株
株式会社バリューHR
カブシキガイシャバリューエイチアール上場サービス業6078EDINET: E22470Value HR Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
101億円
20.20%営業利益 (FY25)
8.8億円
21.02%経常利益 (FY25)
9.6億円
18.97%純利益 (FY25)
6.3億円
20.48%総資産
182億円
1.98%自己資本比率
37.9%
—ROE
9.3%
2.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社バリューHRは、健康保険組合・企業・個人を対象に、自社開発の健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリア®システム」を核として、健診予約・結果管理・特定保健指導・福利厚生運営などをワンストップで提供するヘルスケアITサービス企業である。事業はバリューカフェテリア事業(売上の約82%)とHRマネジメント事業(同約18%)の2セグメントで構成され、健康保険組合のBPO・新規設立支援も手掛ける。売上高は2019年43億円から2025年101億円へと6年間で約2.4倍に拡大し、顧客基盤の継続的拡大とストック型収益(システム利用料・事務代行)が安定成長を支えている。一方でFY2025は先行投資による費用増(派遣・業務委託費増、人員採用、システム改修)が重なり営業利益は883百万円・営業利益率8.8%と前期比4.5ポイント低下した。FY2026は売上高110億円・営業利益率15%を予算として掲げており、第4四半期に確認された営業利益の改善基調が維持できるかが焦点となる。健康経営・人的資本経営の法制化・義務化の流れや特定健診・データヘルス計画の強化が追い風となる一方、自社システムへの依存度の高さと個人情報管理リスクが構造的な課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システム利用料・健診事務代行・特定保健指導等のストック型収益が中心で、解約率の低い継続収入構造を持つ。
- 2顧客: 健康保険組合・大企業・中堅企業を主対象とし、被保険者・被扶養者への健康管理サービスを一括受託する。
- 3価値提案: 自社開発プラットフォームで健診予約から結果管理・保健指導までをデジタル一元化し、担当者の業務負荷を削減する。
- 4コスト構造: 人件費・派遣委託費等の労務系固定費とソフトウェア資産化投資が主要コストで、顧客増加時に先行費用が膨らみやすい。
Risks · リスク要因
- 1自社システム依存リスク: バリューカフェテリア®の利用が期待通り伸びない場合、多額の開発投資の回収が困難となり業績に大きく影響する。
- 2個人情報漏洩リスク: 大量の健診・医療情報を集積しており、不正アクセス・内部ミス発生時には損害賠償・信頼失墜で事業継続が脅かされる。
- 3先行投資による利益率変動リスク: 顧客増加期に派遣・採用・システム費が先行し、FY2025のように営業利益率が8.8%へ急低下する構造的課題がある。
- 4代行機関資格喪失リスク: 特定健診・特定保健指導の代行機関番号(91399048)の管理体制を逸脱した場合、同業務の遂行が不能となる規制リスクがある。
Strengths · 強み
- 1自社開発プラットフォームの囲い込み効果: 「バリューカフェテリア®」は健診予約から結果管理・BPOまで一体提供し、スイッチングコストが高い。
- 2健保組合向けBPO参入障壁: 健保組合の新規設立支援コンサルから運営BPOまで一気通貫で手掛ける専門ノウハウは模倣困難である。
- 3ストック収益の安定性: 事務代行・システム利用料など継続型収益が主体で、売上高は2019年以降7年連続で増収を達成している。
- 4規制追い風との親和性: 特定健診強化・データヘルス計画・健康経営推進など法制度変化が直接的な需要拡大要因となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1顧客基盤の深耕・拡大: 業務提携先との協業による送客拡大と既存顧客へのアップセル標準化を両輪で推進し、継続率向上を図る。
- 2システム開発体制の強化: 共通基盤拡充と外部パートナー活用で開発スピードと品質を両立させ、データ分析・行動変容支援機能を高度化する。
- 3健診機関DX連携: 健診結果・請求データの連携自動化を拡大し、処理の省力化と精度向上でネットワーク価値を高める。
- 4収益性の回復: FY2026予算で売上高110億円・営業利益率15%を目標に掲げ、内製化推進と業務プロセス改善で先行投資コストを吸収する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高101億円・前期比+20.2%増収も、先行投資増により営業利益は883百万円・前期比21.0%減と大幅減益となった。
バリューカフェテリア事業は売上82.6億円(+22.5%増)だが、派遣・業務委託費と人員採用費の急増で営業利益率が前期比大幅低下した。
HRマネジメント事業は健保組合の新規設立支援増加により売上18.1億円(+10.8%増)・営業利益26.3%増と好調に推移した。
第4四半期に営業利益の改善基調へ回帰、FY2026は営業利益165.5億円(+87%増)・ROE13.5%を予算目標として掲げ収益性回復を宣言した。
02
業績推移
売上高
101億円▲20.2%FY25
営業利益
8.8億円▼21.0%FY25
純利益
6.3億円▼20.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 42.8 | 44.9 | 55.3 | 61.7 | 71.0 | 83.8 | 101 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 11.9 | 13.9 | 11.2 | 8.8 |
| 経常利益 | 8.1 | 7.4 | 9.9 | 13.1 | 14.6 | 11.8 | 9.6 |
| 純利益 | 5.5 | 4.6 | 6.6 | 8.8 | 9.7 | 7.9 | 6.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 118 | 138 | 165 | 168 | 172 | 179 | 182 |
| 純資産 (自己資本) | 25.9 | 29.8 | 52.7 | 56.4 | 63.2 | 66.9 | 69.0 |
| 自己資本比率 (%) | 21.9 | 21.5 | 31.9 | 33.6 | 36.7 | 37.4 | 37.9 |
| 現金及び預金 | 23.6 | 27.2 | 50.9 | 48.3 | 51.0 | 51.9 | 48.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 12.3 | 5.8 | 11.4 | 18.6 | 13.5 | 20.2 | 15.8 |
| 投資CF | ▲4.8 | ▲13.7 | ▲4.7 | ▲11.2 | ▲1.8 | ▲7.1 | ▲7.1 |
| 財務CF | ▲2.9 | 11.4 | 17.0 | ▲10.1 | ▲8.9 | ▲12.2 | ▲12.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.54
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.3%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HRManagementsService0.0兆18.0%0.00兆17.7%
ValueCafeteriaService0.0兆82.0%0.00兆20.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
961人
平均年齢
39.4歳
平均勤続
4.4年
単体 平均年収
400万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
39.00円+2
配当性向
78.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
25
FY21
33
FY22
27
FY23
36
FY24
37
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。