株
株式会社IBJ
カブシキカイシャアイビージェー上場サービス業6071EDINET: E27066IBJ,Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
202億円
13.71%営業利益 (FY25)
36.1億円
39.94%経常利益 (FY25)
34.7億円
35.48%純利益 (FY25)
20.8億円
36.29%総資産
325億円
76.13%自己資本比率
36.7%
—ROE
22.4%
3.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社IBJは「ご縁がある皆様を幸せにする」を経営理念に掲げ、加盟店FC網・直営店・マッチングアプリ・パーティー事業を束ねた国内最大級の婚活プラットフォームを運営する。FY2025(2025年12月期)の連結売上高は202億円(前年比+13.7%)、営業利益は36億円(同+39.9%)と増収増益を達成し、ROEは22.4%と高水準を維持した。コア事業である加盟店事業・直営店事業に加え、成婚後の顧客を対象にウエディング・保険・不動産・育児支援などを提供する「ライフデザイン事業」が売上高98%増と急拡大し、語学・音楽教室を展開する「K Village事業」も売上高22%増と好調に推移している。中期経営計画(2021-2027年)では2027年度に売上高315億円・営業利益48億円・成婚組数3万組という目標を掲げ、AI活用によるマッチング精度向上、M&Aを活用したライフデザイン領域の拡充、自治体との官民連携推進を成長エンジンと位置付けている。フォトウエディング大手のデコルテ・ホールディングスや美容サロン事業のGROWBINGを連結子会社化するなど積極的なM&A戦略を展開しており、少子化対策という社会的需要を追い風に多角的な収益基盤の構築を加速している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 加盟店FC収入(売上の約19%)・直営店会員収入(約47%)・ライフデザイン/K Village/マッチング事業(約34%)の多層構造で安定収益を確保している。
- 2顧客: 独身男女を加盟相談所や直営店(IBJメンバーズ・サンマリエ・ZWEI)を通じて獲得し、成婚後もライフイベント支援で顧客生涯価値(LTV)を最大化する。
- 3価値提案: 厳格な本人確認と仲人によるカウンセリングを組み合わせた安心・安全な婚活環境を提供し、マッチングアプリにはない成婚サポート力を差別化軸とする。
- 4コスト構造: 人件費・マーケティング費が主要コストだが、FC収益はストック型で利益率が高く、FY2025加盟店事業の事業利益率は約68%と収益性が際立っている。
Risks · リスク要因
- 1婚活市場縮小リスク: 非婚化・晩婚化の加速や結婚に対する価値観の多様化が進んだ場合、婚活市場全体が縮小し中核事業の成長が鈍化する可能性がある。
- 2法規制強化リスク: 特定商取引法・出会い系サイト規制法・景表法などの改正や新規規制導入が事業モデルを制約し、対応コスト増や業務停止リスクをもたらす可能性がある。
- 3M&A統合(PMI)リスク: デコルテHDやGROWBINGなど複数のM&Aを短期間に実施しており、統合の遅れやシナジー未発現が収益を圧迫し、のれん減損の懸念も生じうる。
- 4競合激化リスク: 資本力を持つ大手メディア企業や海外プレイヤーが婚活市場に参入した場合、顧客獲得コストの上昇やシェア低下が業績に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1業界最大FC網: 全国に数千店規模の加盟相談所ネットワークを持ち、10年超の蓄積で模倣困難なマッチングデータと運営ノウハウを保有している。
- 2高ROE体質: FY2025のROEは22.4%と高水準を維持し、加盟店事業の利益率約68%が全体の収益性を下支えするストック型ビジネスを構築している。
- 3社会課題連動型需要: 少子化・未婚化対策という国策と事業目的が一致し、自治体との官民連携案件が増加することで公的信用力と顧客獲得コスト低減を両立する。
- 4クロスセルによるLTV拡大: ウエディング・保険・不動産・語学教室など成婚後サービスをグループ内で提供し、FY2025のライフデザイン事業売上が前年比98%増と急成長している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1成婚数3万組の達成: 2027年度に成婚組数30,000組を目標に掲げ、AI活用によるマッチング精度向上と全国加盟店網の拡充で市場シェアを拡大する。
- 2ライフデザイン事業の第2の柱化: ウエディング・保険・住宅・育児支援のクロスセルを強化し、デコルテHD等のPMIを着実に実行することでLTV最大化を図る。
- 3FCノウハウの横展開: K Villageのボイストレーニング「ナユタス」でFC校舎数98社(前年比75%増)を実現したFC成長モデルをGROWBINGなど新領域にも横展開する。
- 4官民連携とM&Aの継続: 地方自治体との婚活支援連携を全国的に拡大しつつ、高シナジーが見込める企業へのM&Aを継続し2027年度売上315億円・営業利益48億円を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高202億円(前年比+13.7%)・営業利益36億円(同+39.9%)・純利益21億円(同+36.3%)と過去最高水準を更新し、ROEは22.4%を達成した。
ライフデザイン事業の急拡大: フォトウエディング大手の株式会社デコルテ・ホールディングスをFY2025に連結子会社化し、同事業売上が前年比98.1%増の約20.5億円に急成長した。
K Village事業の独立セグメント化: 音楽事業FC校舎数98社(前年比75%増)・生徒数9,563名(同80.9%増)に急拡大し、従来のライフデザイン事業から独立した報告セグメントとして分離した。
中期経営計画の上方修正: 2026年2月に中期計画をアップデートし、2027年度の成婚組数目標を大幅に引き上げて30,000組とし、売上315億円・営業利益48億円を新目標に設定した。
02
業績推移
売上高
202億円▲13.7%FY25
営業利益
36.1億円▲39.9%FY25
純利益
20.8億円▲36.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 153 | 131 | 141 | 147 | 176 | 177 | 202 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 19.9 | 22.3 | 25.8 | 36.1 |
| 経常利益 | 23.5 | 15.2 | 14.3 | 20.5 | 22.9 | 25.6 | 34.7 |
| 純利益 | 15.2 | 6.9 | 10.5 | 14.9 | 16.3 | 15.2 | 20.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 113 | 139 | 133 | 138 | 181 | 185 | 325 |
| 純資産 (自己資本) | 53.6 | 56.6 | 66.2 | 79.6 | 80.2 | 89.7 | 119 |
| 自己資本比率 (%) | 47.5 | 40.8 | 49.7 | 57.6 | 44.3 | 48.6 | 36.7 |
| 現金及び預金 | 43.9 | 59.5 | 43.6 | 38.4 | 48.1 | 43.7 | 50.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 24.6 | 10.4 | 10.6 | 21.4 | 35.2 | 13.1 | 26.5 |
| 投資CF | ▲28.8 | ▲13.1 | ▲9.0 | ▲19.4 | ▲41.7 | ▲3.6 | ▲32.6 |
| 財務CF | 9.4 | 17.3 | ▲17.5 | ▲7.3 | 16.1 | ▲13.9 | 13.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
54.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
22.4%
自己資本利益率
ROA
6.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DirectlyManagedLoungeBusiness0.0兆46.8%0.00兆20.6%
FranchiseBusiness0.0兆18.9%0.00兆67.0%
KVBusiness0.0兆16.3%0.00兆11.4%
LifeDesignBusiness0.0兆10.2%0.00兆29.1%
MatchingBusiness0.0兆7.7%0.00兆15.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
445人
平均年齢
34.1歳
平均勤続
5.7年
単体 平均年収
473万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円+2
配当性向
21.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
6
FY21
6
FY22
6
FY23
6
FY24
8
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。