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M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
エムアンドエーキャピタルパートナーズカブシキカイシャ上場サービス業6080EDINET: E30022決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
224億円
17.12%営業利益 (FY25)
71.3億円
9.70%経常利益 (FY25)
72.0億円
11.24%純利益 (FY25)
50.7億円
12.41%総資産
558億円
7.69%自己資本比率
77.6%
—ROE
12.2%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
M&AキャピタルパートナーズはM&A仲介・アドバイザリーに完全特化した独立系投資銀行で、国内未上場の中堅・中小企業を主要ターゲットとしている。事業承継ニーズの高まりを背景に、FY2025の成約件数は連結248件(前期比+27件)、うち1件当たり手数料1億円以上の大型案件は62件(前期比+18件)と急増し、平均成約単価の上昇と件数拡大が重なった結果、売上高224億円・営業利益71億円(営業利益率31.7%)を達成した。子会社レコフが使用権資産等に係る減損損失823百万円を計上したものの、賃上げ促進税制の法人税控除もあり純利益は51億円と前期比+12.4%増となった。競争優位の源泉は、10年以上蓄積した大型案件ノウハウ・社内ナレッジ・厳選採用と教育体制であり、参入障壁が低い業界において模倣困難な差別化を実現している。一方、レコフの収益低迷・ビジネス依存度の高さ・キーマンリスクといった構造的な課題も残る。中小企業庁のガイドライン整備により業界健全化が進む中、上場ブランドと実績を持つ同社への大型案件集中は今後さらに加速する可能性がある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: M&A成約時の仲介・アドバイザリー手数料が売上の大半を占め、大型案件(手数料1億円以上)62件がFY2025収益を牽引した。
- 2顧客: 国内未上場の中堅・中小オーナー企業を主ターゲットとし、事業承継ニーズ潜在市場は26万社超と推定されている。
- 3価値提案: 会計士・税理士資格保有者を含む厳選コンサルタントと10年超の大型案件ノウハウで、高品質な助言と高い成約率を提供している。
- 4コスト構造: 売上原価の主体はコンサルタントへの成果連動インセンティブ賞与であり、固定費比率が低く高営業利益率(約32%)を維持している。
Risks · リスク要因
- 1単一事業依存: M&A仲介・アドバイザリーのみに収益を依存しており、経済急変や社会的事件でM&A件数が急減した場合に業績が直撃を受ける。
- 2人材流出・採用競争: 業績がコンサルタントの頭数と質に直結し、競合激化による優秀人材の獲得競争や計画外の大量退職が業績を毀損するリスクがある。
- 3レコフの収益低迷: 子会社レコフはFY2025に減損損失823百万円を計上し連続営業損失が続いており、FY2026の業績回復が達成できなければグループ業績を圧迫する。
- 4創業者CEOへの集中リスク: 代表取締役社長の中村悟氏が経営戦略全般を主導しており、不測の退任・不在時に経営判断や顧客信頼に深刻な影響が生じうる。
Strengths · 強み
- 1大型案件の実績ブランド: 手数料1億円以上の案件でFY2025に62件成約し、難度の高い案件の引き合いが好循環的に増加している。
- 2模倣困難な教育・ナレッジ体系: 月次知識テストや賞与連動の勉強会制度で10年以上蓄積した社内ノウハウは競合が短期に追随できない水準にある。
- 3厳選採用と高収益率の両立: コンサルタントを厳選採用しつつ営業利益率約32%を維持しており、成果型報酬が高い人材定着インセンティブを生んでいる。
- 4上場ブランドと規制追い風: 中小M&Aガイドライン第3版の定着により規範対応力の高い上場大手に大型案件が集中する構造が強まっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1コンサルタント採用の継続強化: 厳選採用方針を維持しつつ中途採用を積極化し、成約増加の土台となる人員規模と質の両方を引き上げる計画である。
- 2大型案件・FA案件の専門部署強化: 上場企業TOBや子会社カーブアウト等のFAサービス専門部署を拡充し、大型案件シェアのさらなる拡大を目指している。
- 3レコフの事業承継ノウハウ移植: 親会社のKPI管理手法と事業承継ノウハウをレコフへ共有し、FY2026中の業績回復と成約件数増加を喫緊目標としている。
- 4社内ナレッジ・DX基盤の深化: 顧客ニーズや成約事例のデータベース化を継続強化し、コンサルタントの早期戦力化とサービス品質向上で差別化を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高224億円(+17.1%): 大型案件(手数料1億円以上)が前期40件から58件へ急増し平均成約単価が上昇、成約件数も230件(単体)と過去最多水準を更新した。
IFRS初適用: FY2025より日本基準からIFRSへ移行し、前期数値を組み替えて比較開示、財務透明性向上を図った。
レコフ減損823百万円計上: 子会社レコフが使用権資産等に係る減損損失823百万円を計上、連続営業損失の解消がFY2026の最重要経営課題に位置付けられた。
定期預金26,000百万円積み増し: 手元流動性を定期預金にシフトし現金及び現金同等物が18,903百万円減少、資本合計は43,238百万円(前期比+8.2%)に拡大した。
02
業績推移
売上高
224億円▲17.1%FY25
営業利益
71.3億円▲9.7%FY25
純利益
50.7億円▲12.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 126 | 119 | 152 | 207 | 209 | 192 | 224 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 97.1 | 74.5 | 65.0 | 71.3 |
| 経常利益 | 58.6 | 50.5 | 65.9 | 97.7 | 74.7 | 64.7 | 72.0 |
| 純利益 | 39.3 | 34.1 | 43.1 | 68.0 | 42.3 | 45.1 | 50.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 211 | 241 | 308 | 399 | 495 | 518 | 558 |
| 純資産 (自己資本) | 172 | 206 | 258 | 326 | 366 | 400 | 433 |
| 自己資本比率 (%) | 81.4 | 85.8 | 83.9 | 81.7 | 74.0 | 77.3 | 77.6 |
| 現金及び預金 | 140 | 174 | 233 | 317 | 353 | 351 | 162 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 58.2 | 34.8 | 60.2 | 85.0 | 47.4 | 49.0 | 95.3 |
| 投資CF | ▲1.5 | ▲0.7 | ▲9.1 | ▲0.9 | ▲13.2 | ▲26.8 | ▲261 |
| 財務CF | 0.5 | — | 8.0 | ▲0.1 | 1.7 | ▲23.3 | ▲23.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
159.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.2%
自己資本利益率
ROA
9.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
296人
平均年齢
32.4歳
平均勤続
3.3年
単体 平均年収
2,266万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
52.10円+12
配当性向
32.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
40
FY24
40
FY25
52
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。