図っている。
- 3特定技能外国人の内製活用: グループ内に登録支援機関を持ち、介護人材の採用コストを抑制しながら人手不足に対応する仕組みを構築している。
- 4賃借型の軽資産展開: 施設の大半を賃借方式で運営し、自社開発物件のセールアンドリースバックも活用することで初期投資負担を低減している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1介護事業の拡床: 有料老人ホームを年間200床ペースで開設し、2028年3月期の売上326億円・営業利益7億円を目指す中期計画を推進する。
- 2介護M&Aの積極推進: 介護事業を中心にM&A情報を収集し、事業譲受による既存施設の拡充(FY2025実績:2カ所譲受)を継続する方針である。
- 3カラオケ事業の選択と集中: 不採算9店舗を退店し67店舗に絞り込み、アプリ会員・65歳以上ゴールドメンバー獲得でリピート率向上を狙う。
- 4人材育成と外国人活用の強化: 3種の社内認定資格の取得者拡大と特定技能外国人の採用拡大で、拡床計画を支える介護人材の安定供給体制を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の二極化: 売上は前年比+0.9%の291億円と微増だが、営業利益は64.6%減の2億円に急落し、カラオケ事業の不振と人件費高騰が主因となった。
繰延税金資産の計上で純利益急増: 法人税等調整額(益)16.5億円の計上により純利益は21億円(前年比+859%)となり、ROE15.4%を記録したが一時的要因である。
固定資産売却でキャッシュ創出: 有形固定資産の売却収入31.9億円により投資CFが17.4億円のプラスに転換し、期末現金は110億円(前年比+8.9億円)に増加した。
中期経営計画を2025年5月に公表: 2028年3月期に売上326億円・営業利益7億円・ROE2.4%を定量目標として掲げ、介護拡床とM&Aを成長軸に位置づけた。
02
業績推移
売上高
291億円▲0.9%FY25
営業利益
2.1億円▼64.5%FY25
純利益
20.5億円▲858.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 272 | 303 | 238 | 250 | 269 | 288 | 291 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -5.3 | -8.0 | 5.9 | 2.1 |
| 経常利益 | 13.3 | 13.2 | -6.2 | -1.7 | -1.4 | 11.9 | 5.7 |
| 純利益 | 11.0 | 0.0 | -22.3 | -6.5 | -4.0 | 2.1 | 20.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 301 | 296 | 298 | 306 | 301 | 311 | 311 |
| 純資産 (自己資本) | 162 | 161 | 137 | 129 | 123 | 124 | 142 |
| 自己資本比率 (%) | 54.0 | 54.3 | 46.0 | 42.1 | 40.8 | 39.7 | 45.9 |
| 現金及び預金 | 88.6 | 104 | 105 | 117 | 90.6 | 101 | 110 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.2 | 30.7 | ▲8.6 | 17.1 | 0.1 | 19.9 | 2.6 |
| 投資CF | 13.7 | ▲16.7 | ▲12.7 | ▲15.1 | ▲25.9 | ▲7.1 | 17.4 |
| 財務CF | ▲12.3 | 1.1 | 22.7 | 9.2 | ▲0.2 | ▲2.6 | ▲11.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
105.85
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.4%
自己資本利益率
ROA
6.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CareNursing0.0兆81.5%0.00兆7.2%
FoodAndBeverage0.0兆2.2%0.00兆3.6%
Karaoke0.0兆15.1%▲0.00兆-7.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.2%0.00兆74.6%
RealEstateBusiness0.0兆1.0%0.00兆35.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
30人
平均年齢
46.9歳
平均勤続
14.4年
単体 平均年収
443万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円
配当性向
5.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
15
FY22
10
FY23
5
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。