キ
キャリアリンク株式会社
キャリアリンクカブシキカイシャ上場サービス業6070EDINET: E26839決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
404億円
7.75%営業利益 (FY25)
26.9億円
17.87%経常利益 (FY25)
27.0億円
17.68%純利益 (FY25)
18.3億円
16.86%総資産
199億円
6.28%自己資本比率
75.0%
—ROE
12.6%
3.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
キャリアリンク株式会社は「すべての人に働くよろこびを」を企業理念とする人材サービス会社で、売上高の約59%を占める地方自治体向けBPO請負を中核に、CRM関連・一般事務・製造系人材サービスを展開する。2019年の186億円から2023年の525億円へと急拡大したものの、マイナンバー交付施策案件の規模縮小や大型コールセンター案件の終了が重なり、FY2024・FY2025と2期連続の減収減益となった。FY2025は売上高404億円(-7.7%)、営業利益27億円(-17.9%)と落ち込んだが、ROE12.6%と資本効率は一定水準を保つ。 中期経営計画(2026-2028年度)では、地方自治体BPO案件の地域・業務のダブル広域化と民間企業向け受注拡大を軸に年平均5%程度の成長を計画し、2028年3月期売上高471億円・営業利益30億円を目標に掲げる。一方、AI・DX活用による業務効率化投資や製造系人材サービスの拠点拡充にも積極投資を行うため、当面は利益率の大幅改善は見込みにくい。主力事業が特定顧客セグメントや政策動向に大きく左右される構造的な集中リスクと、労働力確保難という人材サービス業共通の課題が引き続き投資家の注視点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 事務系人材サービス事業が売上の80.7%を占め、うちBPO関連事業部門が全社売上の59.3%を担う。
- 2顧客: 195地方自治体を中心に、大手BPO事業者・民間企業・中央官庁関連法人など幅広い法人顧客に提供する。
- 3価値提案: 企画提案型の業務処理請負とAI・DXを組み合わせ、顧客の業務効率化とコスト削減を一括支援する。
- 4コスト構造: 人件費・採用費・登録者募集費が主要コストで、拠点網の機動的拡充で受注増に応じた変動費管理を行う。
Risks · リスク要因
- 1特定事業・顧客集中リスク: BPO関連事業が売上の59.3%、うち地方自治体請負比率が高く、政策変更1つで業績が急変する。
- 2法的規制リスク: 労働者派遣法・職業安定法の改正や偽装請負認定により、事業許可取消・業務停止となる可能性がある。
- 3人材確保リスク: 少子高齢化による労働人口減少と最低賃金上昇が続き、登録スタッフ確保コストの上昇圧力が高まっている。
- 4AI・DXによる省人化リスク: 主力BPO業務がAI自動化や異業種参入で代替された場合、受注量が急減する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1BPO運用ノウハウの蓄積: 長年の地方自治体BPO実績により、窓口・審査・経済対策など多領域で受注実績195自治体を保有する。
- 2多様な業務領域への展開力: BPO・CRM・一般事務・製造系と複数セグメントを持ち、特定案件消滅時の代替受注余地がある。
- 3製造系事業の成長性: 製造系人材サービスは拠点拡充が奏功しFY2025売上75億円(+10.5%)と拡大基調にある。
- 4財務健全性: ROE12.6%・現金及び預金が前期比8億円増加と、積極投資を続けながらも財務基盤は安定している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1BPO広域化: 地域・業務のダブル広域化を推進し、2028年3月期売上高471億円・営業利益30億円(営業利益率6.4%)を目標とする。
- 2民間企業向け受注拡大: 官公庁依存低減のため大手BPO事業者・民間企業からの請負・派遣受注を積極的に拡大する。
- 3製造系拠点拡充: 営業拠点増設で新規取引先を開拓し、食品加工・製造加工部門の売上100億円規模への底上げを図る。
- 4DX・AI投資: BPO業務処理へのAI活用と情報セキュリティ強化に積極投資し、2028年度までに競争力維持・向上を実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
2期連続の減収減益: FY2025売上高404億円(-7.7%)・営業利益27億円(-17.9%)で、マイナンバー案件縮小と大型CRM案件終了が主因となった。
BPO新規開拓: FY2025に新たに9地方自治体との取引を開始し、累計195自治体との取引を実現した。
製造系事業が唯一の増収セグメント: FY2025の製造系人材サービス売上は75億円(+10.5%)と好調で、利益も前期比0.6%増の2.6億円を確保した。
中期経営計画の策定: 2026-2028年度の3カ年計画を新たに公表し、年平均5%成長と新規事業開発・インフラ整備への積極投資を宣言した。
02
業績推移
売上高
404億円▼7.7%FY25
営業利益
26.9億円▼17.9%FY25
純利益
18.3億円▼16.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 186 | 211 | 303 | 431 | 525 | 438 | 404 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 44.2 | 76.1 | 32.8 | 26.9 |
| 経常利益 | 2.9 | 6.9 | 27.7 | 44.4 | 76.5 | 32.8 | 27.0 |
| 純利益 | 1.7 | 5.3 | 20.5 | 31.2 | 57.1 | 22.0 | 18.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 59.2 | 74.8 | 115 | 165 | 218 | 212 | 199 |
| 純資産 (自己資本) | 34.0 | 38.4 | 54.8 | 84.0 | 135 | 145 | 149 |
| 自己資本比率 (%) | 57.5 | 51.3 | 47.6 | 50.8 | 62.0 | 68.3 | 75.0 |
| 現金及び預金 | 26.8 | 39.2 | 64.3 | 70.3 | 51.0 | 99.3 | 107 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.5 | 15.8 | 27.4 | 9.8 | ▲12.1 | 67.7 | 27.1 |
| 投資CF | ▲1.4 | ▲0.4 | ▲0.5 | ▲2.8 | ▲3.2 | ▲6.1 | ▲1.3 |
| 財務CF | ▲3.1 | ▲3.1 | ▲1.8 | ▲1.0 | ▲4.0 | ▲13.2 | ▲17.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
154.12
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.6%
自己資本利益率
ROA
9.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ClericalHumanResourcesServices0.0兆80.7%0.00兆7.4%
ManufacturingHumanResourcesServices0.0兆18.6%0.00兆3.4%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.7%0.00兆13.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
687人
平均年齢
37.5歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
515万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
120.00円
配当性向
85.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
20
FY22
40
FY23
110
FY24
120
FY25
120
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。